半導体工場のすべて 設備・材料・プロセスから復活の処方箋まで

  • ダイヤモンド社 (2012年8月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784478017289

みんなの感想まとめ

半導体工場の仕組みやプロセスに焦点を当てた本書は、専門的な内容ながらも、半導体業界の全体像を理解する手助けをしてくれます。特に、必要な設備や薬品、エンジニアリング能力の重要性を解説しており、工場運営の...

感想・レビュー・書評

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  • 半導体の仕組み、じゃなくて工場に絞ってあるのが特徴。必要な設備、薬品やプロセスの複雑さ、あらゆるエンジニアリング能力が半導体工場では必要な理由がわかる。
    シリーズに「自動車工場のすべて」もあります(加藤洋)

  • 半導体製造装置のメーカーであるクライアントがあるので、

    勉強しようと思って読んでみましたが、専門過ぎて日本語を読んでる感じではありませんでした。

    が、分からない専門用語はなるべく調べつつ読み進めました。

    半導体工場の全体像が大まかにですが理解でき、大変勉強になりました。



    最終章は、「『日の丸半導体』復活に向けての処方箋」が書かれています。

    本著を書いていた、著者が懸念していた日本の半導体業界の凋落の状況は、変わっていない気がします。

    私のクライアントの話によれば、日本のウエーハメーカーは強い印象がありますが、

    半導体メーカーは日本は弱く、韓国・台湾・アメリカの企業が強いように感じます。



    プロセス見直しによる思い切ったコスト削減や、

    戦略的なマーケティング、将来を見据えた各分野の連携などについて考え、実行していくことが重要と有りますが、

    果たしてそのようなリーダーシップを取れる人・企業が今後出てくるのか結構疑問です。



    そもそも、日本で半導体業界がダメになっても、海外から輸入すればいいだけなのではないかと思ってしまったのですが、そうは簡単にいかないのでしょうか。



    業界素人なので、見解が浅はかですみません。

  • 良書。

  • 参考になりました、って感じかなぁ。
    思ったより面白く読めたのは、工場見学チックな、他にはない視点のおかげか。
    最後の提言の章は、なくてよかったかな。半導体に限らない一般論にしか聞こえなくて、だからどうすればいいの?が結局不明確。

  • 娘が自分がどんな仕事をしているのかを紹介するために贈ってくれました。製造技術だけではなく、会社組織についても触れられています。細かいところまで全部は理解できませんでしたが、元々半導体メーカーであり総合家電メーカーで勤めていたのでなんとなく知っていることも多く、おおよその理解はできました。そんなこともあってふと懐かしい気持ちにもなりました。 :D

  • ・半導体工場
    ・製造プロセス
    ・サブプロセス
    ・原材料
    ・検査
    ・工場ルール

  • おそらく元NECの半導体部門出身者による半導体製造の紹介本。取っ組みにくい半導体の製造プロセスだけでなく、製造工場、歩留まりなど工場での製造における実情についてもわかりやすく説明している一冊。
    半導体業界への理解が中途半端なため、インプット用に購。導入本ではあるが、製造工場の内情についても詳細に触れているため、一冊目で多少なり予備知識を得た後理解の二冊目として個人的にはオススメしたい。最後の日本の半導体業界に対する提言だけは、課題と打ち手が合っていない印象で残念だが、総じて分かりやすく

  • 仕事の絡みで手にしましたが…

    私の頭じゃ、残念ながら…

  • 元NECの半導体技術者であった著者が、半導体工場がどのように操業しているのかを具体的に説明。
    製造業に身を置いたことがない人でも、実際のオペレーションがどのように行われているのかイメージを持ちながら読むことができる。
    最後の章は、中韓台勢の前に敗北した日本の半導体産業に対する著者の思いが書かれていて読み応えあるが、ここをもう少し厚くしてくれてもよかったかな。

  • 半導体工場のプロセスの詳細を、現場目線で書いてある良著。昨今の半導体微細化によるプロセス刷新に対応するためには必読。

  • p138まで読了

  • 著者は元NECのプロセス屋さん。
    半導体集積回路(LSI)の製造方法、原材料、減価償却、レシピ作り、作業員の服装、歩留り管理、今後のあるべき姿についてまで語った盛りだくさんの内容。
    著者がプロセス屋なので仕方ないが製造方法についての解説が多数を占め、回路設計についてはあまり語られていないのが残念。
    縦書きの読み物本で数式等はほぼ無く、初心者向けのやさしい一冊である。集積回路の作り方について分かった気になれる。

  • ちきりん氏のオススメ書。他の教材よりわかりやすかった。

  • 半導体工場について詳しく説明した本。
    半導体の製造の工程から、向上の設備、見学者の服の色まで細かく説明されておりなかなか興味深いです。
    もともと、PCのCPUやゲーム機のチップに関する記事は読んでいたのでなんとなくは理解はしていましたが、各工程が具体的に理解できたので良かったです。
    工場見学が好きな人にはオススメです。

  • 部分的には分からないことが、たくさんありましたが、
    全体的には、読んで良かったと思います。

    (本当は半導体の仕組みとかを、子どもに説明できるぐらい
    読めたらいいのだが、そのレベルに達するには、
    理工系の大学に入学しないといけないだろう(泣))


    なぜなら、半導体製品や工場も、
    もちろんそうですが、製造システムや
    近頃よく報じられている、半導体産業の凋落まで含めて、
    半導体には「国の富」が集積されていることが、
    よく分かったからです。


    半導体には原材料の選定、微小化技術、
    関連法規の徹底、資源のリサイクル活用など、
    「人間の知恵」が、見事に結集されています。


    個々の製品が売れるかどうかは別にしても、
    このような技術の粋が、この世の中に存在していることを
    知っただけでも、とてもトクした気分になれます。

    http://a-e-dkmemo.blogspot.com/2013/01/blog-post_26.html

  • 細部までは目を通さず

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著者プロフィール

1944 年樺太生まれ。1968 年東京大学工学部物理工学科を卒業、日本電気(株)に入社以来、一貫して半導体関連業務に従事。半導体デバイスとプロセスの開発と生産技術を経験後、同社半導体事業グループの統括部長、主席技師長を歴任。(社)日本半導体製造装置協会専務理事を経て、2007 年8月から(株)半導体エネルギー研究所顧問。著書に『入門ビジュアルテクノロジー 最新半導体のすべて』『図解でわかる電子回路』『プロ技術者になるエンジニアの勉強法』(日本実業出版社)、『半導体・IC のすべて』(電波新聞社)、『電気のキホン』『半導体のキホン』(SB クリエイティブ)、『半導体工場のすべて』(ダイヤモンド社)などがある。

「2017年 『IoTを支える技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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