絶対達成マインドのつくり方――科学的に自信をつける4つのステップ
- ダイヤモンド社 (2012年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478021491
感想・レビュー・書評
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絶対達成をあたりまえ化する為の理論を展開。内容自体はいたってシンプル。『自分の目標と目標に至るための行動を宣言させる』『宣言した内容を目標としてロックする』『ロックした内容を実現する為の方法論をひたすら追求し、日々の行動に落として実践し続ける』。この流れができると、自身が付き、言動にも迫力が付き、周囲の信頼も得られ、飛躍的な成長につながり、結果が伴ってくる。これを勝ちパターンとして腹落ちをしっかりさせることが『あたりまえ化』するといことであり、このあたりまえ化の次元までたどり着けば目標は絶対達成できるといった内容かな。目標宣言→目標ロック→行動→壁→行動工夫→成果→自信→更なる成長、というフロー。ユニチャームのSAPS経営の概念と似てるかなーと思いました。
日々の行動に移すにあたっては、逆説的に物事を考えるという発想(例:モチベーションが低いから仕事に取り掛からない→仕事に取り掛かるからモチベーションが上がる)は参考になる。この発想で現状バイアスの多くは突破できると思います。 あとこの著者のセミナーはかなり熱血で面白いとの評判なので、一度セミナーに参加してみたい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=8972 -
結局のところ、覚悟と行動ということ。
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たとえモチベーションは低くても、当たり前のように目標を達成する方法を身につけるべき。という主張に基づく方法が述べられており、納得。モチベーションが低くても、仕事はきちんとこなすのが社会人。上司に読ませたい1冊。
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タイトルや装丁に惹かれて購入してみると、
著者はアタックスセールスアソシエイツの横山 信弘さんでした。
この方を知ったのはTwitterのフォローから。
メルマガ登録しており、本を購入したのは偶然でした。
小難しい理論ではく、実に著者らしい内容、
それでも営業コンサルとしてこの手法で結果をだしていることから、
まさしく本物。
どんな素晴らしい理論やノウハウも結果・成果がなければ信頼も説得力も生まれない。
印象に残り反芻したいことを自分なりに要約
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時間は未来から流れてくる。
リミットを折りたたみ、半分、さらにその半分、
としていき不測の事態に備え、常に期待の先をいく。
そうして目標を絶対達成させる習慣をつくるべき。
習慣化された行動はもはや苦行でもなければ努力でもない。
文字通り当たり前の習慣である。
ただし、そこに到達するまでの苦しみはある。
それは、、、、とにかく乗り越えるべき。己を信じて。
自信があるから結果が出るではなく、結果がでるから自信がつく。
やる気があるから行動するのではなく行動するからやる気がでる。
面白いからやるのではなく、やるから面白い。
ニワトリが先か卵が先か、メビウスの輪的なことだが、
モチベーションというものや自信というものにはこの一面の真理が存在する。
小さな成功体験の積み重ねが自信をつくり、新たな挑戦をうみ、そして大きな成功へとつながる。成功も鍛錬も質より量というのは間違いない。 -
「あたりまえ化」を実践したい。自信→結果ではなく、結果→自信は納得。
最も大切なのは、行動のインパクト×回数。 -
現状バイアスを、いかに外すことができるか…
やりきることを当たり前にすることで、自信がつくのか…
とにかく、やってみよう
動き出すきっかけになった -
あたりまえ化、逆算思考、現状バイパスをはずす、自信の付け方を段階を追って詳しく説明している。