読むだけであなたの仕事が変わる 「強い文章力」養成講座

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 161
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478027097

作品紹介・あらすじ

オンライン学習サービス「schoo」で大人気だった授業をもとに全文書き下ろした、これからの時代必須の新しいスキル「強い文章」の教科書。特別付録・How to say(どう伝えるか)の型厳選36、思わず買いたくなるセールス文章7つの型、「心を動かす文章」7つの型。

感想・レビュー・書評

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  • 「文章の掴み、に関する本です。タイトルとか書き出しとか、キャッチコピーとか。どうすればその先を読ませることができるか、みたいな」
    そう言って、葉月は読み終えたばかりの本を、蛹に差し出した。
    「目新しいものは無いように思うけれど」
    蛹は仕事柄、文章を書く機会は多いのだろう。それゆえに、似たような本をどこかで読んだということらしい。
    葉月は頷く。
    「確かに、どっかで聞いたような話ばかりではありますね。でも、そういう、あちこちで見聞きしたような話でも、箇条書きで簡潔にまとまっていると使いやすいですし、具体例が豊富なのも便利かと」
    「確かにそうかも」
    蛹はそう言うと、最後まで軽く目を通し、それから、改めて最初から読み始めた。
    「でも思うんだけどさ、結局のところ、他人が書いた文章なんて、誰だって読みたくないんだよね」
    「だからこういう本が必要とされるんでしょうね。ぱっと見て、思わず読みたくなる文章、みたいな。中身よりもインパクトっていうか」
    蛹は僅かに笑い、そして、言う。
    「これはこれでいいんだけどさ、もうちょっとこう、読み手を啓蒙する系の本があってもいい気もするんだ。書き手にばかり寄ってないで」
    「100倍感動できる読書法、とか、大事なことを見落とさない読書法、とか?」
    「……言われてみれば、なんていうか、滑稽だね」
    それはそれとして暫く借りるよ、と。
    そう言って、蛹は栞を挟み、本を閉じた。

  • 人の心を動かす強い文章を書きたい。そのためには、どうしたらよいか。具体事例をもとに、わかりやすく説明されていた。
    これをもとに、実際に文章を書いてみるのがすごく大事だと思う。

    印象に残ったこと
    ・ファクト=事実。伝えたいポイント。
    メリット=ファクトから得られる一般的によいこと。
    ベネフィット=ファクトから得られる受けてのハッピー。
    文章で1番大切なのは、相手のハッピー。

    ・受け手に、自分と関係があると思ってもらうこと。まずは、タイトル、見出しで相手の心を掴む。
    1ターゲットを絞る。2問いかけ3言い切り4具体的な数字5心からお願い

    ・ストーリーを入れる。何かが欠落している主人公が、目標に向かって、数多くの障害を乗り越えていく
    ・文章は、自分の視点でなく、相手の視点になって書こう。

    セールス文章の方法
    ・お悩み問いかけ法
    ・未来のハッピー提示法

  • 文章の型はどうでも良くて、いかに相手のインサイト突けるかよなあ

  • 何となく言葉を使っていた私には、面白い本。
    会社でも、多くの人に発信する役割にあるため、もっと意識して考えなければ。
    自分だけだと、どうしても文章や言葉はクセがあるしワンパターンになりがち。早速実践してみようと思う!

  • 就活生のエントリーシートの作成には良いかも
    知っておいて損はない。

  • ファクト、メリット、ベネフィット
    ベネフィットを軸に訴求する
    ベネフィットはインサイト(本音)を読み取らなければわからない

    抽象的な表現はしない
    丁寧→全ての工程を手作業で仕上げた
    迅速な→当日中に必ずお返事

    名詞に関係ない動詞をくっつけてみる
    仕事を読む
    仕事を遊ぶ
    仕事をデザインする

    言い切る
    問いかける
    具体的な数値を挙げる
    利用者に語ってもらう
    一般の常識と反対のことを言う

  •  タイトルに誤りがある。正しくは「惹きの強い文章力」養成講座ではないだろうか。
     各種ニュースサイトのヘッドラインを見て、「あ、これ面白そう」と思ってクリックしたら「え? これなの?」とがっかりしたことはないだろうか。
     この本はそのヘッドラインの作り方を書いてある。
     著者は元コピーライターであり、そもそも売り出す物の品質が高いところにキャッチコピーを着けるからうまくいくのであって、下手なものにこのアイディアを使って気の利いた惹句を書いたとしたら、「最初に思ってたことと違うな」とがっかりされる可能性が高い。
     いや、おそらくは中身の品質が高いという前提ありきなんだろうけどね。
     いくら出だしで惹きつけたとしても、最後まで読んで納得できる説得力を持つかどうかはまた別の話。
     あと、この本に書かれている惹句が、人を画一的に見たイラっとさせられるものであり、なんだろう……えーと相手を見て使った方がいいですよ? たぶん、嫌いな人はすごい嫌い。
     でも、この本には相手の立場に立って、とあるので、これはあくまでもサンプルだなって思うことにして考えるきっかけになれば……って、わざわざこういう本を手に取るようなお客さんにとっては基本なのでは。
     まず中身が大事。それからどう売りだすか考えた方がいい。
    (でも別にこの本は中身を考えなくてもいいとは書いてない)
     ただ、私、「最後まで読ませるにはどうするか!」というお題目のこの本を、最後まで読めてないので、惹句として良い本かどうかはお察しである。
     本の色使いと構成が目にうるさくて読み辛いからかなぁ。中身が薄いからかな。どっちだろう。
     最後まで読んだらそんなことないよ!やっぱり中身が大事だよって内容だったらすいません。それは最初に書いてほしかった。

  • 「相手の視点に立って書く」
    たいてい、「自分にとって興味のないこと」だと思われてスルーされて終わりなので、「あれっ?これ、俺のことかな?」と興味を引くことがいちばん重要

  • 何を誰にどう伝えるか。

    同じ内容でも、テクニックを磨けば見違えるような文章になる。「読みたい」と思ってもらえる文章、読み手の心をゆさぶる文章。強い文章にはインパクトや説得力がある。

    例題も豊富で、自分ならこう書く、と考えながら読める。「成る程!」がたくさん。

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著者プロフィール

川上徹也(かわかみ てつや)
コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告会社勤務を経て独立。東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。特に「経営理念」「企業スローガン」など会社の旗印になる「川上コピー」を得意とする。「物語で売る」という手法を体系化し「ストーリーブランディング」と名づけた第一人者としても知られている。著書は『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『「コト消費」の嘘』(いずれも角川新書)など。海外にも多数翻訳されている。
2018年10月、『物を売るバカ2』を刊行。

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