限りなく透明に凜として生きる――「日本のマザー・テレサ」が明かす幸せの光

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 110
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478028612

作品紹介・あらすじ

ひと粒、ひと声、ひと手間をていねいに。"今を生きる"と、幸福の種が芽吹く。揺れる心をおだやかに整える51の気づき。透明に凛と

感想・レビュー・書評

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  •  メモした箇所は5点: ①お米一粒一粒が呼吸できるように握るおむすび ②糠漬けこそが生物多様性 ③理論よりもとにかく実践 ④「はい」「ありがとう」「ごめんなさい」 ⑤相手の話は心を空っぽにして聞く。 佐藤初女(1921.10.3~2016.2.1)「限りなく透明に凛として生きる」、2015.2発行。

  • こう在りたいと思う。

  • 日本のマザーテレサと呼ばれる佐藤初女(はつめ)さんの著書

    「心が透明でないと生きにくい
    心が透明ならほんとうに生きやすい」
    透明でない私はのっけからNO
    自分が透明でなければ真実を見いだせず、
    濁っていると真実が見えずに迷ってことが解決しない
    だから透明であることが大切・・・

    信仰の原点は素直

    後半は対談
    芳村思風(哲学者)
    晴佐久昌英神父
    池川明(産婦人科医)


    P63
    奉仕のない人生は意味がない
    奉仕には犠牲がともなう
    犠牲の伴わない奉仕は
    まことの奉仕ではない

    P69揺れると迷うは違う
    人は揺れているときに成長しているのよ

    佐藤さんのモットー
    言葉を超えた行動が魂に響く

    P81人は人のために生きたときには生きがいになりますが、自分のためにやると、いきづまりになります。


    P88素直に明るく感謝

    面倒くさいを嫌いになればいい

    P123
    教育でも、いちばん大事なことは待つこと


    P147
    善良精美(ぜんりょうせいび)は急ぎを禁ず=よいこと、美しいことはゆっくりと。

    本物の人間の3条件
    1謙虚さ2成長意欲3愛

  • 初女先生の「透明なあり方」というのに興味を持ちました。

    素直さ。
    透明であること。

    静の祈り。
    動の祈り。

    生活が祈りである、ということ。

    読み進むほどに、心が澄んでくるような、ぜいたくな気持ちになれる一冊でした。

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著者プロフィール

佐藤初女

一九二一年、青森県生まれ。小学校教員を経て、七九年に弘前染色工房を主宰。八三年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。九二年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。九五年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番』(龍村仁監督)で活動が紹介されると、国内外で広く知られるようになり、各地で講演やおむすび講習会などの活動を続けた。二〇一六年、死去。『おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記』『「いのち」を養う食 森のイスキア』等、著書多数。

「2020年 『初女お母さんの愛の贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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