幸せの7つの法則

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017777

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  • チェック項目11箇所。幸せの本質は「感謝」と「希望」です、この2つが幸せの大きな根っこです。幸せは、自分で、自分の心のなかにつくり出すもの、幸せかどうかは、その状況で決まるのではなく、自分がそれをどう受けとめるのか、自分の心が決めることなのです。人づきあいが苦手な人というのは、相手の顔をきちんと見ないのだそうです、つまり、相手の方と目があわせられない、アイコンタクトができないということ。徳があれば、話がストレートに伝わり、理解されやすくなります、でも徳がないと、知識をたくさんもっていても話を聞いてもらえません、徳がないということは、信頼されていないということなのです。「自分の身に起きたこと」は変えることができません、ただ、ひとつ、自分で変えられることがあります、それが、自分の心の基線です。目標は決して自分の欲望をかなえるためのものではありません、素晴らしい人生を歩むために必要なものなのです。目標を設定し、それに挑戦していくなかで、人は必ず磨かれます。目標は、自分が歩いていく「進行方向」です、目標に向かっていると、「現在の自分」と「こうなりたい自分」との過不足に気づきます。使命とは、「命を使う」と書きます、本来、この世に命を授けられた人全てに使命があるのでしょう。一見、自分に関係なさそうなことでも、「ひょっとしたら、自分に関係あるのか?」と考えてみる、そうすることで、自分にできることが見えてくるのだと思います。人に与えたものが戻ってくる、ということは、良いことも悪いことも自分のところにはね返ってきます、それならば、自分がしてほしいことを相手にする、自分がしてほしくないことは、人にも絶対にしないことです。私は、仕事というのは、「相手の問題解決」をすることであり、「自分の問題解決」を持ち込むと、うまくいかなくなると思っています。大事なことは、相手に興味をもって、どんなふうになれば喜ぶ(楽しくなる)のだろうか? そのために自分が役に立てることはなんだろうか? と考えることです。自分で勝手にイメージをつくり、相手はこうするだろうとどこか期待しているのですが、相手はその通りにならない、こうしたことはよくあるものです、そういうとき、どうすればいいのでしょうか? 「予定通り」と思えばいいのです、求めていないわけですから、予定通りです。

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