アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 231
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478026304

作品紹介・あらすじ

世界はシンプルで、人生は思いどおり-フロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」

感想・レビュー・書評

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  • 怒りのコントロールは無駄である。

    ワンフレーズと要約がコンパクトに纏められてるから腹落ちしやすい

    大切なのはこれをどこまで実践出来るかだと思う

    結局、アウトプットしないと何の意味もないし読んだ時間が無駄になるだけ

    この本を自分の手元に置いておき、何度も読んで意識を高め、そして実践する

    他社貢献と共同体感覚を常に意識し、変日々変わっていく自分を感じたくなる一冊

  • 物々しい題名なのでちょっと中身が負けてる感じ。
    もちろん、いいところもあります。

     人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。
     これからの人生を決めるのもあなた。

     健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。
     不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。

     あなたが劣っているから劣等感があるのではない。
     どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。
     目標がある限り、劣等感があるのは当然なのだ。

     「自分は役立っている」と実感するのに、相手から感謝されることや、
     ほめられることは不要である。貢献感は「自己満足」でいいのだ。

     間違いを指摘せず、原因究明というつるし上げもせず、
     「こんなやり方はどうかな?」と提案する。
     それこそが、相手を育てる有効な方法である。

  • 尊敬する方のおすすめ。

    ①感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
    感情に「支配」されるのではなく、
    「利用」すればよい。
    確かに、感情は言葉は悪いが「なにくそ」と
    思うガソリンではある。
    負の感情が沸いたとき、思い出したい言葉。

    ②子供は感情でしか大人を支配できない。
    大人になってからも感情を使って人を動かそうとする
    のは幼稚である。
    ん、だから子供が感情に訴えるのは
    仕方のないことなのだ。それを
    「泣くな」などとしてはいけない。(言ってしまいがち)
    大人になっても感情を使って人を動かそうとする
    人が幼稚に見えるのはそういうことか。
    話し方を学べ。

    ③「私は〇〇である」
    「世の中の人々は〇〇である」
    「私は〇〇であらねばならない」
    性格の根っこには、この3つの価値観がある。
    自分のポジションで性格が変わる
    のはそういうことか。
    長男なら、長男らしく真面目な感じに
    一番下なら甘え上手
    環境で人は変わる部分もある。

    ④人生には3つの課題がある。
    1 仕事の課題
    2 交友の課題
    3 愛の課題
    そして後方になるほど、解決は難しくなる。
    一番難しいのは愛の課題。
    身内を大切にする。

    ⑤罰を与えるのではない。結果を体験させるのだ。

    ⑥人の育て方に迷ったときは、自分に質問するのだ。
    「この体験を通して、相手は何を学ぶだろうか」

    ⑦自分は役立っている、と実感するのに、
    相手から感謝されることや、ほめられることは
    不要である。
    貢献感は「自己満足」
    自己満足度ってなんだろう。
    人に評価されなくても、貢献感は得られるのは
    自分の経験からもなんとなく分かるんだけど
    なんでそう感じるのかは分からないなあ。
    自己満足。じゃあ、自分は役立っているっていう
    自己満足ってなんだろう。
    相手や場が変わったっていう事実がないと
    いくら自己満足っていったって
    貢献感は得られにくいような気がするんだけど・・。

    ⑧判断に迷ったときは、より大きな集団の利益
    を優先する。
    自分<仲間<社会全体
    うん。分かった。

    時間がない場合は、右のページだけ読めばよい。

  • 図書館で借りたので
    ざっと目を通した感じになりましたが、
    この本はじっくり読んで価値があるように思いました。
    なので購入してゆっくり読み直してみます

    なるほど、とも
    それはないで、
    とも思うところがありましたが、
    そういうところもこみでじっくり読みたい本です

  • 理系であるがゆえこのような本は手にしたことがなく、買ってから少しずつ読んでたため日数かかったが読了。

    2歳と0歳の父として、子育てに活かせる考え方もあり参考になった。特に、子どもができないことを取り上げてやってしまうようなことは子どもの勇気くじきの行動であることを読んで反省。

    「できるようになってから任せるのではなく、任せるからできるようになる」、は、子育てにも後輩指導にもあてはまるよなぁ、と実感。

    自分にあてはめて考えられるところをつまんで吸収するという読み方でもどう考えてどう生きていくかに活かしていけると思うので、時間はかかったが読んでよかったと思えた。

  • 自分の思考パターンは、比較的アドラーっぽいと思ってたけど、読んだら目から鱗だらけでした。
    アドラー、もうちょい掘ります。

  • 嫌われる勇気、幸せになる勇気を
    読んでさらに
    アドラーについて知りたいと思っていた矢先
    樺沢紫苑先生のおすすめに出ていたので
    手に取った本。


    右に名言、
    左に解説がありすらすら読める!


    この名言が名言中の名言だらけ!


    何度も読み返したい



    よく言えば、目次に見出しだけではなく、
    小見出しもあると良いと思った。


    すらすら読めてしまうので、
    さらに自分のものにするためには、
    また別のアドラーの本を読みたいと思った。



    ①すべてあなたが決めたこと
    自己決定性について



    ・人は過去に縛られているのではない
     あなたの描く未来があなたを規定しているのだ
     過去の原因は解説になっても
     解決にはならないだろう


    ・敗北を避けるために
     時に人は自ら病気になる。
     「病気でなければできたのに…」
    そう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、ラクをする



    ・「やる気がなくなった」のではない
     「やる気をなくす」という決断を
      自分でしただけだ。
     「変われない」のではない。
     「変わらない」という決断を
      自分でしているだけだ



    ・遺伝もトラウマもあなたを支配していない。
     どんな過去であれ、
     未来は「今ここにいるあなた」が作るのだ。



    ②そのままの自分を認めよ
    劣等感について


    ・あなたが劣っているから
     劣等感があるのではない。
     どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。
     目標がある限り、劣等感があるのは当然だ。



    ・劣等感をどう扱うかが問われている。

    ・人生をみじめにするような努力はやめるべき


    ・強がりはコンプレックスの裏返し。
     「強く見せる」努力はやめて、
     「強くなる」努力をすること


    ・世話好きな人は、
     単に優しいのではない。
     相手に自分を依存させ、
     自分が重要な人物であることを
     実感したいのだ。



    ☆かまってほしい順番
    子どもが親に、妻が多忙な夫に

     ①注目を集める
      (親が子どもに
      話しかけるのをやめさせようとしたり、
      自分が眠るまでそばにいてほしいと要求)

      (妻が帰ってきて、と夫にいう)

     ②力を示す
      (かんしゃく、食事拒否など力ずくで)


    (夫に怒りをぶつける、泣くなど)



    ③復讐
      (問題行動を起こすなど
      わざと親に不快感を与える)

    (自分も遊び歩いだり家事を放棄したり)

     ④回避
      (努力をしなくなる、
      自分は無能、欠陥があると大人に見せかける)
     

    (あきらめて、
      自分の弱さや落ち込みや病気を
    夫にひけらかす)



    ・みんなが私を嫌っている、 
     今回だめだかは、次もだめ
     という思い込みは冷静に
     立証を試みれば消えていく


    ・不完全さを認める勇気




    ③感情には隠れた目的がある
    感情について



    ・悲しいから涙を流すのではなく、 
     相手を責め、同情や注目を引くために泣いている


    ・目的論が先にある
     原因が先ではない





    ・子どもは感情でしか
     大人をしはいできない。
     大人になってからも
     感情を使って人を動かそうとするのは幼稚

    ・大人なら
     言葉を使って理性的に話し合うべき


    ・あらゆる行動には
     相手と目的がある

    ・わかっているけれど、
     できませんは、
     単にやりたくないだけ


    ・無意識にやってしまった
     理性が欲望に負けて
     は、自分や相手を欺くための言い訳





    ④性格は今この瞬間に変えられる
    ライフスタイルについて


    ・性格(ライフスタイル)はいつでも変えられる


    ・性格の根っこは
    3つの価値観
     ①自己概念(私は〜である)
    ②世界像(世の中の人々は〜である)
    ③自己理想(私は〜であらねばならない)
     


    ・親の考えたを受け入れるか否かは
     自分の意思で決める



    ☆幸福な人生を歩む人のライフスタイル(性格)は
     必ずコモンセンス(共通感覚)と一致している

     歪んだ指摘論理だけで生きていては
     必ず人生が行き詰まる
     

    ・怒りっぽ性格の人など存在しない。
     怒りという感情をしょっちゅう使う人なのだ。

     感情の使い方を変えればいい。



    ⑤あらゆる悩みは対人関係に行き着く
    ライフタスクについて


    ・うつ、忙しくて休みが取れない、
     若い人に勝てない
     これらは内面の悩みに見える言葉だが、
     すべて対人関係の問題に起因

     (使用の心理学
     相手がいて、自らの優位性をアピール)


    ☆人生には3つの課題がある
     ①仕事の課題
     ②交友の課題
     ③愛の課題
      (異性との付き合いや夫婦関係のこと。
      人生で一番困難な課題であるがゆえに 
      解決できれば、深いやすらぎが訪れる)


    後の方になるほど
    解決は難しくなる。



    ☆あなたのために
    他人がいるわけではない。
    「〇〇してくれない」という悩みは
    自分のことしか考えていない何よりの証拠



    ・交友や愛の課題における
     失敗から逃げるために
     必要以上に仕事に熱中症する人がいる。
     そういう人は休日さえも恐れる



    ☆配偶者を従わせ、教育したいと思い、
     批判ばかりしているとしたら、
     その結婚はうまくいかない

    あくまで2人が平等であり、
    奪うことよりも与えることを大切にする




    ⑥家族こそが世界である
    家族構成について


    ・子どもにとって
     家族は世界そのものであり
     親から愛されなければ、生きていけない。
     そのための命がけの戦略が
     そのまま性格の形成につながっている


    ☆身振りや話し方が親に似るのは、
    子どもは親を真似ることで
    親の権力を手に入れようとし、
    結果として本当に似てくる。



    ・子どもは両親が持っている価値観を
     無視することができない。
     全面服従して受け入れるか全面反抗する


    ・子どもは親が貼ったレッテルに
     過剰に応えようとする



     
    ⑦叱ってはいけない、
    褒めてもいけない

    教育について


    ・叱られたり、褒められたりして育った人は
    叱られたり褒められたりしないと
    行動しなくなる
    そして、評価してくれない相手を敵だと思うように


    ☆叱ると一時的には効果がある。 
     しかし、本質的な解決にはならない。
     むしろ、相手は活力を奪われ、
     ますます言うことを聞かなくなる



    ・間違いをわからせるには、
     親しみのある話し合いをすればいい。
     大切なのは、それができる信頼関係を築くこと


    ・他人と比較してはいけない
    ほんのわずかでも
    できている部分を見つけ、
    それにきづかせることが重要


    ・人は失敗を通じてしか学ばない
    失敗を経験させ
    自ら変わろうと決断するのを見守る


    ☆罰を与えるのではない。
    結末を体験させる
    (食事の時間に帰ってこなければ
    一切食事を出さない)



    ☆人の育て方に迷った時は自分に質問する
     「この体験を通じて、相手は何を学ぶだろう?」




    ⑧幸せになる唯一の方法は
    他者への貢献
    共同体感覚について


    ・共同体感覚が発展されれば
     すべての困難から解放される
     
     共同体感覚
     ①他者信頼
     (周囲の人は私を援助してくれる)
    ②自己信頼
    (私は周囲の人へ貢献できる)
    ③所属感
     (その結果として、私は共同体に居場所がある)
     

    ・見返りを求めず、承認を求めず

    ・自分のことばかり考えていない?
    奪う人、支配する人、逃げる人
    これらは幸せになれない

    ・人は居場所がないと
     精神を病んだりアルコールに溺れたり
     他者貢献で居場所を確保


    ・相手を喜ばせる方法をリストアップする


    ・自分だけではなく、
     仲間の利益を大切に
    受け取るより
    多く相手に与える


    ・信用ではなく信頼を
    信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること


    ・貢献感は自己満足でOK


    ・判断に迷った時は
    より大きな集団の利益を優先


    ・市場価値の高い人間になればいい
    より大きな共同体で考えればいい





    ⑨困難を克服する勇気を持って
    勇気について


    ・人は貢献感を感じ
    自分に価値があると思える時だけ
    勇気を持つことができる
    (勇気づけ)


    ・他人の評価に左右されてはいけない

    ・ほめることは上から目線
     勇気づけは横から目線

    ・失敗や未熟さを指摘してはいけない
     できないと取り上げてはいけない
     相手の勇気を奪ってしまう
     自ら困難を克服する機会を奪ってしまう


    ・人の心理は物理学とは違う
     問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ
     解決法と可能性に集中すべき


    ・大切なのは共感すること
     共感とは相手の目で見、
     相手の耳で聞き
     相手の心で感じること

     自分は相手の視点を押し付けてない?


    ・命令調をやめる
     命令調は選択の余地がないので
     自分の立場や状況が尊重されていないと感じる

    →お願い調にする
     YES、NOの選択の余地があるだけで相手は尊重されていると感じる


    ・間違いを指摘せず、
     原因分析をせず
     いきなり建設的な問題解決だけを話し合う



    ⑩他人の課題を背負ってはいけない
    課題の分離について




  • フロイトが人間は過去蓄積されたリビドーによって未来を規定するという原因論を説いた一方、アドラーは目的論を説いた

    人は人生の敗北を避けるためにあらゆるものを利用する

    やる気がなくなったのではなく、やる気をなくすという決断を自分がしただけ

    目標がある限り劣等感があるのは当たり前
    問題は劣等感を目的に利用する劣等コンプレックス

    人は生の注目を集められないと分かると負の注目を集めようとする

    世話好きな人間は優しい人間ではなく、相手を自分に依存させ自分が重要な人物であることを証明させようとしているだけ

    アドラーの全体論
    意識と無意識が葛藤することで神経症的症状が現れると考えたフロイトに対し、アドラーは意識と無意識は矛盾しているように見える場合でさえ同じ一つの目的に向かって統一的に相互補完していると説いた

    感情はライフスタイルによる排泄物である。排泄物を操作しても結果は変わらない。このためライフスタイル部分にあたる認知そのものを修正していく必要がある。

    人間は結末を経験させることでしか学ばない

    人生におけるあらゆる失敗の原因は、自分のことしか考えていないことにある

    判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先すれば間違うことはない

    キレそうになったら怒りのユーメッセージを伝えるのではなく、感想であるアイメッセージ(残念であること)を伝える

    課題の分離は、「その課題を放置した場合、不利益を被るのは誰か」と問えば分かる

  • 過去は変えられない。変えられるのは今と、その積み重ねの未来。原因を考えるより、を、達成するためには今自分に何が必要かを考える。
    他人を変えるのでは無く自分が変わる。

  • こういう「100の言葉」みたいなシリーズはあまり好きではありませんでした。しかし、知り合いから勧められて読んでみました。 疑問に思うところもありますが、「感情には隠された目的がある」「幸せになる唯一の方法は他者への貢献」「困難を克服する勇気を持て」「他人の課題を背負ってはいけない」の項目の文章は非常によかった。

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著者プロフィール

小倉広事務所代表取締役 心理カウンセラー、エグゼクティブ・コーチ、組織人事コンサルタント。
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長など企画畑を中心に11年半勤務。ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役を経て現職。 リクルート社在職中の昇進うつを機に心理学と心理療法を学び始める。日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員。現在、研修講師として年間300回登壇し、一年先まで予約が取れないほどの人気を博している。 著書に、『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』『任せる技術』(日本経済新聞出版)『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『もしアドラーが上司だったら』(プレジデント社)など多数。著書発行部数累計は100万部超。

「2021年 『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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