雑談力が上がる大事典---会話に困ったとき最初のひとことがスッと出てくる!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478027639

感想・レビュー・書評

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  • 様々なケースに合わせて、こんな風な言葉を返すことで雑談力が上がると詳しく書かれていますね。

    何気ない雑談力を身に付ければ、セーフティネットに役立つというのは、そうだと思う。

    意味のない雑談で終わる場合もあれば、相手が良く覚えていてくれてその話題でまた展開することもあるし。

    知っている人とはすんなり雑談が出来るけど、緊張感のある場面であまり面識のない人や初対面だと、言葉が見つからなくなってしまうので、少しでもこの本を読んで覚えた内容が役立ってくれたらいいな!

  • ポイントが何かが分かりやすく、とても読みやすいです。個人的に新たな発見だったのは対談集の紹介と解説。確かに話が面白い人の対談集なんかは見てて面白いし、雑談の参考になるね。

  • シーンが断定的だったため、自分に当てはまらないパターンが多かった。会話にはこれって決まった回答はないとは思うが、似たシーンが来た時には参考にしたいと思った。

  • 2014年に「雑談力が上がる話し方」という
    本がベストセラーになりました。

    それ以降人間関係を円滑にさせる「雑談」と
    いうものが注目され続けています。

    今のコロナによるテレワークでも同様ですね。

    この本はさらにシーン別にどんな会話を話の
    とば口にするのかを数多く紹介して、より
    実践的な内容になっています。

    コミュニケーションは大事である、と常々言
    われていますが、そのきっかけとなる「雑談」
    はもっと大事であると実感する一冊です。

  • 齋藤孝さんには、雑談を主題にした著作がいくつもあります。雑談というのは、簡単なようで難しい。しかし齋藤さんは5つのルール(中身がなくて良い、挨拶+α、さっと切り上げる、結論やオチは必要ない、訓練すれば上手くなる)と9つのテクニック(相手の見えているところを褒める、まずは同意肯定する、質問で切り返す、相手8自分2で聞き役に回る、質問には一問二答で返す、相手との共通点を探して覚える、時事ネタはすぐに使う、日常の疑問はそのまま使える、話題を連想して広げる)を自論として持っていてこれまでの著作でも共有しています。

    本書は4つのテーマ、101の実際にありそうなシナリオで5つのルールと9つのテクニックを具体的に教えています。

    以前から齋藤孝さんの著作は良心的で親切だと思っていましたが、これは本当に親切。

    かつ、これはもうボーナスだと思うのですが、世に出版されている対談集を引用して具体的に雑談の名人たちがどのように対話を進めているかを例示してくれています。

    これは本当にうまい企画であると思いました。

    さて、早速雑談したくなりました。コロナ隆盛のおりZOOMかな?

  • (特集:「コロナに負けるな 新生活」)
    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00528337

  • 場が持たない・・こんなとき何を言えば?
    口下手なあなたにも、具体的な例と解決策を提示してくれる。

    基本的に見開きでまとめられているので、わかりやすい。
    コミュニケーションに苦手意識があっても、挑戦出来そうな気持ちになる。

  • 会話のハウ・ツー集。こんな時どんな話すればいいかということが書かれている。会話力UPに最適。

  • 場の雰囲気を読めるか読めないか まずそこですよね

  • ルールとテクニック
    中身はいらん
    あいさつ+α
    サッと切り上げ
    オチなし
    訓練で上手くなる
    立食パーティー
    名前思い出せない
    髪イング会話
    エレベーター会話
    タクシー会話
    空回りが怖い
    若い社員との会話
    自虐のツレ:
    お見舞いで会話
    同僚の見舞い
    隣人の会話
    長話の保険のおばさん
    自分の好きな話に置き換えるおっさん
    踏切待ちの会話
    二人の会話とスマホ
    自慢話の同僚
    知り合いの知り合い
    毎日会う管理人
    知り合いのいない披露宴
    プライベート探る人
    閉じ込められた電車内で
    セクハラ回避
    取引先のセクハラトークへの対処
    不特定多数の集まる場で
    悪口の巣窟
    口下手
    無口な知人と一時間
    褒められた後の雑談
    会話の糸口
    泣き止まない赤ちゃん
    友人のだんなと
    無口の相手と
    仕事を持つママと
    公園デビュー
    話題浮かばず
    スッピン姿で同僚と
    エレベーターで社長と二人
    静かな喫煙室
    他店の人と
    ノリのいい先輩
    仲間の陰口
    エレベーター待ち
    無口な上司
    上司の知人
    ベテラン女史
    交流ランチ
    口下手接客業
    無愛想取引先
    NG話題
    女性好みの話題
    部屋までの間
    叱られたあとの出勤
    初対面の人取引先
    愛犬自慢
    タクシーの中でお偉方と
    何か話題は?
    仕事のコトしか話せません
    同業他社と
    長時間1対1
    話題についていけない
    拗れた相手と
    拗れた相手と②
    説教上司
    対立部署への異動
    取引先のパーティで
    気の利いた世間話
    9つのテクニック
    見えているところを褒める
    まずは肯定
    質問て切り返す
    一問二問
    共通点を探す
    時事ネタ
    日常の疑問
    連想して広げる
    親同士初顔合わせ
    子供つくるよう
    義姉、育児の愚痴
    素っ気ない甥
    口下手義父
    義母の長電話
    息子の育児と姑
    息子の育児と姑②
    義父のもうすぐあの世
    精進落としで
    結婚しろの親
    方言強い義両親
    無口な義姉
    既婚者の中に未婚者
    娘との会話
    反応の冷たい娘
    唯一大卒
    受験で落ち込む親子
    受験で落ち込む親子②
    離れて暮らす頑固な父
    彼女の頑固親父
    男性の趣味話
    仕事自慢の男性
    合コンNGワード
    初見合い
    合コン 何でも否定男子
    合コン 何でも否定男子②
    芸人のように
    初デートでトラブル
    詰問癖
    パーティ苦手です
    合コン 男性ひとり
    同窓会 元カノとの再会
    婚活での自己紹介
    褒め方、相槌、質問
    会話を途切らせない
    経験ちょい出し
    年下との会話
    雑談力を対話力に
    雑談力が上がる本

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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