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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784478017715
みんなの感想まとめ
地球と異なる進化を遂げた星の過去と未来を探る壮大な物語が展開される本作は、子供たちが新たな文明へと踏み出す姿を描いています。SFファンタジーの要素が織り交ぜられた連作短編は、初めは独立したショートショ...
感想・レビュー・書評
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内容紹介 (Amazonより)
地球、そして地球とは別の進化を成し遂げた星の過去と未来に秘められた謎。新たな文明へと踏み出すために動き始めた子供たち。果たして人類の行く末は生か死か? 絡み合うパラレルワールドが紡ぎ出す壮大な物語! 斬新なスタイルで描かれる太田光、渾身の書き下ろし小説。
木村くん(木村拓哉さん)オススメで読んでみましたが ファンタジーが苦手な私にはちょっと合わなかったみたいです。
テレビで観ている太田さんから想像出来ないようなSFファンタジーな連作短編小説といった感じでしょうか...詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだまだ続くコロナ積読本消化月間。木村拓哉推薦とのことで膨大な積読本の山から捜し出して読んでみる。出だしは太田光のショートショートでブラックコント集かとも思えたが、だんだんひとつひとつが関連していることに気づき、見事円環した物語が終結する。SFファンタジーテイストであるので文学的評価は得られにくいのかもしれないが、又吉の小説より優れていると思う、誰かに漫画化かアニメ化してもらったらどうかと思う。
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大ファンの爆笑問題・太田光さんの小説第2作目・短編集。
太田さんはテレビでこそ、その毒舌が定着しているけど、
実際は、人の話はまず信じ、この世の中は素晴らしいものだと考える人。
そんな性格が表れた1冊です。
事実、いわゆる「悪い人」は登場しない。
太田さんが考える、
「未来ってこんな素晴らしいんだよ。期待していいんだよ。」
という思想が伝わってきます。
短編集だけど、1つ1つの物語がリンクしてるのもおもしろいです。 -
太田らしい物語だった。文章は回りくどいし、まどろっこしい書き方をしているけど、マボロシの鳥よりもガツンときた。目次を見たとき、また短編かと思ったが、それぞれが繋がっていき、ひとつの大きな物語になっていった。パラレルな世紀への跳躍でみせたショートストーリーに近づいているのか、孤独からの立ち上がりを書かせたら心底上手い。
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意外に面白かった。
自分の読解力の無さか、何かの風刺だろうがなにを伝えたいのか分からない話もあったが、「大いなる計画」の辺りからは話の展開に引き込まれていった。
次回作に期待できる。 -
最後の根拠無き確信の章では、特に忘れていた大切なことを思い出させてくれ、励まし勇気づけられるようなストーリーでした。ファンタジーの中にも、現代社会に通じるテーマが散りばめられあり、楽しめる小説だと思います。また、ストーリーの1つ1つが完結しているようで、それぞれが時間と空間でつながっている構成もとても良かった。
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■解説
地球、そして地球とは別の進化を成し遂げた星の過去と未来に秘められた謎。新たな文明へと踏み出すために動き始めた子供たち。果たして人類の行く末は生か死か? 絡み合うパラレルワールドが紡ぎ出す壮大な物語! 斬新なスタイルで描かれる太田光、渾身の書き下ろし小説。
■感想
「ダーウィン」を読むと、今の自分を「それでいいんだ」と肯定してくれる優しさが感じられる。太田さんの小説は、人類愛が感じられ、今回は特に被災者への眼差しがより一層やさしい。 -
直ぐに世界観に引き込まれるSFだけどとても身近な話が満載!
小説を初めて読む方にも是非オススメ! -
評価:★★★★★(5/5)
太田光の書き下ろし。2作目になる。
もはや「爆笑問題の」と付けなくてもいい、太田光の世界観がにじみ出たよい作品だ。
今回は処女作「マボロシの鳥」にあったようなテレは省かれている。
一つのストーリを22の短編で編み上げてげている。
キーワードとなるのは、文明、光、子供、時間・・・。
大人も子供も、老人も登場するのだけども、誰もが無垢な心を持っていて、大人大人していなくて、童話のようにも感じた。
一冊を通して、始まりも終わりもない不思議な物語で、読者を惑わすような巧妙な謎掛けがあるわけでもなく、かといって短絡的でもなく、心に響く物語だった。
いくつもの短編が見事に絡み合っているので、一度読んだ後で、また読み返したら印象も変わってくるんだと思う。
何度でも楽しめそう。
太田光の思想のごり押しではなく、彼の見た、彼の見える世界を覗かせてもらえる話がいくつもある。
(ちなみに、僕は彼の政治思想は好きではない。)
時に胸を締め付けられるような悲しい話も登場するのだけども、またそれを中和するような道筋もあり、落ち着いて読めた。
読了後に何ともいえないよい気持ちにさせられる本だった。 -
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未来を担う子どもたちに、老人が希望を託す話し、と読む。彼方の星で、飛べなくなった翼を持つ老人とピピの会話から始まる。短編集?と思わせるバラバラの話が、ページを捲るにつれ、関連を持ってくる。お気に入りは「プレゼント」と「贈り物」。この二篇だけでも、読む価値あり。若い人々に何を残せるのか?先週観た、園子温監督『ヒミズ』にも繋がるテーマ。
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未来の視点から、「今」を「過去」として見ているのが面白い。
多様な価値観が認められうる今の社会に、どんな価値観を持つのか。絶望を嘆くことは簡単だけれど、私たちは何を望むのか。
そんな問題提起を受けた気持ちになる。 -
表題作は、ご存知、爆笑問題太田光の小説第二弾「文明の子」です。
この小説は、「人間とは」、「生きるとは」、「愛とは」といった事や
ある種の正義が大勢を占めた時に切り捨てられてしまう何か、
といったものを著者独特の無垢な感性でとらえ表現しています。
正直、「小説」としての巧拙は、私にはわかりませんが、
著者の表現者としてのストレートな愚直さや無垢な感性は、
巧拙を超えて、読み手を小説の世界に引き込んでいきます。
また表現の形は小説ですが、著者の想いと向き合う中で
様々なことを考えさせられる(考えずにいられない)という意味では、
ある種の哲学書ともいえます。
名作、手塚治虫「火の鳥」と似たようなの読後感を得られました。 -
図書館にて借りる、第九十一弾。
非常に美しい物語達。
一冊の本として純粋で美しい作品なのだが、
私は爆笑問題の太田光にそんなものは求めていない。
太田光は「そんなもん知らんがな」と言うかもしれないが、
私としては満足できない。 -
爆笑カーボーイは毎週聴いているため、太田光さんらしい言い回しが面白かった。何かドラえもんのような未来を想像する話や、アニメを見ているような感覚を覚えた。説明のしすぎなところが気になったが、読み終えると、ディテールの細部にまでこだわったのだと思った。
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短編集なので、ちょっとものたりないかなぁ。
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62:太田さん二冊目の小説。短編連作というのか、パラレルがより合わさって物語が展開してゆく形式で、オチもとてもきれい。何を言ってもネタバレになりそうなのですが、太田さん流のブラックユーモアと風刺、希望がぎゅっと詰まった一冊。SFあり、ファンタジーあり、昔話(?)ありの、ふつうにいい話。と言うと全く言葉足らずなんですが、しみじみ染みる、素敵な物語でした。
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爆笑問題・太田光の渾身の一作.前作「マボロシの鳥」を読んでいなかったので作風にとてもわくわくしながら読んだ.全体の印象としてはお笑いで見せる太田光の顔とはまた違うシリアス,コミカル,創造性が惜しみなく発揮されていた.星新一のようなSFさが本作では表れているように感じたがおそらく星新一に影響を受けたからであろう.爆笑問題・太田光の違う一面を垣間見るために読むのもいいし,SFを読みたいために読むのもいい一冊であった.次回作も期待が高まる.
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