絶対達成マインドのつくり方――科学的に自信をつける4つのステップ
- ダイヤモンド社 (2012年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478021491
感想・レビュー・書評
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【感想】
久しぶりのクソ本でした。
我慢をして読んでいたが、書いてある内容が恐ろしいくらいに頭に入らなかった。
文章とか言葉そのものがおかしいのかな?
「自分を鼓舞しなくても淡々と行動をして安定して結果を残す!」と書いてあり、確かに当たり前のように結果を出すのは望んでいるんだが、この内容では間違いなく無理だろうなと思った。
(だって文章がめちゃくちゃすぎて、内容が頭に入ってこないんだもん。)
回数に関する話は唯一納得。
目標を何度も確認したり、ステップを踏むための回数を重ねることは確かに大切だと思った。
【引用】
「絶対達成マインド」
→期限内にやりたいことを達成してしまうマインド。(=自信)
モチベーションややる気に頼らず、自分を鼓舞しなくても淡々と行動をして安定して結果を残す!
p23
・自信をつけるのに、「モチベーション」は100%必要ない!
モチベーションばかり高めようとして失敗した日立製作所時代。。。
「目標達成はできる範囲で頑張ればいい」という環境から、「目標達成は当たり前!」という環境に移った。
「目標達成が当たり前」のコンサルタントは、その期限まで数え切れないほど「どうすれば目標達成できるのか」を考えている!
p38
・思考ノイズ
思考をする上で邪魔となってくる雑音。
始められない、続けられない、やりきれない、これらの原因のほとんどが思考ノイズに起因している。
p44
①ペーシング
②ラポール
③リーディング
p56
・逆算思考
うまくいかなかったり、思考が乱反射したときは逆算思考!
好きな仕事をするから、果敢に仕事に打ち込める
↓
果敢に仕事に打ち込むから、その仕事が好きになる。
行動する理由があるから、やりきろうとする。
↓
常にやりきるから、その行動をする理由が見つかる。
p68
・回数を意識する。
目標の前にただ呆然とするのではなく、どうすれば達成できるのかを考える「回数」、自分自身の背中をプッシュする「回数」を意識すること!
スタートさえできれば、半分は成功したようなもの!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モチベーションが仕事に必要ないと。実に痛快な明快な理論でおもしろい。営業向けとしては、非常に良い。
動けずにいることこそ、問題。効率などよりまずは量が大切ということがよくわかる本。
畳の上で覚えた水泳では海では役に立たない事を、実績の紹介をしながら教えてくれる。 -
絶対達成マインドの前提となる逆算思考が参考になった。
モチベーションが高まるから仕事の質があがるのではなく、仕事に取り組むからやる気が出てくる。
私は仕事のモチベーションが上がらないことを、本書に書いてあるように、何かやる気を高める方法があるのでは?と考えて本をよみあさりました。結果、本を読むために、仕事の時間がとれず、仕事がおろそかになるといった悪循環に陥っていました。
思考ノイズを抑え、今後は仕事に没頭したいと思います。 -
成功者の現在の方法論は成功者だから出来ること。出来ない者は、成功者の現在の方法ではなく、そこまでどのように登って行ったのかを知るべき。
その通り。だからこの本はこの人のやり方でしかない。この人のやり方は「とにかくやれ」につきる。「やり方」があるようで、ない。 -
車の運転が「最初は意識しないと出来なかったことが、当たり前にできるようになる」のと同じように、目標達成することを「がんばる」ではなく「当たり前」にする考え方。
仕事の意味なんて考えてないで、仕事をするから意味がわかるようになるんだ、という力技。
達成するために重要なことは「ラポール」(周囲から信頼されている状態)だという。「ラポール」でないのにその後の「リーディング」をしようとするからうまくいかない。
自分も、なんか上手くいかないと思ったけど「ラポール」でないからなのかな。仕事こなすことで信頼勝ち取っていくのならできそうだ。 -
先延ばしを防ぐための思考法。心の持ちよう、気合頼みな印象なのが若干気になる。意思の弱さをカバーするような環境づくり、システム化のテクニックがあると良いのだが。
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”半信半疑で読み始めたら、とても現実的かつ実践的だった。
特に、思考の「あたりまえ化」4ステップについては、p.49の図がすべてを表しており、
ステップ1:わからない状態
ステップ2:わかっちゃいるけど状態
ステップ3:がんばる状態
ステップ4:あたりまえ状態
のそれぞれについて、何が大切なのかが書かれていて、読者に優しい。
そして、確実にのぼっていける気にさせてくれる一冊でした。
<キーフレーズ>
・思考のあたりまえ化
・インパクト×回数
・ペーシング→ラポール→リーディング
・自己を承認し続ける
・期限の2つ折り
・顕在問題、行動の潜在問題、結果の潜在問題
<抜き書き>
・行動を繰り返すことで「手っ取り早くうまくいく状態」にすることは誰にもできます。
・「知識」は手に入っても、「結果」は手に入らない
・「葛藤のシーズン」はどんなに長くても8ヶ月
・「あたりまえ化」が行きすぎると、感謝の気持ちを忘れてしまう
・ネガティブな感覚は言語化しないこと
<きっかけ>
ボスの口から出てきたフレーズの主。その延長で教えてもらった。” -
いいアプリ(方法論)を持ってても、心のOS(オペレーティングシステム)が強いものでないと使いこなせない。
逆算思考の考え方
あたりまえ化の4ステップ
ペーシング→ラポール→リーディング
やっぱり、【考える】回数大事。
結果は行動から始まる
自分とのラポール→自信
他人とのラポール→信頼
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以前、横山さんの講演を聞き、心打たれた。
今回も、もう一度「あたりまえ化」するために読了。
ただ「あたりまえ」にやる、ということ。
まずは自分の立てた行動計画に「ロック」をかけて、行動指標を達成したいと思える内容。