採用基準

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 755
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478023419

感想・レビュー・書評

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  • 求められ、自らを求めるのはリーダーシップ。
    久々にすばらしい書籍に出会えた。
    自分の人生にあてはめて生き方を変化させたいと思える一冊。
    また、タイトルのとおりで採用についても腑に落ちる。
    他の書籍を読む必要もないかも。
    原則。

  • * 自分が一番関心のある仕事を選ぶべき.目の前にそれがないなら自分でつくればいい
    * 考えることが好きでなければ延々と考える仕事には就けない
    * ユニークな仮説を作る能力はビジネスパーソンにも必要
    * 東京の学生はリアルな社会の体験から自分の実力をわかって切磋琢磨する
    * 全員がリーダーシップをもつ組織は,1部の人だけがリーダーシップをもつ組織より,圧倒的に高い成果を出しやすい
    - 自説を調整するのではなく,みなで議論できる
    - 全体の方向性の影響を与えない細かいことにこだわったり,現実的でない理想論を振り回したり,面倒なことが起こると無関心になる,といった行動をとるのはリーダーとして苦労したことのない人
    * 自分はこの企業の利益の最大化という成果達成のために誰に命令されなくても必要なことをやるべき責務がある
    * リーダーとは成果を出してくれる人.沈没しそうな船から避難する時にどの救命ボートに家族を乗せるか?どの漕ぎ手のボートに載せるか?選ぶ漕ぎ手がリーダー
    * 調整役は楽しければいいかもしれないがリーダーは成果を達成する
    * マネージャーは管理者.規模や仕事の範囲が広くなれば必要なもの.リーダーとは違う
    * コーディネーター(調整役)はリーダーではない.関係者の気持ちや組織の和を優先しているから
    * リーダーは雑用係でもない,命令する人でもない
    * リーダーに対する建設的でない批判の多くは成果にコミットしていない人たちによってなされる
    * 1人でも助からないなら全員死のうではなく,犠牲者は出るかもしれないができるだけ助けよう,と考えるのがリーダー
    * 全力を出し切らなくてもできる仕事を何年も続けてしまうと,知らず知らずのうちに保守的となり,視点が低くなる
    - どこで働く人も自分の成長スピードが鈍ってきたと感じたらできるだけ働く環境を変えること

    * リーダーがなすべき4つのタスク
    - 1. 目標を掲げる
    - 2. 先頭を走る 1番前で最初に方向性を決めてこそメンバーは安心できる
    - 3. 決める 十分な情報がそろってなくても決めるべき時に決める.
    - 4. 伝える コミュニケーション
    - 目標を掲げ,先頭に立って進み,行く道の要所要所で決断を下し,常にメンバーに語り続ける,これがリーダーに求められている4つのタスク

    * 基本動作
    - 1. バリューを出す.会議に参加して勉強なったと満足していてはだめ
    - 2. ポジションをとる.常にポジションをとりながら結論を明確にしながら,フィードバックをとりこんで結論を継続的に改善していく
    - 3. 自分の仕事のリーダーは自分
    ミーティングにおける達成目標の一覧表
    議論したいこと,依頼したいこと,調整したいこと,決めたいこと
    誰 A B C D
    という表
    - 4. ホワイトボードの前に立つ

    * 優秀な人材がたくさんいるのに利益が出ていない企業は優秀なリーダーがいないから
    * 必要とされるグローバルリーダーは
    - 海外で雇った現地社員を率いて開発,営業,マーケティングなどの事業オペレーションを海外でも回していけるリーダー
    - 海外で買収や提携した企業の社員とともに,事業企画や問題解決のプロセスを率いていけるリーダー
    - NPOは組織の形が固まっておらず,役割も固定的でないため,大規模な企業や組織よりもはるかにリーダー養成機能を持っている

    * リーダーシップにより自分が気になっていた問題が解決できる,と実感した時 リーダーの意義を理解する
    - 問題に対処しようと思ったら通常問題解決の手法を勉強しようとする.しかし世の中を動かすにはリーダーシップが不可欠
    * できることの範囲が広がり,今までできなかったことができるようになり,自分の成長を実感できることは誰にとっても大きな喜び
    * リーダーシップを身につけると自分の仕事やライフスタイル,生き方のポリシーを既存の組織や団体の器にあわせるのではなく,自分自身が実現したいと考える世界をそのままストレートに追求できるようになります.これはリーダーシップを身につけることの最大のメリット
    * せっかく取得した資格を活かさないなんてもったいない,と考えるが,いままで学んできたことの延長線上にない場所に,やってみたいことが見つかった時,それを選ばないほうがよほどもったいない.重要なのは未来の時間,人生.
    * キャリアインタビューサイト MY CHOICE http://igayasuyo.com

  • 当たり前の事しか書いてありません。

  • 本の題名からみると新卒を含む採用者向けかと思いきや、すべてのビジネスマンに対して求められるリーダーシップの話でした。これが普段モヤモヤしていた自分の想いと合致して、よくぞ言ってくれた、という気持ちゆえに今年の読んだ本のなかでは珍しく星5つにしています。

    リーダーシップは誰にも必要な要素で、本当によく誤解されていると思います。これはマッキンゼーだけに必要ではなく、今の企業はすべからく必要としていることが日常の業務のなかで痛切に感じます。リーダーがなすべき4つのタスクや4つの基本動作(なぜ4?)などはぜひあらゆるビジネスマンに意識したほうがよいと思います。でも悩ましいのは、この本、誰にでも奨められるかというと、そうでもなく、「エネルギー総量」の多い人にしかわかってもらえないだろうなぁ。

  • マッキンゼーと採用の話3割、リーダーシップ論7割の本。
    ・思考スキルだけでなく、思考意欲と思考体力
    ・解法という知識よりも、自分の頭で考えること
    ・「何故ダメか?」(現状分析力)に加えて「ではどうすべきか?」(仮説構築力)
    ・マネージャーは「管理のために必要な役割」、リーダーは「成果達成のために必要な役割」
    ・日本に足りないのは、リーダーシップ・キャパシティ(総量)

  • 第1章 誤解される採用基準 においては、自分の認識が甘いことを確認した。まさに、自分が考えていた採用基準が誤解であったことが明示されており、そこから更に突っ込んだ部分(実際に働く際に必要になる部分)に対する認識が完全に抜け落ちていた。その点において、本書を読むことで自分と会社(採用)を再確認することができた。
    上記に述べたことも、非常に重要な点であったが、さらに言えば、本書の主題である【リーダーシップ】に関して、自身が考えるリーダーシップと大方一致していたことを確認できた点は非常に大きい。

    リーダーシップとは、成果を上げること(成果主義)である。そして、それは少数のリーダーが保有するものではなく、個々人が持つべきものである。

    しかし、これはマッキンゼーというある意味特殊な環境においてこそ根付いている思想ではあると思う。自分自身が同じ意味合いにおいて、リーダーシップを発揮することができるのか...言い訳にはなるが、環境・風土としてこのリーダーシップの考え方が根付いていなければ、まさに「出る杭は打たれる」状態である。

    誤解していた採用基準に関してしっかりと自分に落としこむこと、リーダーシップに関する認識が合致する企業を真剣に見つめ直したい。

  • マッキンゼーの採用条件を通してこれからの日本に必要な人材とは何かを示した本。

    リーダーシップを持った人間が必用であるかを説明し、その後リーダーとはどのような存在か何をする人かその力の付け方を説明してる。

    タイトルの仰々しさとは対照的に読みやすい本。

  • 採用担当者として10年以上マッキンゼー志望者と接してきた筆者が語る人材論。『採用基準』というタイトルは語弊あり。採用基準に関する記述は前半までで、全体のテーマは「リーダーシップ」である。

    前半はとてもユニーク。特に「優秀な日本人を求めているという誤解。優秀であれば『日本人』でなくともよいという内容は印象的。MBAのビジネスモデルや、面接で答えではなく思考プロセスや考えることが好きか見ている、というのはなるほどと思った。

    後半のリーダーシップ論は正直くどい。しかし著者がそれほど焦燥感を感じている証拠でもある。本書でいうリーダーシップとはすなわち主体性。和を以って尊し、謙虚さを美とする日本人にとってはなかなかの難題。アジアのエリート層と接すると、その積極性・行動力から筆者同様「このままでは日本は勝てない!」と強く感じさせられる。

    同じフィールドで戦うのか。それだと今の国民性では負ける。では日本人に合ったフォールドを創造するのか。マッキンゼーマン以上に喫緊にToBeを考えなければならないだろう。

  • マッキンゼー流リーダーシップの学び方では、マッキンゼーで働く人々の仕事への姿勢や考え方がわかった。特に、バリューを意識すること、ポジションをとること、自分の仕事に責任を持つことなどは自分も意識したい。
    ただ、社会やマッキンゼーが求めている能力をリーダーシップという言葉で無理矢理うまくまとめている感じは受けた。では、具体的にリーダーシップとはどういう能力の総体なのか、どうしたら身につけることができるのかを考えたい。

  • グローバルリーダーとグローバル人材の違いなど、日本で育ち日本企業に就職した身には痛感するところが多々あり、得る物があった。リーダーシップを身につけ、自分の人生をハンドリングしましょう。http://igayasuyo.com/

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