戦略は歴史から学べ―――3000年が教える勝者の絶対ルール

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.05
  • (2)
  • (9)
  • (19)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 189
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478029046

作品紹介・あらすじ

いつの世も変わらない勝利の法則がある。戦略思考、情報活用、競争戦略、リーダーシップ、組織運営…。古代ギリシャの戦いから湾岸戦争まで、史上最強の英雄たちが命がけで見出した思考と行動の全技術。ハンニバル、カエサル、諸葛孔明、チンギス・ハン、織田信長、ナポレオン、リンカーン…他。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 戦争での戦略をアナロジーにして、ビジネスでの戦略を記した本。
    個々の戦争を章立てで取り上げて、各戦略を列挙している点で、深みはそれほどないものの短編で読める点が良い。また戦争とビジネスを戦略という点で絡めた視点が真新しかった。

    主には、小勢力がいかにして大勢力に打ち勝ち勢力を伸ばしていくか(ビジネスだと、ベンチャーがいかにして大企業に打ち勝つか)に関して以下のポイントを元に書かれている

    ①局所戦での勝利
    あらゆる集団は、まず限定的な場面で勝利を収めるための、局所優位を生み出せる力を手に入れようとしてきた

    ②強みの活用法
    自軍の強みを最大限発揮する条件を整え、逆に相手の強みを潰す、発揮させない対策をする能力のこと。相手の強みが支配する場所から逃げることも重要な選択肢の一つ

    ③外部環境の把握
    現在がどんな状態で、自分たちが何をすべきなのか。環境や敵情は刻々と変わることから、現状に対して正しく問題を再定義するリーダーがいる側が優位になる

  • ・学習優位戦略
    ・ニッチ戦略
    ・機械活用戦略
    →先に手を打つ戦略。

  • 1.本屋で前著「古代から現代まで2時間で学ぶ戦略の教室」の隣に置いてあったので、まとめて購入しました。前著と一緒に読むことで、著者が1番伝えたいのは何なのかを自分なりに分析したくて購入しました。

    2.歴史から学べというタイトルの通り、戦略よりも戦いの歴史がメインとして語られています。本の構成は前著とほとんど一緒です。
    歴史から見た勝者の共通点は4つです。まず、局所優位を生み出す力、次に強みの活かし方、次に問題を再定義して、チャンスを見つけて実践する力、最後に新しくことを学び続ける力です。

    3.最近世界史の本を読むことが多いので、過去にこんな戦争があって、勝つためにはこんな事を考えていたのかということを多く感じた本でした。
    ただ、ここに述べられている事が全てではないことも理解していないといけません。戦争の面からみて、まず指揮官は事前準備(情報収集)と相手の意表をつくような戦略が重要というのがポイントです。そして、実践していく中で、自分のやりやすい戦略を見つけて使いこなすのが最終目標です。
    また、自分は歴史の史実としての正しさはよくわかりませんが、過去の出来事をどう分析するのかというところが勉強になった一冊でした。

  • オーディオブックで読了。
    歴史好きならそれなりに楽しめる一冊。
    取り扱われる歴史のエピソードも古代から現代までバリエーション豊か。
    若干、むりやりこじつけた感があるエピソードもあるけれど、
    それでも尚楽しめる一冊かと思います。

  • 時間があれば

  • 図書館で借りた。まぁ過去から学ぶ点は多い

  • 古代ギリシャの争いから湾岸戦争まで、勝者の勝因や敗者の敗因までを分析。日本では元寇や戦国時代の信長、秀吉、家康を取り上げています。

    失敗の本質など良書もありますが、各時代や世界など広範囲に渡って書かれているのは斬新です。改めて納得したのは、太平洋戦争の手段ではなく目的を明確にすること。頼朝のナンバーワンになるためには、まず弱者を攻撃する。ナポレオンのより早く始めて動きながら機会を見つけたものが勝つあたりでしょうか。

  • 星3つです。戦争や戦から読み解くビジネス戦略を実例をあげて紹介してくれます。なるほど!と納得できる話と、少し強引だなぁと思う話とありました。タイトル通り歴史好きでビジネス戦略に興味がある方におすすめですね。

  • 古今東西の戦争を現代のビジネスシーンで応用することを記述した一冊。

    豊富な歴史や昨今のビジネスシーンの引き出しの多さは認めるし、読み物としては面白いけど、実際にビジネスシーンで応用できるかは?

  • 戦史物の概覧として読む分にはよいだろうが、戦史を現代の企業戦略に結びつける事に無理があるというか強引過ぎるを通り越して意味不明になっている。
    ・信長の拠点移動→事業ドメインの変更
    ・小牧長久手後の家康陣営の切り崩し→SCMの分断
    ・関が原→学習する力
    等々
    そもそも著者の戦史への認識が不十分であり、結果、内容全体がいい加減になっているような。
    「失敗の本質」の2匹目のドジョウを狙ったのだろうが、ちょっと厳しかったかな。

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1972年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論 、マーケテイングコンサルタント。MPS Consulting代表。貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に 従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、新たなイ ノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている。『超入門 失敗の本質』『古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室』(ダイヤモンド社)、『実践版 孫子の兵法』(プレジデント社)など多数。

「2017年 『信じる覚悟 超訳 西郷隆盛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戦略は歴史から学べ―――3000年が教える勝者の絶対ルールのその他の作品

戦略は歴史から学べ Kindle版 戦略は歴史から学べ 鈴木博毅

鈴木博毅の作品

戦略は歴史から学べ―――3000年が教える勝者の絶対ルールを本棚に登録しているひと

ツイートする