P&Gで学んだ世界一やさしいビジネス英語

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 103
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017197

感想・レビュー・書評

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  • そうだよなあ。
    そもそもビジネスと英語は相性が良いと思う。
    下手に日常会話とか旅行会話とか、
    または、英語や洋楽で勉強しようとするより、
    仕事にしてしまえば、何とかなりそうな気がする。
    気がする、だけだけど。今のところ…

  • 先輩から借りた一冊。P&Gの本はこれで数冊読んだ。しかし今回の本は、今までとは一味違う。それもそのはず。タイトルの通り、「ビジネス英語」がテーマなのである。外資系企業だけあって、英語は基本であることはいうまでもない。
    しかし、英語ですらままならない自分がビジネス英語…。と正直最初は、読むのを躊躇ったが、考え方で参考になりそうな箇所はいくつか発見した。
    ・内容はいいから、KISSして、と言われることがよくあるという。Keep It Short and Simple の略で、「今のは長すぎて複雑だから、もっと短くわかりやすくして」という意味。できるだけ端的に伝える、ということが重要。
    ・「Next Steps」日本語にすると適切な言葉がない。「誰が、いつまでに、何をするのか」という確認したい3要素を一言で包括的に表す。日本の会議では誰が何をするか暗黙の了解で決まってしまうことも多く、わざわざ確認する必要がない場合が多いから。英語環境ではそれらを明確に確認することが大事。→仕事の効率UP 自分自身のやるべきことを考えるときにも役に立つ。
    ・日本で発売する商品を海外の工場から調達するときなどは、窓口となる担当者同士の慣例や前提が大きく違うときがある。商品一つ一つの見た目の均一感は日本は徹底するが、海外は厳密ではない。品質管理基準などでも、明文化されたもの以外に双方で無意識の常識を持っていたりする。当たり前と思っていることもあえて口に出すのが大事。コミュニケーション手法の違い、文化のそもそもの違いも意識する。

    国という違いももちろんだが、会社が違えば文化もコミュニケーションの仕方も違う。取引先のことをもっと理解すると同時に、端的に伝えることの大切さ、NextStepを常に心がけて動くこと、それらの考え方は参考にして生かしていきたいと思った。

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