- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478023426
感想・レビュー・書評
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セミナーとかで最後に「何か質問はございませんか?」って聞かれても何も思い浮かばないので読んでみた。質問した時に返ってくる答えの方が、用意された内容より面白いことが多いから、冴えた質問とかしてみたいんだけど、なかなか難しい。常日頃物事すべてにおいて「何故か?」という疑問を持って考えると人生今以上に楽しめる。
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■著者が扱っているメインテーマ
本質をつかむシンプルな思考法とは?
■筆者が最も伝えたかったメッセージ
なぜから出発し、もし~だったらで制約を取り払い、
どうすればで(具体的アクション)で次につなげる。
■学んだことは何か
前提や制約を恐れずにQ思考で変化を楽しめることは、
人生を幸せの方向に導いてくれる力となる。 -
確かに良いことがたくさん書いてあるのはわかるのだが、どうにも今ひとつ響かなかった・・
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●感想
企業の具体例も多く、また大事な部分は繰り返し述べられているので分かりやすいし、頭に残りやすかった。
●なぜ読んだか
・問いの重要性について知りたかった
・鋭い問いができるようになりたい
●学んだこと
・集合知が増え個人の知識は追い付けなくなったため、質問の価値が高まっている
・オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの往復が質問の質を上げる
・質問の前提に対して質問をすることで本質に迫る
・「どうすればできそうか?」という問いが可能性を広げる
・自分がどんなときに幸せを感じる機会を理解し、日常にその機会を増やしていく
●今後やること
・問いを立てたときに、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを往復する
・質問の前提に対して質問をするようにする
・自分が幸せを感じる機会を理解するために、自己分析をする -
質問思考で物事を考えるととても重要なアイデアが生まれる。専門家の意見ほど、つまらない発想になる。問い続けることの重要性を教えてくれた。
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ジャーナリストである著者による、質問を中心とした思考法の本。
すばらしいアイデアは疑問から生まれるものなのに、現在の教育・ビジネスの現場では正しい答えを出すことにばかり注意が向けられていると問題提起し、質問を効果的に用いる様々なヒントについて述べている。
全部で380ページほどあるが、本当に重要な箇所はごくわずかで、しかもそのほとんどが訳者あとがきにまとめられているという、ちょっと残念な本。(そう予想しながらも一通り読んでしまったが……。)
重要なクエスチョンは「なぜ?」「もし〜だったら?」「どうすれば?」に集約されるという。他にも本文中で紹介されている "How might we?" (どうすればできそうか?) という質問も非常に強力らしい。(canやshouldでないところがポイント。)
機会があれば、ブレイン・ストーミングではなくQストーミングをやってみたい。 -
専門知識の賞味期限が短いこの時代、答えより質問の方が価値が高くなってきている。
色んな質問に関する考察や思考法が書かれている。
ヴデジャという発想法がとても面白かった
デジャヴの逆てw -
以下を常に意識して自身に問いかけるように心がけよう。
・なぜ?
・もし~だったら?
・どうすれば?