この世で一番おもしろい統計学――誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α
- ダイヤモンド社 (2014年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478026052
作品紹介・あらすじ
もうp値も標準偏差も怖くない!過激なツッコミとユーモアあふれるマンガで統計学だってこんなにわかりやすくなる!ビッグデータ時代を生き残るための最強の入門書。
感想・レビュー・書評
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Umedyで統計の講座を受講してて、以前読んだ本を再読しました。統計処理するための基本だけをまとめていて初心に戻れます。最後の用語説明も振り返りと復習になりよいと思います。
漫画ですが、人によっては紙面構成が読みにくいと感じるかもしれないのと、事例がなんとも変な事例(米国の漫画はこれが普通なのか。。)と思うところもありますが、母集団、正規分布、中央極限定理、信頼区間、仮説検定やp値の説明は分かりやすいです。
初めて手に取る統計本として良書だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
統計学の基本的な知識をわかりやすく学べる本。
#ヒストグラム
標本を積み上げたグラフ
#標本平均、標準偏差
#パラメータ
#正規分布
#信頼区間 -
漫画テイストで理解しにくい
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本当になんとなく分かったところと、分かんなかったところがあった。
統計データ収集、推定標本分布、信頼区間、仮説検定 -
本学OPACはこちらから↓
https://nuhm-lib.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=011389 -
さすがに、最初からこの本だけで、
統計学が理解できるとは思っていなかった。
別でお勉強中だったので、
それと並行して、なんとか「何の話か?」
は理解できた程度です。
マンガなので、とっつき易いとも言えるけど、
外国のマンガなので、
ちと感覚が違うかな、という印象も受けました。
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統計学(期待値とか正規分布とか)について全く分からない、またはなんとなくしか理解できていない人にオススメ。
というか、理系でデータ扱う系をやらなきゃいけない人は読んでおいて損はないかも(私ももっと早くこの本に出会いたかった…)。
基本的には漫画にてストーリーを中心に統計学の基礎知識について解説してくれている。統計学における様々な用語とその意味を数式ベースではなく、具体例を用いて説明してくれるので理解しやすいと個人的に感じた。
教科書だけだと小難しい数式とよく分からないグラフがあるなあぐらいにしか感じてなかったけれど、本書を読んできちんとそれらの意義と用途を認識できた。
まあ、勉強不足の部分を補て良かったです。 -
前回はレビューを書いていなかったので、再読であることにも気が付きませんでした。
カバーの色を見て、ああ、確かにこんな本を手に取ったな、と覚えているくらいで、内容は完全に初見モード。
何年もかけて、じわじわ分かってきてから読むと、いちいちマンガの絵と説明が素晴らしいです。
「標準偏差を標本の数の平方根で割る」
という何のことだかわからない言葉が、すんなりおなかに入ってくると、新しいことを覚えたときの快感が味わえるでしょう。
何冊かの統計入門書と一緒に、手に取るとよい本です。 -
マンガとともに統計とはの概念を説明。感覚的になるほどこういう考えをするために統計ってあるんやねとわかった。
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仕事をする上で統計学との接点を避けられなくなって来たが、数学的な解説では全く理解が進まない。
そんな私でもイメージを掴むことができました。
統計学の目的は何?から始まり、その目的のために標本から得られる統計量がどう活用できるか?がわかりやすく解説されています。
特に正規分布に対する「だから何?」はだいぶ解消されたかと。仮説検定の具体例もわかりやすかったです。