伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 171
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478022733

感想・レビュー・書評

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  • 2021/09/22:読了
     テクニカル分析の具体例の読み方

  • ADIAの元日本株マネージャーの1冊。決してチャート信者ではなく、ファンダメンタルズも加味したアプローチは合理的。銘柄選択、売買のタイミング、マクロの読み方のHow toが明快に示されている。「良い銘柄はひと目で分かる」という、相場に答えを求める姿勢は抜け落ちてた視点だった。

  • 株の実践的な投資法をチャートを多く使い分かりやすく解説している。

  • つまりテクニカル分析。
    後からならいくらでも言えるよなあ、と。今それを知りたいんだよ、いう人にはしんどい部分もあるかも。

  • 結局はガッツリのファンダメンタル派向けの本だと思った。

  • 〈学びたかったこと〉
    ①著者流の投資の原則とその根拠
    ②大局観を身につけるための投資の練習法とは

    原則やら、優先事項やらが多く、それが体系的に整理されているとはいえない構成に読み辛さを感じた。
    また、事例を出すと仕方がないのかもしれないが、後づけの理屈のようにも思えてしまう。
    それでも、かなり長期のスタンスで買う株を選ぶ際に、誰もが入手できる情報からどのように、判断に直接影響するようなファクトをあぶり出すかという武器がたくさんもらえる。
    要は、「上昇に乗る」方法なのだが、その上昇がこの先もしばらく上昇する、どこまで上昇するかが難しく、それを数字からはじき出す手法。
    ただ、このレベルで厳選していくと、残る銘柄はあるのだろうか、と疑問。

    ①原則
    ・売り上げ10%、利益20%
    ・最高値を更新
    →その理由が、事業的な優位性があるか、政府の恩恵を受けているか、赤字脱却株か?
    ・チャート
    →保ち合いの期間が半年から1年、レンジが狭い(これが難しい)
    ・テクニカル分析
    →出来高(高ければ◯ではないが、低ければ×)、ボラティリティ
    ・大局観
    →大勢と中勢から見る

  • 前著に引き続き、良書です。
    欲を言えば、オンリーワン企業の一覧を付けてもらえれば、銘柄選びが楽になるのですが…。

  • 「とりあえず上がっているから」ではなく、投資のセオリーについても勉強してみよう。

    という以上でも以下でもない。言うまでもないが、株に必勝法があれば、市場はこんなに荒れないだろう。自分なりの投資哲学を生み出す糧にできるかどうか。

  • (121228)
    立ち読み。
    チャラいタイトルだけど、しっかりした内容。
    またしっかり読みたい。

  • 私とは違う投資手法だが、参考になる。

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著者プロフィール

林 則行(はやし・のりゆき)
世界最大の政府系ファンド、アラブ首長国連邦アブダビ投資庁の元ファンドマネージャー。当時、日本人で唯一、中東でオイルマネーを運用した投資のプロ。米国コロンビア大学ビジネススクールにて、ジム・ロジャーズから薫陶を受ける。米国公認会計士。著書に『伝説のファドマネージャーが教える株の公式』『伝説のファンドマネージャーが実践する株の絶対法則』(共にダイヤモンド社)、『金はこれから2倍になる』『伝説のファンドマネジャーが教える 図解 株の暴落サインを見抜く法』(共に宝島社)などがある。

佐藤隆太郎(さとう・りゅうたろう)
2000年生まれ。京都大学経済学部2回生。高校時代に塾の恩師からの薦めで投資に興味を持つ。大学に入学してから『伝説のファドマネージャーが教える株の公式』を読み、明確かつ精錬とした投資のルールに衝撃を受ける。また、読者の質問に対して真摯に回答される姿勢に感銘を受け、林則行氏のファンクラブを立ち上げ、会長を務めている。

「2022年 『投資初心者の大学生が伝説のファンドマネジャーに聞く 世界が大不況でも資産を増やせるって本当ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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