あなたのお金を「見える化」しなさい! ~ビジネスパーソンのための新お金管理術~
- ダイヤモンド社 (2012年3月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478017531
感想・レビュー・書評
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基本的なことだけど、意識しないでいる人も多いと
思われる。
付録の内容はEXCELデータで欲しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
* 読了日20180330
* 入手日20171211
* Amazonで購入した。
* 帯の情報
* > 家計簿だけではこれからの人生を乗り切れません!
# 読書メモ
* 個人版の損益計算書と貸借対照表を作る。
* 源泉徴収票やねんきん定期便の確認方法や使い方が書いてある。
* 長期的なシミュレーションの方法が学べる。 -
確かにバランスシート作るのはいいね。やれそうかなと思いましたが、作るのが怖い… まぁ、それを可視化するためのものなのだけど。
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マネー本は何十冊読んだが、家計にまつわる内容では、この本が最も秀逸。家計の各項目が視覚的にわかりやすく説明されており、この本に書かれていることを実践するだけで、お金はスッキリ「見える化」する!
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2015.5.19
ずーーっと前に買っていて、ようやくワークを(不完全ながらも)最後までやり切った……。
資産の全体像と老後のお金が多少見えるようになって、ちょっとほっとした感じ。 -
“順調な会社員人生”を歩んでいる人に向けた内容です。
私のようにフリーランスや専業事業主にも必要になる内容を続編で期待したい。
良書だと思う。 -
本書の言う「見える化」とは、つまり人生にかかるお金を長期的にチェックしようというものだ。しかし、そのために、わざわざ「損益計算書」と「バランスシート」を作るメリットがハッキリしない。企業とは違い、一般のサラリーマン家庭では、毎年のように損益が大きく変化することは稀なため、かなり長期間(十数年以上は)続けないと、「見える化」できず、ほとんど意味が無いからだ。そんなに長期間も作成を続けられるなら、形式は何でもいいのでは?と思う。
お金に関する考え方は、著者の他書に述べられたことと同じで、目新しいものはなかった。例えば、
・公的保険は意外と充実しているので、民間保険はいらない。
・都市部では、維持費のかかる車はいらない。
・住宅は、価値が下がる傾向にあり、資産にならない。
・浮いたお金で、資産運用
など。 -
家計管理も企業経営と一緒だということが実感できる本。損益計算書や貸借対照表などの自分の家計管理への活用法も分かって目から鱗。分かりやすくは書いてあるけれど、多岐に渡る内容+突っ込んだ内容もあるので、ちゃんと理解するにはもっと勉強が必要かも。他の著書も読んでみたい
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人生設計の入門書。日本人はP/Lでしかモノを考えず、B/Sの視点が抜けているというのがとてもよく分かる。だから「ローン支払い月8万なら安い」となってしまうのだろう。住宅購入後、純資産が大きく減っている事には気付かずに。
お金を見える化する際の「PCSの法則」(P=Public 公的保障、C=Company 企業内保障、S=Self 自分で準備)もとても分かりやすい。企業内保障はおろか、実は公的保障の内容すら分かっていない人も多いのではないか。
高額療養費制度を知らないで民間の医療保険に入っている人、遺族年金制度を知らないで高額の生命保険に入っている人は要注意。特にサラリーマンは手厚い保障がある。
本書に従ってまずは自分のPCSの情報を整理することが、人生設計の第一歩と言えるだろう。