株で富を築くバフェットの法則[最新版] 不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法
- ダイヤモンド社 (2014年4月24日発売)


- 本 ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478026847
感想・レビュー・書評
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バフェットの投資法則が載っている
おおまかに
長期投資をしろ
事業内容やCEOを知ること
アホならインデックスに入れろ等
心理学的な考えも入っていた
あまりすぐ実践するような知識というよりは、一般法則のようなものが記載されている -
神様バフェットについてここまで履歴を記載した本はないかも分からない。投資のテクニックを習得しようとして借りたが、目的は達せられず。企業の買収の背景などがメイン。深読みすると分かるかも分からないが、読み取れなかった。多くの株に手を出さないというのは、なるほどと思う。追いかけきれない。
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バフェットの戦略についてよく分かる。ただ、「設備投資と予想される追加運転資金」が鍵になるが、その算出方法は明記されていない、など疑問点も残った。「5年持ったけど、下がっちゃいました」
となるリスクについても答えて欲しかった。
しかし、ここまでバフェットの息遣い、戦略がわかるのは素晴らしい。 -
日本株への投資でも話題なバフェット氏の、企業への向き合い方を学べる一冊。
徹底的なリサーチを行い、長期的な成長が見込め、かつ自身でビジネスモデルを完全に理解できる企業にしか投資しないのだと。導き出される答えは非常にシンプルかつ合理的。
11歳で株を始めたという衝撃のエピソードから始まり、世界を代表する投資家となるまでが描かれている。
単なる投資法の紹介に留まらず、そこに至る経緯や投資会社の運営についてもエピソードベースで描かれているので、読み物としても面白い。
バフェットについての著書の中でも、入り口に最適。 -
バフェットの投資手法を解説した本。コカコーラやワシントンポストなど業種の異なる個別企業への投資事例を、バフェットの投資哲学の一つ一つに当てはめながら解説するのが分かりやすい。数値を使った分析を文章内で説明しているが、これを数式や表を使って外出しして説明してくれたらもっと身に付きやすいのがもったいない点。
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バフェットの成り立ちとこれまでの生き方、これまでバフェットが大きく影響を受けた人たちに関する記載、コカ・コーラやIBMの買収時のケーススタディ、投資心理学、忍耐力の必要性等が各章毎に記載されています。
ウォーレン・バフェットの12の原則として簡単にまとめると以下の内容で、これを守りながら投資をしていきたいなと思いました。
①事業に関する原則
・シンプルで理解できる事業か
・安定した事業実績があるか
・長期的に明るい見通しがあるか
②経営に関する原則
・経営者は合理的か
・株主に率直に話せる経営者か
・組織の習性に屈しない経営者か
③財務に関する原則
・1株当たり利益ではなく、自己資本利益率を上げようとしているか
・「オーナー利益」を考えているか
・利益率の高い企業を探しているか
・1ドル利益を留保したら、企業の市場価値も1ドル以上あがるように心がけているか
④市場に関する原則
・事業の価値はどれくらいか
・その事業を価値よりもはるかに安い金額で買収することは可能か -
ウォーレン・バフェットが飛びぬけて成功したのはなぜか?
事前の下調べがどれだけ出来ているか?どれだけ脅威的なリスクが少ないか?(どれだけマージンが得られるか?)感情に左右されるな。周りに左右されるな。などなど
複雑な計算式は使わず、信じた企業の成長を温かく見守ることができる人が投資に向いている。
投資家としての成功術を紹介しているが、仕事への課題解決や結婚生活の秘訣など、根本的なところを見つめると、人生を楽しくするための哲学書にもなる一冊のように思えました。何よりウォーレン・バフェット本人が人生を謳歌しているのだから。 -
~P91
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バフェットの投資理論