強い会社の「儲けの公式」

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著者 : 村井直志
  • ダイヤモンド社 (2012年11月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478022627

強い会社の「儲けの公式」の感想・レビュー・書評

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  • 管理会計のことがわかる良著。
    損益分岐の算出のほか、在庫回転率や適正在庫、固定費と変動費の区分方法など、
    経営指導のポイントなどが分かりやすく解説されている。
    儲かっている会社の会計上の工夫になぞらえて解説されている。

  • 読書メモ
    著書:強い会社の儲けの公式
    著者:村井直志

    ⚫AKB
    なぜ売れる前から自前の劇場を持てたのか

    •『限界利益』を計算し、損益トントンとなる売上高(損益分岐点売上高)を求めるのは、ビジネスを継続する為に最低限必要な儲けを知る必要がある

    •固変分解=固定費と変動費にどう振り分けるか
    ex:ファンド

    •AKBモデルのポイント
    ⑴固定費の削減
    AKBメンバーの放出

    ⑵固定費の使い分け
    複数事務所からグループユニット
    複数プロダクションとファンドのような分業体制

    ⑶トップシークレット
    ➡レンタル料と移籍料

    ⚫JAL
    なぜ驚くべきスピードで復活、再上場できたか

    •経営とは
    ➡『生きた数字』をデータ収集し、あらゆる場面でリーダーとして良し悪しを判断できる『ベーシックな基準』が必要

    •採算意識を、高める
    ➡売上を最大に、経費を最小に

    •JAL再生のポイント
    売上高営業利益率の異常な高さ
    ➡ANAが10%、JALが17%
    税制負担などの経営環境

    変動固定費も差異がある為、限界利益率も、ANAが18.4%に対してJALが27.7.%と圧倒的な差

    ⚫コジマ
    なぜ共同戦線にヤマダではなく、ビックカメラを選んだか

    •小異を捨てて大同につく
    ➡日本再生のキーワード

    •コジマがヤマダではなく、ビックカメラと組んだポイント
    ➡結婚相手とどれだけ共通点がないか(提携メリット)

    •短期利益計画を行う場合、どの商品がどれだけ会社の利益に貢献するかを判断するには、売上高に関係なく発生する固定費を排除して貢献度合いを判断することが必要

    ⚫ユニクロ
    なぜアパレル産業で初の売上高1兆円を達成できたか

    •ファブレス=工場を持たない
    ➡低価格✖高品質=商品力

    •儲けを生み出す仕組み『もじゅー化』
    ➡ひとまとまりの機能、要素
    入れ替え可能、アレンジ可能
    “客数増加”=“ファンの裾野を広げる”

    •ビジネスで重要なことは、現在あるいは招来の顧客に「結構、いいね!」と思わせること
    ➡心理の奥底にある購買意識を駆り立てる心理的引き金を引くこと

    ⚫青山フラワーマーケット
    なぜ市場の半額で花を売ることが出来たか

    •利益=売上高➖経費➖損失
    ※損失はマネジメントしづらい要素
    ➡①不確実性の中で利益を出すための「売上戦略」
    ➡②無駄をなくし利益を出すための「経費戦略」

    •青山フラワーマーケットのルール
    ①成長 ②チャレンジ ③お客様へ貢献

    •4つの視点で会社を見つめるバランススコアカード
    ⑴学習と成長
    ⑵内部業務プロセス
    ⑶顧客
    ⑷財務

    •売上高を4つの要素に分解
    客単価=①買上点数✖②一品単価
    顧客数=③(既存顧客✖来店頻度)➕④新規顧客数


    ⚫アップル
    なぜ魅力的で革新的な商品を生み出し続けられるのか

    •利益があがっても資金化のタイミングによってキャッシュが手元に残らないことがある
    ➡消費者にとっていい値をつければイイね!と反応があり、在庫は確実にキャッシュを稼ぐ財庫となり、“罪庫”にはならない

    •在庫管理の重要性
    ➡ありすぎれば“罪庫”
    なさすぎれば“財庫”切れで、売上最大化できなく成るチャンスロスの発生

  • 大変面白かった。ビジネスモデルを会計の観点から解説。
    はじめはAKBというキャッチーな内容から入るが、JAL再生やコジマとビックカメラ提携など本格的な企業戦略についても考察されており読み応えがある。
    利益と売上と費用の概念を中心に、適性在庫の定め方や固定費削減の打ち手などについて具体的に解説されているので実務的に役立つのでは?
    読み物として優れており、さらっと楽しく読むことも、アカウンティング的な知識があれば実際の財務諸表をいじりながら読むことも可能。
    なかなか奥の深い本だと思う。

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