99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 150
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478027455

作品紹介・あらすじ

「なじゅんしたらこの町、立でなおせっか、知恵絞ってけねえがや?」まさに死亡寸前のこの町には「経営」が必要だった。-IT社長、故郷を救う。どん底の町に、起こした「奇跡」。

感想・レビュー・書評

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  • 僕が言える成功の法則がたったひとつあるとすれば、「さっさとやれ」ということ さっさとスタートして、さっさと失敗することが何よりも重要だ

    ビジネスのルールを変えるために重要なのは、相対的にインパクトのあるところから変えていくことだ

    本当のリスクは動かないこと


    お金はスピードをあげるツール

    どれだけ自分と関係ない人に多く会えるかも重要なのだ
    人生は一度きりだ。なるべく、多くの人と愛、なるべく多くのチャンスに出逢いたいものだ

  •  東日本大震災の被災地で農業ビジネスの起業により復興を図った記録の本。起業やリーダーシップについての気付きが得られる。さらっと読める本。
     以下、気に留めておきたいメモ。
    ・社会のためにやる
    ・日本一、世界一を目指す
    ・分からないことはプロに聞きまくる
    ・スピードと実行
    ・腹落ちさせるには現場が一番

  • 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る。岩佐大輝先生の著書。努力は必ず報われる。ピンチのあとにチャンスがある。物語の中のお話だけではなくて、現実にもあるお話だなんて本当に素敵なこと。絶望知らずで順風満帆な人生を過ごしている人はもちろん素晴らしいことで嫉妬を覚えてしまうこともあるけれど、絶望をチャンスに変えて輝いている人は誰よりも魅力的です。

  • ・イチゴ農家を始めるIT社長の話。
    ・大切なことは、一人一人がそれぞれの現場で一生懸命戦っていること。
    ・自分が現場を見る。相手に現場を見せる。
    ・シロウトの100%よりプロの5%。プロボノ。
    ・壁は高いからこそ超える価値が生まれる。

  •  東日本大震災で津波の甚大な被害を受けた宮城県山元町出身の若手経営者(1977年生まれ)が、山元町名産のイチゴの高級ブランド化に取り組み、わずか3年で見事な成果を上げるまでを綴ったもの。

     著者たちが作り上げたブランド「ミガキイチゴ」は、伊勢丹等で1粒1000円、12粒詰め1万円の高級イチゴとして売られているのだ。

     本書は、震災復興ドキュメンタリーとしても、ビジネス書としても優れた内容だ。

     著者はIT企業の経営を10年つづけてきた人物だが、イチゴ作りはおろか農業経験もゼロ。それでも、経営者としての優れた才覚で壁を乗り越え、滅びかけた故郷の町にコンピュータ制御の最先端イチゴ農場を作り上げていく。

     著者が打つ手の一つひとつが理にかなっており、ワタミ的な歪んだ精神論が微塵も混入していない点がよい。「こういう経営者なら、イチゴ作りにかぎらず、どんな分野でも成功するだろうな」と思わせる。

     著者のパートナーとなる、イチゴ作り一筋40年の65歳「忠嗣ちゃん」が、じつにいいキャラしてる。
     イチゴを粗末に扱う者は怒鳴り飛ばし、「イチゴはおなごのようなもんだ。やさしくいたわれば甘ぐ育づんだ」と、訥々とした東北弁でサラリと名言を吐く。頑固だが愛嬌のあるおじいちゃんである。

     ビジネス書としての難点を挙げるなら(エラソーですね)、当初伊勢丹側から「来たイチゴ全部ダメ!」「福岡の『あまおう』にも負けています」と言われたという「ミガキイチゴ」が、1粒1000円のブランド品に生まれ変わるまでのプロセスが端折られている点が物足りない。このへんはもっとじっくり書き込むべきだったろう。
     まあ、いわゆる「企業秘密」に類する部分だからと、あえて割愛したのかもしれないが……。

     ともあれ、震災の絶望から立ち上がって懸命に希望を探していくプロセスが、さわやかな感動を呼ぶ好著ではある。

  • ・弱者が勝ち残るためには、得意な部分を磨きに磨いて「一点突破」しよう。
    ・その道のプロに聞くときは、その分野のセミプロくらいまで勉強してから行こう。
    ・取れる「リスク」はぜんぶ取れ
    ・いつ人生が終わるかわからない中で、動かないことの方が、よほど大きいリスクなのだ。
    ・お金はスピードを超高速に維持するためのガソリンです。
    ・120%の情熱と120%の冷静さ
    ・ボコボコにダメ出ししてくれる人を自分のそばに置こう。
    ・あと一人、あと1分。勝負はギリギリで決まる。
    ・中途半端に意味はない。ポジションをとって批判を受けやすい環境に身を置こう。それによって自分の考えを研ぎ澄ませ、人間力を鍛えるのだ。
    ・1%のチャンスが来たら、やってみるということ。そして、やるとなったら本気でやるということだ。
    ・現在のものを完璧にしてから次に行こう、などという考え方では一生前に進めない。

  • 震災後、GRAがどう何を誰と成し遂げていったかの話。

    自分だったら、99%の絶望があったときに、1%に希望を見出せるだろうか。たぶん無理だ。それを岩佐さんたちはやっている。実際にカタチにもした。

    先日、GRAの農場を見せてもらう機会があった。先端農場という名前の通り、先端技術のつまった農場。ものすごく大変なことだらけなんだろうけど、働いている人たちが魅力的な人たちばかりで、楽しそうだった、それが一番印象的だった。

  • 私のメンターが務めるGRA。その代表の岩佐さんの著書。

    震災があって地元に戻り、IT×農業を始めた。
    ビジネススクールに通うと、いくつものケースを当たり前のように見てしまうが、一度GRAを訪問し、ガラリと印象が変わった。無の土地にあれほどのビニールハウスを立てて、美味しいイチゴを作り上げる。並大抵ではできないこと。

    キーワード:「今日だけの命だ」と思って100%で生きよう。

  • 震災復興を例にしつつのビジネス書。何か起こしたい時に、熱い気持ちだけではダメで、ロジカルな見立てと、それ以上にやはり最後は人のつながりが大切なんだな、ということが分かる。これ、経営層やマネジメント層に限らず、普段の仕事を進める中でも、大なり小なり忘れてはいけない大切なエッセンスだと思うよ。

  • "たった3年でここまでここまで変わった。
    だから確信している。
    3年もあれば、世界はガラリを変えられる、と
    さて、これから3年後、あなたは何をしているだろうか?"

    勝間和代が言っていた。
    「毎日自分の行動を0.2%改善すると、明日の自分は1.002%になり、これを365日続けると2.073%になる。つまり毎日0.2%ずつの改善するだけで、1年後に2倍の変化を達成できる」

    毛並みは違うが、1%というチャンスは意外と大きいのかもしれない。

    絶望、マイナスからのスタートだったにも関わらず、前を向き社会起業家のような社会的責務を果たすために、リーダーシップ、決断力、世代間コミュニケーションを放棄せず、ブランディングと、あらゆることの選択肢の中で悩みに悩んで結果良い方向へと進めている。

    はっきりいって、ここまでスゴイ人もなかなかいない。
    絶望を知ることで、今この瞬間の大切さを知るということなんだな。

    また本の中で語られていた
    ・偶発的必然を起こすために、弾を撃ちまくろう。
    ・7割スタートのほうが、むしろ早い。大成功するために、さっさと失敗しよう。
    ・「今日だけの命だ」と思って100%で生きよう。

    は響いた。

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