勝手に売れていく人の秘密

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 143
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017463

感想・レビュー・書評

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  • 2022年3月24日(感想)
     ブックオフで購入した本である。題名に惹かれて買ったが、内容とはかなり違った。
     本著はビジネスの営業の本である。営業というものに対するビジネスマンの在り方が丁寧に語られ非常に面白い。時間をおいてしばらくしてからもう一度読みたいと思う。
     まず、クロージングの場面は勉強になる。結局、クロージングに成功する以前の段階で筆者が使用しているラポールという関係が出来上がっていれば、交渉の余地があるとわかった。
     次に、最終章に書かれていることであるが、『今日もできる』等の言葉を大事にすることである。例えば、『私は今日も目標を達成することができる』である。自己を肯定する方法の一種である。また毎日の積み重ねを大事にすることである。継続は力なり、自信が生まれ、お客様に感謝することができる。論理の飛躍も含むが、勉強になった。

  • マーケティングをどうしていくかは人とのコミュニケーションをどう上手くしていくかと通じるものがある。この本で書かれている1つ1つの基本を忠実に実施していくことがマーケティングのこつだと思う。売上=顧客数*単価*購買頻度、フロントエンドとバックエンドで成立する、マーケティングはリーダシップである、お客様を導いてあげないといけない、お客様との信頼構築、取得の欲求と機会損失の恐怖を高めるとお客様のニーズは高まる、マーケティングの本はこの本の考え方を取り入れているという意味で本書は基本書だと思う。

  • 法人営業とマーケティングの売り方について参考になった。
    売上は、「顧客数」「顧客単価」「購入頻度」によって構成されて、それぞれに対して分けて施策を考える方が上手くいく。

  • マーケティングの視点と、セールスの視点。その2つを持たなければ成約は得られない。
    ■マーケティングの視点
     ・パルテノン神殿の法則
     ・プロダクトエンドミックス
     ・セールスファネル
    ■セールスの視点
     ・セールスのあり方の定義
      ⇒40%信頼構築/30%ニーズ把握
       20%プレゼンテーション/10%クロージング
     ・セールスとはお客様に買っていただくこと
      買っていただくためには、お客様に気付かせなくて
      ならない。お客様の意識を変えるためには、お客様との
      信頼関係が必要である

  • 他のビジネス本となんら変わりない。

     基本的なことが書かれていて、新しいことはほとんど
     書かれていなかった。

     すぐに読み終えてしまう。

     渋図

  • 天才マーケッター ジェイ・エイブラハムのマーケッティング7つの極意とNO.1営業コンサルタント ブライアン・トレーシーの営業7つの叡智が纏められています。
    特に、ジェイ・エイブラハムの第7章「卓越の戦略」の中で、卓越した存在(クライアントにとってなくてはならない存在)になって、リーダーシップを発揮し、クライアントを良い方向に導き、幸せにする。
    ここが大変参考になりました。

  • マーケティングの神、ジェイ・エイブラハムと営業の神ブライアントレーシーのエッセンスの良いところ取り。たくさん抜き出されているからこそ、ひとつひとつがシンプルに記述されており、全て役に立つ項目ですばやい時間でマーケティングや営業に必要な情報が体系的ではないが一気に入ってくるお得感がある。とくに営業に関してはラポールからクロージングまでに沿ってかかれてあるのでいいかも。営業の方で身についたのは、信頼構築ができた時点で仕事の半分は終わっている。ラポールは共通項を見つける。顧客も同様に営業マンとの対面に緊張している。お客さんは自分が言ったことしか覚えていない。ほめる時はモノをほめるのではなく努力をほめる。結局最後はセルフイメージをたかめ、言葉に出すこと。言霊を呼び寄せるのだ。

  • すべての社会人経験の浅い方、
    自分をもっと成長させたいと思っている方に
    お薦め!!

    ジェイやブライアンを齧っている人にとっては
    物足りなく感じるかもしれないが、

    これから身につけようとしている人にとっては
    良い入門書だろう。

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著者プロフィール

ラーニングエッジ株式会社の代表。「社長の教養」を主宰。これまでにギリシャ哲学、インド哲学、東洋思想など探求し、西洋と東洋を融合した和魂洋才の経営哲学を確立。二宮尊徳、渋沢栄一、鮎川義介などの日本的経営の研究を通じて、経済教育、歴史教育、道徳教育をライフワークとして力を注いでいる。「精神的にも経済的にも豊かな日本に向けての貢献したい」という想いから、業界最大級のポータルサイト「セミナーズ」を立ち上げ、経営教育の流通に努めている。主に世界トップクラスの講師による外国人のビジネスセミナーのイベント規模において最大規模の実績を持つ。

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