限りなく透明に凜として生きる――「日本のマザー・テレサ」が明かす幸せの光
- ダイヤモンド社 (2015年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478028612
作品紹介・あらすじ
ひと粒、ひと声、ひと手間をていねいに。"今を生きる"と、幸福の種が芽吹く。揺れる心をおだやかに整える51の気づき。透明に凛と
感想・レビュー・書評
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こう在りたいと思う。
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日本のマザーテレサと呼ばれる佐藤初女(はつめ)さんの著書
「心が透明でないと生きにくい
心が透明ならほんとうに生きやすい」
透明でない私はのっけからNO
自分が透明でなければ真実を見いだせず、
濁っていると真実が見えずに迷ってことが解決しない
だから透明であることが大切・・・
信仰の原点は素直
後半は対談
芳村思風(哲学者)
晴佐久昌英神父
池川明(産婦人科医)
P63
奉仕のない人生は意味がない
奉仕には犠牲がともなう
犠牲の伴わない奉仕は
まことの奉仕ではない
P69揺れると迷うは違う
人は揺れているときに成長しているのよ
佐藤さんのモットー
言葉を超えた行動が魂に響く
P81人は人のために生きたときには生きがいになりますが、自分のためにやると、いきづまりになります。
P88素直に明るく感謝
面倒くさいを嫌いになればいい
P123
教育でも、いちばん大事なことは待つこと
P147
善良精美(ぜんりょうせいび)は急ぎを禁ず=よいこと、美しいことはゆっくりと。
本物の人間の3条件
1謙虚さ2成長意欲3愛 -
初女先生の「透明なあり方」というのに興味を持ちました。
素直さ。
透明であること。
静の祈り。
動の祈り。
生活が祈りである、ということ。
読み進むほどに、心が澄んでくるような、ぜいたくな気持ちになれる一冊でした。