アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

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  • ダイヤモンド社
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レビュー : 210
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478026304

作品紹介・あらすじ

世界はシンプルで、人生は思いどおり-フロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」

感想・レビュー・書評

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  • 尊敬する方のおすすめ。

    ①感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
    感情に「支配」されるのではなく、
    「利用」すればよい。
    確かに、感情は言葉は悪いが「なにくそ」と
    思うガソリンではある。
    負の感情が沸いたとき、思い出したい言葉。

    ②子供は感情でしか大人を支配できない。
    大人になってからも感情を使って人を動かそうとする
    のは幼稚である。
    ん、だから子供が感情に訴えるのは
    仕方のないことなのだ。それを
    「泣くな」などとしてはいけない。(言ってしまいがち)
    大人になっても感情を使って人を動かそうとする
    人が幼稚に見えるのはそういうことか。
    話し方を学べ。

    ③「私は〇〇である」
    「世の中の人々は〇〇である」
    「私は〇〇であらねばならない」
    性格の根っこには、この3つの価値観がある。
    自分のポジションで性格が変わる
    のはそういうことか。
    長男なら、長男らしく真面目な感じに
    一番下なら甘え上手
    環境で人は変わる部分もある。

    ④人生には3つの課題がある。
    1 仕事の課題
    2 交友の課題
    3 愛の課題
    そして後方になるほど、解決は難しくなる。
    一番難しいのは愛の課題。
    身内を大切にする。

    ⑤罰を与えるのではない。結果を体験させるのだ。

    ⑥人の育て方に迷ったときは、自分に質問するのだ。
    「この体験を通して、相手は何を学ぶだろうか」

    ⑦自分は役立っている、と実感するのに、
    相手から感謝されることや、ほめられることは
    不要である。
    貢献感は「自己満足」
    自己満足度ってなんだろう。
    人に評価されなくても、貢献感は得られるのは
    自分の経験からもなんとなく分かるんだけど
    なんでそう感じるのかは分からないなあ。
    自己満足。じゃあ、自分は役立っているっていう
    自己満足ってなんだろう。
    相手や場が変わったっていう事実がないと
    いくら自己満足っていったって
    貢献感は得られにくいような気がするんだけど・・。

    ⑧判断に迷ったときは、より大きな集団の利益
    を優先する。
    自分<仲間<社会全体
    うん。分かった。

    時間がない場合は、右のページだけ読めばよい。

  • フロイトが人間は過去蓄積されたリビドーによって未来を規定するという原因論を説いた一方、アドラーは目的論を説いた

    人は人生の敗北を避けるためにあらゆるものを利用する

    やる気がなくなったのではなく、やる気をなくすという決断を自分がしただけ

    目標がある限り劣等感があるのは当たり前
    問題は劣等感を目的に利用する劣等コンプレックス

    人は生の注目を集められないと分かると負の注目を集めようとする

    世話好きな人間は優しい人間ではなく、相手を自分に依存させ自分が重要な人物であることを証明させようとしているだけ

    アドラーの全体論
    意識と無意識が葛藤することで神経症的症状が現れると考えたフロイトに対し、アドラーは意識と無意識は矛盾しているように見える場合でさえ同じ一つの目的に向かって統一的に相互補完していると説いた

    感情はライフスタイルによる排泄物である。排泄物を操作しても結果は変わらない。このためライフスタイル部分にあたる認知そのものを修正していく必要がある。

    人間は結末を経験させることでしか学ばない

    人生におけるあらゆる失敗の原因は、自分のことしか考えていないことにある

    判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先すれば間違うことはない

    キレそうになったら怒りのユーメッセージを伝えるのではなく、感想であるアイメッセージ(残念であること)を伝える

    課題の分離は、「その課題を放置した場合、不利益を被るのは誰か」と問えば分かる

  • 過去は変えられない。変えられるのは今と、その積み重ねの未来。原因を考えるより、を、達成するためには今自分に何が必要かを考える。
    他人を変えるのでは無く自分が変わる。

  • こういう「100の言葉」みたいなシリーズはあまり好きではありませんでした。しかし、知り合いから勧められて読んでみました。 疑問に思うところもありますが、「感情には隠された目的がある」「幸せになる唯一の方法は他者への貢献」「困難を克服する勇気を持て」「他人の課題を背負ってはいけない」の項目の文章は非常によかった。

  • アルフレッド・アドラー、そして彼の個人心理学については、本書を読むまで知りませんでした。

    彼の心理学の内容については詳しくを知りません。しかし、この本に収められている彼の言葉から、アドラーの考え方と人となり、が窺い知れます。

    自助や個人の意志、そして自己肯定が、人生の課題解決の出発点であること。そして、共同体や組織への帰属意識をもつことの大切さが、言葉から伝わってきます。

    「人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。これからの人生を作るのもあなただ。」

    という、言葉に大変勇気づけられました。

  • 重要なことは人が何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすかである。
    人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。
    人生は極めてシンプルである。
    現在の人生を決めているのは運命や過去のトラウマではなく、自分自身の考え方である。
    できないことはない。人はどんなことでもできる。
    それ自体は変えられなくても、それをどのような気持ちで受け取り、どのような意味付けをするかは常に私達の選択に委ねられる。
    遺伝や環境は単なる材料。その材料を使い、どのような家を建てるかは自分で決めればよい。
    自らアクションを起こすことでしか、運命は好転しない。人は誰もが自らを変える力を持っている。
    人は過去に縛られているわけではない。自分が描く未来が自分を規定している。
    過去の原因は解説にはなっても、解決にはならないだろう。
    過去と他人は変えられない。しかし、未来と自分は変えられる。どちらが悪い。に時間や労力を注ぎ込むならば、そのエネルギーを未来の解決に費やす方が生産的である。
    やる気がなくなったのではない。やる気をなくす決断を自分でしただけだ。変われないのではない。変わらないという決断を自分でしただけだ。
    遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない。どんな過去であれ、未来は今いる自分が作る。
    人間である以上、劣等感は持っている。
    劣等感を言い訳にして逃げ出すものも多いが、劣等感をバネにして偉業を成し遂げたものも数知れない。
    できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが本当に強い人間になれる。
    最も重要な問いはどこから。ではなくどこに向かってである。
    感情は車を動かすガソリンのようなもの。感情に支配されるのではなく、利用すればよい。
    子どもは感情でしか大人を支配できない。大人になってからも感情を使い人を動かそうとするのは幼稚である。
    あらゆる行動に目的がある。

    自ら変わりたいと思い努力すれば、ライフスタイルを変えることは十分に可能。このライフスタイルは自己概念、世界像そして自己理想という中核的信念を言う。
    アドラー心理学では、仕事、交友、愛に人生の問題は分類される。
    全ての悩みは対人関係に帰結する。
    叱られたり、ほめられたりして育った人は叱られたり、ほめられたりしないと行動しなくなる。
    叱ると一時的な効果はある。しかし、本質的な解決にはならない。むしろ相手は活力を奪われ、逆効果でしかない。
    間違いを分からせるには、しばらく時間をおいて穏やかな雰囲気になったところで話し合いをする。
    問題行動に着目するのは逆効果。正しく適切な行動に着目する。それこそが教育者の取るべき正しいスタンス。
    他人と比較しない。自分の中のできている部分を見つけ、気付かせること。過去の自分と比較する。
    人は失敗を通じてしか学ばない。失敗を経験し、自ら変わろうとする決断を見守る。
    出来るようになってから任せるのではなく、任せるから出来るようになる。
    自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である。
    人生におけるあらゆる失敗の原因は、自分のことしか考えないことにある。
    他者に貢献することで居場所を確保する。
    ほめるのではなく、感謝を伝える。
    自分の不完全さを認め、受け入れる。相手の不完全さを認め、許す。
    自分は役立っていると実感するのに、感謝やほめられることは不要である。貢献感は自己満足でよい。
    判断に迷ったら、より大きな集団の利益を優先すること。
    勇気とは困難を克服する活力のこと。
    できている部分に着目する。それこそが勇気づけになる。
    ものの見方を変えるだけで世界はガラリと変わる。失敗ばかりではなく、チャレンジをたくさんしている。
    大切なのは共感すること。
    命令口調をやめて、お願い口調や私を主語にして伝えるとよい。
    甘やかすと相手の勇気を奪ってしまう。独り立ちの練習を子どもにはさせる。
    間違いの指摘や原因究明ということでもなく、提案をする。それこそが相手を育てる有効な方法である。
    過去を悔やまず、未来を不安視せず、今に集中する。
    行動に問題があるとしても、その背後にある動機や目的は善である。
    どう感じるかは自分次第。
    悩んでいる問題は本当に自分の問題か。その問題を放置した時に困るのは誰かを冷静に考える。他人の課題に土足で入り込まない。
    相手があなたをどう感じるかは相手の課題であり、あなたは気にしなくてもよい。
    課題の分離の重要性を説いている。

    アドラー心理学の一部は知っていたが、本書で概要はつかめたと思う。人生はシンプルだ。

  • 理解しづらい。
    苦しみから抜け出す方法はたった一つ。他の人を喜ばせることだ。自分に何ができるかを考え、それを実行すればよい。

  • あらゆる困難を取り除く助けとなるような統合的視点が存在する。それは共同体感覚を発展させるような視点である。
    「他者は私を援助してくれる」「私は他者に貢献できる」「私は仲間の一員である」
    この感覚がすべての困難からあなたを解放するだろう。

  • 「アドラーの赤本」と勝手に呼んでます。
    (ちなみに、売れまくった『嫌われる勇気』は「青本」)


    ○○学というのを学んでいた頃は、
    もう10年以上も前になるのでエラそうなことは書けないのですが、アドラー心理学というよりは、アドラーの言葉を借りたメンター的自己啓発本といった雰囲気。
    なので、とっつきやすいですよ。

    嫌われる勇気はまだ読んでいないので、
    想像でしか書けないのですが、装丁やナナメ読みをした感じでは、こちらのほうが日々の暮らしにするする溶け込むような。

    20代〜30代の子育て、
    働き世代に響くモノがあると思います。


    以下、抜粋。

    ・遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない。
    どんな過去であれ、未来は「今ここにいるあなた」が作るのだ。

    ・To be a human means to feel inferior.
    人間であるということは、劣等感を持っているということである。


    ・ジュースがこぼれてもいいではありませんか。子供が自信を失うほうがはるかに取り返しがつかないことだとは思いませんか?こぼしてもいい。やらせるのです(小倉氏解説)。

  • ◯出会い
    樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」の中でのご紹介。

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著者プロフィール

小倉広事務所代表。日本コンセンサス・ビルディング協会代表理事
1965年新潟県生まれ。青山学院大学経済学部卒業後、(株)リクルート入社。企画部、編集部を経て、組織人事コンサルティング室課長。99年度リクルート年間最優秀コンサルタント。フェイス総研代表取締役等を経て2013年より現職。

「2020年 『任せる技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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