情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.41
  • (37)
  • (104)
  • (118)
  • (29)
  • (13)
本棚登録 : 1388
感想 : 116
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478022009

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。
    なんど読んだだろう。

    ☆初めてこれを読んだとき、本当にこんなことできるのかなー、と思っていた。
    続けられない人間なので。
    それが、今まさにやっているのだから人間は分からない。

    〇「知的生産の素材をノートに集める」のではなく、「ノートに(ピンときた情報を)集めると知的生産の素材になる」

    ☆今見ていたら今使っているノートの日付が10月18日スタート。今11月8日。約1ヵ月で使い切る計算。見返すには短いなあ。でも枚数が増えると重いんだよね。

    〇出席レポートなどにまとめる場合は「〇」を中心に、感想や質問を書いたり、自分の意見を提出する場合は、「☆」を中心にまとめればいいことになる。(ねぎま式メモ)

    ☆ノートの表紙は読書記録にするのはどうかなあ。結構読書記録が多いので、それが目次替わりになる気がする。

    〇当たり前の中からおもしろいものを発見する。これがアイデアの原点だと思います。

    ☆アイデアは2つの既存のものをくっつけて、新しい価値を生み出す作業だど思っていた。こういう考えかたもあるのか。

    〇基本的には1行空きで書くことをおすすめします。

    ☆てことは、行間は狭めがいいか。今のノートは行間が広いのでそんなことしたらすぐ終わっちゃうよ。
    次やってみよう。

    〇新聞からは「基礎データ」を集める。

    ☆意識したことなかった。やってみたい。
    のり、はさみが必要。

    〇「何かを強く思ったから書く」ということはあまりありません。実際は「何かを書いているうちに何かを強く思う」という順なのだということが分かってきます。

    ☆目から鱗。そして、最近ようやく腑に落ちるようになった。何事もやってみなければわからない。

    • やまさん
      えりりんさん
      こんばんは。
      やま
      えりりんさん
      こんばんは。
      やま
      2019/11/09
    • えりりんさん
      こんばんはー
      こんばんはー
      2019/11/10
  • 情報のインプットへの注力を最小限にしましょう、情報整理を単純化することでアウトプットに力が注げるようにしましょう、というのがテーマ。
    『手帳とかEvernoteとか色々使った結果、結局情報管理ができなかった』という人は本書の題名通りノート一冊に全てをぶちこんでみても良いかも。

  • [内容メモ]
    ・プライベートのことも仕事のことも、すべて一冊のノートにまとめる
    ・日付けを書いておく
    ・客観的なこと(○)、主観的なこと(☆)を交互に書いていく
    ・書くことで頭の中が整理される
    ・書くことは考えを深めるためのきっかけになる
    ・読み返したときにマークする 加筆する
    ・同じテーマには横側の同じ位置に付箋
    ・テーマは違うけど関連がある場合は上側の同じ位置に付箋または小口を塗る
    ・組み替え 植え替え コラージュ
    ・あとで検索する可能性が高いものだけ、エクセルに索引としてまとめる
    ノート番号 日付 タグ タイトル

    [思ったこと]
    ・今までノートは分類して綺麗に残したいと思っていたけど、綺麗に書きたいと思いすぎて全くノートが進まなかった。分類のせいでどのノートに書いていいかわからなくなってしまっていた。一冊にまとめると決めたら、とりあえず書く!というのができそう。
    ・とりあえずやってみて、やっぱり分類したいとなったら分類すればいい。
    ・書くことで頭の中が整理される→アウトプット能力向上に繋がりそう。アウトプットが苦手なので、これを機に習慣にしたい。


    まずはこの読書メモをノートに書きます。

  • 初版と主題の中身はほとんど同じ。
    でも、ほぼ全面書き直されている様子。便利な文具が前より充実していたように思う。
    とサイズは自由に、自分にあったサイズで、A4を2つに裁断して使う例なども。
    私はここのところ、A5横のダイソーのを愛用。このアイデアいただこうかと思ったが、ノートカバー使うには、今のダイソーのがいい。見開き方の違いで、片面書きにくくなる。

    内容は、ノートにどんどん書いて行く。切り張りも一冊に。項目で分けずに時系列で、日付番号で検索できるように。
    考え方は、いただいて実践すで3年以上たつ。システム手帳より断然ローコスト。サイズはA4からA5たて、そして、A5横とかわったが、、、と、私は切り張りしないのと、ノートカバーは必須。

  • ●一分野マスター読書「情報収集・活用」1冊目。なんでもノートに情報を入れていこうと思う。スマートノートとしての活用も両立していきたいが、ともかく何でもノートに入れる意識で行く。

  • とにかく仕事もプライベートも全部同じノートに記録する。そして、見返す。これが大切だと思った。メモは取りっぱなしになりがちであったが、見返して加筆していくことで自分のものになるし、アイデアが生まれやすくなる。

    これまでノートを分けて整理したり、OneNoteを使ったりしていたが、自分は、分けるとどこに情報があったかわからなくなったり、この情報はどっちに書くべきか、どこに書いたらいいか分からず書かず終わるということがあった。
    それが思い切って1冊にまとめてみたら、情報探しの時間はなくなり、ちょっとしたアイデアもすぐ書けるようになり、前よりインプットもアウトプットも早くなったような気がする。
    ただ、読書ノートも一緒にしてみたら、仕事と読書がごちゃごちゃになり、情報を探すのが少しわかりづらくなったので工夫が必要だなと思った。
    あと、どうしてもデジタル化したほうが便利な情報もあるので、この使い分けをもう少しうまくできるようになりたい。

  • 子どものオモチャ箱のくだりは言い得て妙。
    ごちゃごちゃしていても、そこにオモチャはあるものね。

  • オリジナル版を数年前に読み、一時期実践していたこともある。ただ現状はやめてしまっている。
    理由は幾つかあるが、検索性の悪さとか…自由、と言われると、かえって悩ましい…ということだったかも。

    そう考えると、未だにノート術について悩み続けているのだな。
    以下、参考になった箇所。

    --------------------------------------------------------
    自分を取材する「ねぎま式メモ」
    ①自分以外の人の発言、観察して気づいたことなど「外から入ってきた情報」を「○」をつけて箇条書きで書く。つまりは「客観」。
    ②それに対する感想、自分の声などを「☆」を付けて書く。つまり「主観」。
    ③①、②を繰り返す。

    加筆できるように行間を一行空ける
    書きやすく読みやすい。そして、加筆できる。

    ライフログは、発想だけでなくメンタル面の支えにもなる
    ライフログで自分の頑張りを振り返ってみる。結果より過程を評価しよう。

    考えるから書くのではなく、書くから考える。

    ノートを読み返した時は、なるべく痕跡を残す。
    気になったページに付箋を貼ったりするのも一つの手ですが、ペンでのマーキング(下線、波線、○囲い)を繰り返すことにしている。付箋だと手元にないことがあるけれど、ペンはたいてい持っている。
    --------------------------------------------------------

    主観と客観を分ける、一行空ける…といったことは明日から実践できる。
    読み返した箇所に痕跡を残す…というのも参考になる。

    この本を過去に実践していただけあって、相応に記憶にあった。良い本です。

  • 読んだことあるなぁと思いつつ再度読む。
    思い出の品を貼る、メモを貼る、日付を入れる、小口を塗る、は便利なので実際続けられている。後半のアイデア出しはちと難しくてできていない。

  • 早速実践しよう。
    今まで情報ごとにノートを分けていたが、あまり見返さない。1冊にまとめることで情報を連続して見返すことができ、アイディアが生まれるといいな。
    まずできるかやってみよう。

著者プロフィール

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。
同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。
読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。
『情報は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』『読書は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』(以上、ダイヤモンド社)、
『学問のすすめ』『論語と算盤(上)自己修養篇』『論語と算盤(下)人生活学篇』(以上、
致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」現代語訳)など著書多数。

「2022年 『心をつかむ文章術 無敵の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

奥野宣之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×