採用基準

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  • ダイヤモンド社
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レビュー : 751
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478023419

感想・レビュー・書評

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  • 昨年、本屋さんに並んでいるのは知っていたんですが、元マッキンゼーの採用マネージャーの人が書いたこのタイトル「採用基準」という本なので、自分が、マッキンゼーに転職することはないと思い、読書の対象ではなかった。昨日、とあるブログで、この本が紹介されており、リーダーシップの本と書かれていたので、読んでみようかとアマゾンで注文し、読みました。
    実際の企業内で起こっていることを題材にあげた、リーダーシップの本なので、腑に落ちます。過去に何冊かリーダーシップの本は読みましたが、こんなに具体的に書かれている本は初めてです。お勧めです。

  • 採用基準というよりリーダーシップ論。フリーの人でも応用できる考え方がたくさんある。自分の仕事に怖さがなくなったかも。あとがきで「編集者にマッキンゼー褒めすぎと何度も注意された」というのはちょっと笑ってしまいました。中立的な中身は編集さんのコントロールの賜物なのか。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「自分の仕事に怖さがなくなったかも。」
      と、言う一言が気になりました。。。
      (マッキンゼーが出てくるような)この手の本は殆ど読まないので、私...
      「自分の仕事に怖さがなくなったかも。」
      と、言う一言が気になりました。。。
      (マッキンゼーが出てくるような)この手の本は殆ど読まないので、私には想像の外です。
      2013/04/08
  • 典型的なハウツー本ではなく、マッキンゼーを通じて得たリーダーシップについて語られている本。特に第3章、とかく日本的発想でさまざまな概念(管理職、調整役、雑用係、世話人、命令する人、指示する人)と混同されるリーダーシップ。確かに混同してると思いました。また、リーダーが成すべきことが明確に書かれている第4章は、押さえておきたいポイントです。
    そして、リーダーになる人は、言われてからなるわけではなく、なる前から目指してやっていくべきであり、そのために、日々積み上げていく事が何よりも重要な事であるという事を再確認することが出来ました。

  • リーダーシップとは何事も積極的に行動しようとするスタンスである。
    一番作者が伝えたいのはこの事であると感じた。
    また、マッキンゼーについてよくある誤解について述べていたり、その企業文化も触れてある。
    非常に読みやすい文体でさらりと読んでしまえる反面、言いたい事はシンプルなのにちょっと量が多いと感じた。
    自分はどんなリーダーになりたいか、どの分野でどんなスタイルで組織をひっぱれるか振り返るにはよい本であった。
    また、印象的であったのは考えぬく力=思考意欲と思考体力ということ。自分には思考体力があまりないような。。。

  • ちきりん女史の正体ではないかと噂されるマッキンゼー出身のキャリア形成コンサルタントである著者が、12年間担当したマッキンゼーの採用プロセスにおいて最も重要な基準であるリーダーシップについて述べた本。

    構成としては三本柱で、
    ①リーダーシップとは何か?
    →日本ではリーダーシップが役職と結び付いていると捉えられているため、役職者以外には不必要なスキルだと考えられているが、本来のリーダーシップとは、状況の改善や問題解決という成果を必ず出すという姿勢そのものであり、全ての人が発揮すべきスキルであること
    ②リーダーシップの身に付け方
    →リーダーシップは天性の才能などではなく、経験によって十分誰でも後天的に獲得することができるものであること
    ③日本におけるリーダーシップ育成の必要性
    →日本の人材育成は圧倒的にリーダーシップ育成という観点が抜け落ちており、組織的・制度的な育成システムが必要であること
    が主な論旨。

    極めて論旨は明快で、日本におけるリーダーシップの不在を、「達成すべき成果を明確にして共有することが不得手であること」と「リーダーシップはカリスマ的なリーダーが持っていれば良いというリーダーシップに関する誤解」にあるという点は非常に深い考察だと思う。特に後者のように、いつ来るとも分からないメシヤを待つかのような姿勢は、結局のところ、リーダーが現れないことによる現状維持に留まらざるを得なくなる。リーダーシップを各人が発揮して成果を出すというプロセスは、弁証法に代表されるような対話や異論同士の相克により更に良い結論を目指すという民主的な手続きが、この国で未だに根付いてということの証跡なのかもしれない。

    また複数あるコラムも、
    ・日本企業の海外MBAの社費留学は廃止すべき
    ・東京の大学と比較して京都という閉鎖的な空間で学生生活を送ってしまうためか、京大生のリーダーシップの欠如が目立ってきている
    と面白い内容ばかり。フライト中の時間潰しのつもりだったけど、なかなか含蓄のある本でした。

  • 本書キーワードであるリーダーシップが大切なのはよくわかった。じゃあ、そういうリーダーシップが発揮できる人をどう育てる?次の著書で明らかにして欲しい。自分がリーダーシップ発揮できるようになりたい人、自分以外の誰かにもリーダーシップを発揮して欲しい人が続刊を待ってるはず!著者は人気Bloggerのちきりんさんだってさ~

  • 書中にもありますが、「採用基準」というタイトルはいい意味で裏切られる内容。一言で言うなれば、リーダーシップ論です。
    リーダーシップとはなんぞ、どう身に付ける、という話だけではなく、そもそも日本はリーダーシップという言葉を取り違えていたり、欠如しているという事実に危機感がない、といった点にも大きく警鐘を鳴らしています。
    ちきりんさんの中の人、と噂の伊賀さん。
    文章は大から小まで論理的で納得出来ますし、何より、固めの内容にも関わらず非常に読み進めやすい文章です。
    繰り返し読み、行動に起こしていかねばと思う一冊です。

  • 極めて良本。
    採用基準云々よりも、リーダーシップとは何か?日本でリーダーシップが足りない・必要な利用は何か?を説いています。

  • 元マッキンゼーの採用マネージャーが語る
    マッキンゼーの採用基準を語った本。
    この著者が有名ブロガーちきりんなのでは?ということまで
    ネット上で話題になっています。

    論理思考や地頭の良さがマッキンゼーの採用基準と
    思われがちですが、一番重要なことは
    リーダーシップとのことでした。
    (もちろん、英語など必須の能力は他にもあります。)

    途中から採用基準の話からやや外れ、
    著者の考えるリーダーシップ論になるのですが、
    読み応えが結構ある本になっています。

    マッキンゼーの採用基準に興味のある人や
    リーダーシップ論について考えたい人には、
    参考になる本だと思います。

  • リーダーシップは役職から生まれるものではなく、リーダーシップを取るという行動を経て生まれるもの。

    感覚ではもちろん分かってはいるけど少しスッキリした。転職してまで知りたかったことが明快になった気分です。

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