- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478022009
作品紹介・あらすじ
ノート1冊でつくれる万能「知的生産システム」。
感想・レビュー・書評
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手帳やメモ帳をたくさん持つよりも、1冊のノートにすべてまとめることにより、あちこち探さなくてもよい。
A6ノートで常に持ち歩く。
日記がわりにして毎日記入できる。
TVの中でみたアイデアなどサラッと書く。
どうだろうか…
合う合わない、もあるかもしれない。
書くよりもスマホのメモ機能を使っている人もいるかもしれない。
たとえば、TV見ているときの情報は、手元にメモ帳よりスマホがあるので、スマホ入力の方が速くていい。
だが、本に関する情報はメモ帳に書いている。
これは、読者手帳ではなくてこれから読みたい本を購入するか図書館で探すかを検討するためであるが。
これもスマホでいけるかも…と。
そういや、ブクログやり始めて読者手帳をやめたっけ。
ただ毎年、手帳は購入している。
予定を入れたり、簡単な行動日記を書いているが。
これを1冊のノートというわけにはいかない⁇
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再読。
なんど読んだだろう。
☆初めてこれを読んだとき、本当にこんなことできるのかなー、と思っていた。
続けられない人間なので。
それが、今まさにやっているのだから人間は分からない。
〇「知的生産の素材をノートに集める」のではなく、「ノートに(ピンときた情報を)集めると知的生産の素材になる」
☆今見ていたら今使っているノートの日付が10月18日スタート。今11月8日。約1ヵ月で使い切る計算。見返すには短いなあ。でも枚数が増えると重いんだよね。
〇出席レポートなどにまとめる場合は「〇」を中心に、感想や質問を書いたり、自分の意見を提出する場合は、「☆」を中心にまとめればいいことになる。(ねぎま式メモ)
☆ノートの表紙は読書記録にするのはどうかなあ。結構読書記録が多いので、それが目次替わりになる気がする。
〇当たり前の中からおもしろいものを発見する。これがアイデアの原点だと思います。
☆アイデアは2つの既存のものをくっつけて、新しい価値を生み出す作業だど思っていた。こういう考えかたもあるのか。
〇基本的には1行空きで書くことをおすすめします。
☆てことは、行間は狭めがいいか。今のノートは行間が広いのでそんなことしたらすぐ終わっちゃうよ。
次やってみよう。
〇新聞からは「基礎データ」を集める。
☆意識したことなかった。やってみたい。
のり、はさみが必要。
〇「何かを強く思ったから書く」ということはあまりありません。実際は「何かを書いているうちに何かを強く思う」という順なのだということが分かってきます。
☆目から鱗。そして、最近ようやく腑に落ちるようになった。何事もやってみなければわからない。 -
情報のインプットへの注力を最小限にしましょう、情報整理を単純化することでアウトプットに力が注げるようにしましょう、というのがテーマ。
『手帳とかEvernoteとか色々使った結果、結局情報管理ができなかった』という人は本書の題名通りノート一冊に全てをぶちこんでみても良いかも。 -
[墨田区図書館]
ダイヤモンド社の記事(https://diamond.jp/articles/-/314833)を読んでいたら、『コクヨのシンプルノート術』『考える人のメモの技術』の2冊が紹介されていた。
本書は①『情報は一冊のノートにまとめなさい』。
一時期、東大生のノートや仕事関連の、思考まとめ、記憶術、アイディア出しなどの書籍を読んだことがあるけど、その再来かな?上記の2冊に加えて筆者がメモ術を生理するのに役立ったという下記の4冊も読んでみようかな。
①『情報は一冊のノートにまとめなさい』…ノートは一元化、時系列で取ることで、知的生産のシステムになる
②『メモの魔力』…日常の出来事を、ファクト、抽象化、転用の3つでメモすることでアイデアに使えるノートができる
③『ゼロ秒思考』…毎日、1テーマ、1ページ、1分で頭に浮かぶことをメモする。それを10分やることで深く考えられるようになる
④『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』…方眼が思考のフレームになり、情報が整理されて正しい思考ができるようになる
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さほどためになることは書いてなかったけれど、再読しなくていいようにまとめておこう。
この本は、いわばネタ本としてのノート。
ただ、このノートへの一つの価値観は共感するものの、いくら時系列の一元化をしていても、私はこのやり方では自分の欲しい情報を見つけ出せないということはとてもよく理解しているので、この方法は使えないな。
私に必要なのは、どれ(何)に書いたか、というところではなく、書いた媒体から情報を抜き出すところ。下手すると、場所がわからないどころか、何を探しているのかもわからなくなることもある。ただ、イメージだけで探すのだ。
そのためには、私の情報保存は、自分の中での分類化をすませてからの、筆者の方法。そしてその分類化は上から下という一方向のみならず、たまに横リンクも発生するのでそのような時にはカテゴリ化させて横リンクも付けておく。
■コツ・考え方
質より量を
ついでに書く、各場所(ノート)、ポイント(睡眠時間、食べたもの、読んだ本とか)、
一見異なるものでも関連するものもある、知識だけでなく体験加わるとオリジナル素材となる、
アウトプットの前にインプット(収集、咀嚼、発酵、ユーレカ、具体化) -
単純明快!始めやすい!続けやすい!
読み進めながら、はやく始めたくてウズウズしました。
読了してから私は、「なんでもノート」と「読書に特化したノート」の二本立てで日々の情報を管理するようになりました。
これが、とっても楽!私はスケジュールや目標等の類は、手帳で管理していますが、それ以外のもの…切り抜きだったり、メモだったり備忘録だったりはノートに書きます。手帳にもメモすることはありますが、自由度は手帳とノートでは雲泥の差。
手帳は情報が整理されていてほしいけれど、ノートはなんでもござれ!
今では、どちらも不可欠なものになりました。ノートは私の「なんでもBOX」のような存在です。
最近、ルーズリーフにも興味が湧いてきました。
都度ブラッシュアップしながら、もっともっと自分の技術にしていきたいです。
使い方等に迷いがでたら、また再読します! -
バレットジャーナル等のオシャレさは一切ないが、一番手軽故に一番長続きしそう。人間の思考というものは整理されているものではなく、混沌としながらも連続していることが多いので、自分の気づきや考えを時系列に並べることで後で取り出しやすいというのは腑に落ちる。しかし何度も言うが、今流行りのデザイン性に優れた、他人に積極的に見せる手帳にはなりえない。が、不意に湧いてきたものを素早く記録するためにはこの方法が一番であろうと思う。インスタ用には清書したノートを別に作ればよいだろう。自分のためになるのは泥臭いがこれが適している。少なくとも私にとっては。
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[内容メモ]
・プライベートのことも仕事のことも、すべて一冊のノートにまとめる
・日付けを書いておく
・客観的なこと(○)、主観的なこと(☆)を交互に書いていく
・書くことで頭の中が整理される
・書くことは考えを深めるためのきっかけになる
・読み返したときにマークする 加筆する
・同じテーマには横側の同じ位置に付箋
・テーマは違うけど関連がある場合は上側の同じ位置に付箋または小口を塗る
・組み替え 植え替え コラージュ
・あとで検索する可能性が高いものだけ、エクセルに索引としてまとめる
ノート番号 日付 タグ タイトル
[思ったこと]
・今までノートは分類して綺麗に残したいと思っていたけど、綺麗に書きたいと思いすぎて全くノートが進まなかった。分類のせいでどのノートに書いていいかわからなくなってしまっていた。一冊にまとめると決めたら、とりあえず書く!というのができそう。
・とりあえずやってみて、やっぱり分類したいとなったら分類すればいい。
・書くことで頭の中が整理される→アウトプット能力向上に繋がりそう。アウトプットが苦手なので、これを機に習慣にしたい。
まずはこの読書メモをノートに書きます。 -
初版と主題の中身はほとんど同じ。
でも、ほぼ全面書き直されている様子。便利な文具が前より充実していたように思う。
とサイズは自由に、自分にあったサイズで、A4を2つに裁断して使う例なども。
私はここのところ、A5横のダイソーのを愛用。このアイデアいただこうかと思ったが、ノートカバー使うには、今のダイソーのがいい。見開き方の違いで、片面書きにくくなる。
内容は、ノートにどんどん書いて行く。切り張りも一冊に。項目で分けずに時系列で、日付番号で検索できるように。
考え方は、いただいて実践すで3年以上たつ。システム手帳より断然ローコスト。サイズはA4からA5たて、そして、A5横とかわったが、、、と、私は切り張りしないのと、ノートカバーは必須。 -
索引作るの面倒だ。今まで通りジャンル分けしたノートが自分には合ってる。
ただ書いて見返すことで反復暗記みたいに頭に入るのは学生を終えて忘れかけていた勉強法だった。
書いたこと、見返そ。 -
●一分野マスター読書「情報収集・活用」1冊目。なんでもノートに情報を入れていこうと思う。スマートノートとしての活用も両立していきたいが、ともかく何でもノートに入れる意識で行く。
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子どものオモチャ箱のくだりは言い得て妙。
ごちゃごちゃしていても、そこにオモチャはあるものね。 -
やっぱ私のノート術はこの一冊
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この手の本は好きなのですが、結局読み終わっても、ふーんという感想だけ。読む前から分かっているのだけれども読みたくもなる。だから図書館本です。
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【メモ】
スマホが発達した現在においては、すべてを紙のノートに保管するというのは少し時代錯誤だけれども、あえて手書きのメモで書くことによって思考を可視化することもできるというメリットは大きい。どうしてもノートは忠実に残さければならない、という先入観にとらわれてしまいがちだけど、そのときそういったことを考えていた、取っ掛かりを残すだけでも十分価値はある。またデータがいかにすぐれていても紙の一覧性にはかなわないところもある。うまく手帳術として取り込んで自分だけのノート術にしたいものである -
一冊にまとめて行くのはいいことなんだけど
見返したときに思考が飛びすぎてしまう。
付箋がいいのかな。
いまはデジタルペンでノートはデジタル保管中。
もう少し考えてみる。 -
前半を実行したら仕事がはかどりました!が、後半は難しすぎて実践は無理だと判断・・・。あのメモ管理ができる人ならその時点で仕事はだいぶ整理できていると思いました。
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IT技術が発達したこの時代,敢えて紙のノートで情報を管理するメリットとは?情報が多様化・複雑化すればするほど,それを扱う術はシンプルな方がいいという見解の元,1冊のノートを最強の知的生産マシンとして活用する方法を伝授!
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【気にいった言葉】
1、ピンときた絵や写真にはきっと何かがある。2、満タンのノートを知的生産に活かす。3、外出先のメモはあとから貼る。4、ノートは手帳のように1年1冊ではない。続けていくと「サイズはもっと大きい方がいいかな」「ハードカバーの方が使いやすいかも」といった試行錯誤を経て自動的に自分のスタイルに合った使い方に最適化されていく。
自分の現在のノートを最適化するアイデアをもらえて嬉しかった。読んですぐに無印良品の文具コーナーに買い物に出かけた自分に驚いた。 -
前に読んだ読書verの補填的に。発見したこととか、気になったこと、自分でつまらないなと思っても一応は書いておく。 奥野さんの書く文章、読みやすくて分かりやすいわ。
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オリジナル版を数年前に読み、一時期実践していたこともある。ただ現状はやめてしまっている。
理由は幾つかあるが、検索性の悪さとか…自由、と言われると、かえって悩ましい…ということだったかも。
そう考えると、未だにノート術について悩み続けているのだな。
以下、参考になった箇所。
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自分を取材する「ねぎま式メモ」
①自分以外の人の発言、観察して気づいたことなど「外から入ってきた情報」を「○」をつけて箇条書きで書く。つまりは「客観」。
②それに対する感想、自分の声などを「☆」を付けて書く。つまり「主観」。
③①、②を繰り返す。
加筆できるように行間を一行空ける
書きやすく読みやすい。そして、加筆できる。
ライフログは、発想だけでなくメンタル面の支えにもなる
ライフログで自分の頑張りを振り返ってみる。結果より過程を評価しよう。
考えるから書くのではなく、書くから考える。
ノートを読み返した時は、なるべく痕跡を残す。
気になったページに付箋を貼ったりするのも一つの手ですが、ペンでのマーキング(下線、波線、○囲い)を繰り返すことにしている。付箋だと手元にないことがあるけれど、ペンはたいてい持っている。
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主観と客観を分ける、一行空ける…といったことは明日から実践できる。
読み返した箇所に痕跡を残す…というのも参考になる。
この本を過去に実践していただけあって、相応に記憶にあった。良い本です。 -
・略号で書き留める
・ねぎま式メモ…自分以外の人の発言〇、それに対する感想・意見☆
・色の使い方は規則にするのではなく楽しみにする
・迷ったら貼る…記事の中のいいろことだけ切り抜いて貼る
・新聞から基礎データを集める
・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである
・アイデアのつくり方…?収集?咀嚼?発酵?ユーレカ?具体化
・「つまらない」と思っても一応書いておく。書いてあることの価値を判断するのは「現在の自分」ではなく全く想像できない「未来の自分」だから
・発想の量を増やしストックする。「量は質をつくる」 -
2008年に刊行された「情報は1冊のノートにまとめなさい」の全面改訂版。
2008年版に対するコメントには、
・面倒くさいけど、ノートの索引を作るのは便利でよいこと。
・仕事用ノートとプライベートノートをまとめる勇気は持てない。
と書いていた。
今回の完全版は、2008年版を読んでいたこともあり、なるほどと思いながら読むことができた。
ライフログノートは、細かく書いていた時期やTaskChute、たすくまに切り替えていた時期もあったが、最近は、会社で仕事をしている間のみ記録している状況だった。
ただし、今書いている内容は、単なる作業時間の切れ目、作業内容の切り替わり時刻を記録しているだけ。それはそれで、意味はあるのだけれど、この完全版を読んで、もう一度「情報」を「1冊のノートに」まとめることにした。
今回は、仕事用とプライベート用を統合することにした。
ノートのサイズは、これまでA6サイズで通してきたが、完全版の読了を機に、A5サイズに変更することにした。
あとは、索引をどうするかだ。 -
旧版はすでに読んでいたのですが、「完全版」が刊行されていると知り、改めてこちらを読みなおしました。
著者自身の提唱している方法そのものは、旧版と大きく変わっていません。単に知的生産に活用するためであれば、本書が提唱するようなアナログのノートでも、五藤隆介のようにEvernoteを利用してもよいのですが、自分自身の歩んできた道を記録するライフログとして利用するのであれば、何でもかんでもバシバシ書いたり貼り付けたりするアナログのノートの方が、より愛着がわくような気がします。
私自身は、100円ノート、システム手帳、Evernote、ヒップスターPDAなどを経めぐって、現在はリヒトラブのツイストリングノートに落ち着いています。本書で提唱されているような1冊のノートに次々に書き継いでいくというスタイルも悪くないのですが、やはりテーマごとに分類ができないという点が一番のネックになるのではないかという気がします。 -
1冊のノートに、ライフログという形で記録を残すという方法は楽でいいなと思いました。私は、日記をつけよう!と思って書き始めても結局は何を書けばいいのかわからなくなって、続いたことがないのですが、この本に書かれているように、内省的な日記ではなく、記録として何も考えずに書きこんでいくのなら出来そうなので、取り入れてみようと思いました。
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ノート1冊を使ってジャンルにとらわれず様々なことを記録し、また自分の感えを書き込んで、雑多な情報を熟成させ、そしてそれをアウトプットする。ポイントは「1冊のノート」というシンプルな方法にこだわっていること。もちろん、この本の内容を下敷きにそれぞれの読者独自の方法を編み出せるだろうが、シンプルな方が簡単で長く続くという筆者の考えを最大限生かすにはあくまで「シンプルさ」にはこだわるべき。
筆者おすすめの方法論が確立されており、かつ具体的な方法が書かれているため参考になる部分が非常に多い。自分も書くことが好きで、また書くことにはパソコンやスマホとは違った効能があることも実感として分かる。細かな分類をすることで雑多な情報を集めることは、大きく言えば自分の人生を記録することでもある。単にアイデアを出すため、というだけでなく、「よりよく生きる」ためにも筆者推薦のこと方法を自分に合う形に変えながらぜひ取り入れたいと思えた、そんな本。 -
以前読んだ本の改訂版。以前の本を読んでノート作りを始めたので、懐かしくて購入。やはりノートになんでも書いて何でも貼るという方針は大いに参考にしたい
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小さなノートに、自身の記録を残しています。
前にも類似本を読みました。
付録・・ノートを200%使い倒すアイデア集~
私が実践済みのことも記載されていますし、なるほどでした!
最近、マイクロソフトのOne Note を使いだしましたので・・使い勝手を比べています。 -
ぼんやりとやりたかった整理方法を明確に意識することができた。多々参考にしたい部分がある
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ノートに全て書き出して脳を軽くする考えは大賛成。
そのためにシンプルにノートを一冊にするということだが、書いてある内容は面倒極まりない。煩雑さが半端ない。趣味の世界だと思いました。