アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.24
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本棚登録 : 199
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478021859

作品紹介・あらすじ

相手に気持ちよく話してもらい、こちらの考えもさりげなく伝え、信頼関係をつくりながら、自分の目標を実現していく。話し下手ほどうまくいく48のスキル。

感想・レビュー・書評

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  • アクティブリスニングとは
    相手に気持ちよく話してもらい、自分の気持ちもさりげなく話しながら、信頼関係を築き、自分の目標を達成していく。

    アクティブリスニングには
    準備・本番・フォローが重要。

    相手の話に耳を傾ける傾聴と、相手の答えを引き出す問答が必要。

    本の内容的にインタビュアーとしての心構えを中心に記載してあるため、自分に身近な課題解決では無いなと思ってしまった。

  • 自分は話すことが苦手だと感じており、聞くことも意識しているもののなかなかうまく話ができないと感じていた。この本は、話し上手になるための大事な準備や、相手の話を聞く段階での心構えを考えることの重要性を学べる。
    自分の場合はまずは話を聞きながら、疑問や質問を考え、自分ならどう考えるか、と相手の話に集中しながら自分の考えを考えることで自分が話をすることができるようになるかと考えた。色々なテクニックも載っており、実践で使いたい。

    学びメモ
    ・話し下手は自分が話すことに意識が向きすぎてしまい、思考停止になっている、相手の話に意識を向けることがまずは大事。ただ、相手の話に耳を傾けながら、疑問を持ちながら聞くこと。
    ・話す前には、相手のことを知るなどの準備をし、傾聴と問答を行う。そしてその後のフォローをする。事前にその相手と話すことで何を実現したいのか目標を考え、イメージする。またどんなことを聞くか考えておく。
    ・相手の話の途中で話を折らない。最後まで聞くことを意識する。相手は最後まで話したい。
    ・相手と会話して成功しているイメージトレーニングを事前にすると良い。
    ・話し相手に敬意を持ち、相手が何を伝えたいのか、何を考えているのか、何を実現したいのか、をよく考え、相手に尽くすこと、期待以上のアウトプットを返すことで信頼につながり、コミュニケーション、関係性の構築に繋がっていく。

  • フォーカスされている対象がかなりレア。本格的にインタビュアーとして活躍している人ではないと、あまりにオーバー過ぎて実践できないと思う。

  • 実践することは非常に難しくいとは思いますが、ヒントになる事を分かりやすく書いてくれています。
    傾聴もマインドから変えないといけませんが、問答が難しい。イベントでの司会者トークなら分かりますが、ビジネスシーン、主に意見や思想、思考レベルが異なる人に気分良く納得してもらうにはなかなか大変かもと思いました。ただ良書であると思います。

  • コミュニケーションにおいて自分がいかに下手に出るか、それによって相手を気持ちよくさせ信頼を得るためのスキルが書かれた本。すでに自然とできている内容と、これはやりすぎでは?という実践に移しにくい内容があった。相手の真意を引き出すためには、相手がリラックスして話せるよう、相手に合わせたコミュニケーションが必要。自分の演じ方を変えられる力のほうが必要ではないかと感じた。

  • 基本的な内容

  • 社内外で会うことをさりげなく伝える
    相手の思考をそうぞうして

    自分の気持ちを疑問形で(うざいときあるけどなあ)

    質問の主語と述語をはっきりさせる。とくに主語 具体、特定へ

  • schooでwebレクチャーを聞いて、改めて本を読みました。
    自己啓発というかhowto本ですが、谷本さんの努力の結果が書かれているのだと思います。
    成功事例が書かれていてきれいごとで終わってしまい、少しもったいないですが、おわりにでどんなきっかけで今の谷本さんがあるのかわかりました。一応○×にはなっていますが、×の部分はあまり書いてないですね。仕方がないですが。
    人によって使える部分、使えない部分あると思いますが、一度は読んでみると良いと思います。

  • この、自己啓発っぽいタイトルに、自己啓発っぽい装幀。自己啓発っぽい文字列。まさに、というかんじでした。もちろん悪い意味ではないです。でも、読んだ後味はしょせん自己啓発でしかなかった。これを読んでどう生きるか、どう話すかは一人ひとりが決めるしかない。

  • 本の作り方が「伝え方が9割」に似ている。本の始めにまとめのしおりを入れるとこなどそっくりだ。と思ったら同じ出版社だった。
    聞くスキルというのは著者のようなインタビュアーにしか必要がないと思っていたが、そうではない。
    相手に気持ちよく話してもらい、こちらの考え方もさりげなく伝え、信頼関係をつくりながら自分の目標を実現していくのが「アクティブリスニング」

  • 流し読み程度で終わりました。

    傾聴→問答、そして自分の意見や考えを
    挟んでいくみたいな感じ

  • 日常的な聞くという場面ではなく、商談やインタビューなどの場面での対応(アクティブリスニング)のスキルが具体的に示されている。
    準備、本番、フォロー。
    本番は、傾聴→問答。
    準備では、自分の目標を明確にし、相手に提供できるメリットも考え、自分らしく&相手にも新鮮な筋肉質の質問を考えるなど。
    傾聴では、敬意、名前を繰り返す、熱意・覚悟・決心で自信を示すなど。
    問答では、相手の反応に注意しながら、自分の目指しているところに流れを向ける訊き方、話が盛り上がらない場合には子供時代の話を聞くなど。
    フォローでは、別れ際の一言、相手に役立つ小さなことを続けるなど。
    15-177

  • 傾聴と問答が、アクティブリスニング。
    それには、準備、本番、フォローの3ステップ。
    準備、目指す目標と相手のことを調べる。質問を作る。
    本番、傾聴。相手に対し敬意と気配り。初対面なら、名前を何度も呼ぶ。共通点を。素で。終わりの演出も。
    本番、問答。それで、とか相手に話させる。相手に合わせ質問を寄せていく。
    自分の考えをさりげなく。
    フォロー。別れ際の一言。礼状。

    そういったところ、わかりやすく説明された本。

    個人メモにスキルのリスト。
    目次は省略。

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著者プロフィール

Forbes JAPAN副編集長 兼 WEB編集長。大学卒業後、山一證券に入社、社内の経済キャスターに抜擢される。しかし2年後、会社が自主廃業となり、フリーランスキャスターの道を選ぶ。十数年にわたって経済キャスターの第一線で活動し、日経CNBCでは初めての女性コメンテーターに抜擢される。世界VIPへのインタビュー含め、これまで3000名を超える取材を行う。Bloomberg TV、日経CNBCなどを経て、現在は、Forbes JAPAN副編集長並びにForebes JAPAN WEB編集長。

「2017年 『何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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