本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか

著者 : 成毛眞
  • ダイヤモンド社 (2014年12月5日発売)
3.62
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  • 本棚登録 :729
  • レビュー :82
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478029398

作品紹介・あらすじ

本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのかは本棚に関する事が書かれている一冊です。本棚にはルールがあります。そのルールを知ることで効率よく知識を得ることができます。本棚の中身が入れ替えればそれだけ多くの知識が身につき、空いているスペースがあれば新たに知りたい知識を入れることができます。

本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのかの感想・レビュー・書評

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  • 押し付けがましくなくて読みやすかった。成毛氏なのでどんな厳しことが書かれているのかー!と覚悟して読んだら、“本は読んだそばから忘れていい”=22ページ=で、超・ホッとした。


    本棚の中の本の整理の仕方、並べ方、管理の仕方などがわかりやすく説明されていた。


    …やはり身銭を切って本を購入するのがいいのか…。(凹む)図書館で借りるメインの私はにはショックなお言葉。だけど作品を読んでいて「あ、これ他の本でも読んだ!なんだったっかなー…」となった時、自分の本棚にその作品がある場合は、サッと探してスッと読めるから利点は大きい。ストレスも少なくて済む。


    書かれていることは色々な読書術本と共通している。成毛氏は百均のプラスティック付箋を愛用しているらしい。私も散々試して行き着いたのがダイ●ーのプラスティック付箋だ。こういう共通点があってうれしかった。


    最後の「書評の書き方」は、なるほどなー…、目からうろこが連発でした。例文を読んでいるだけで楽しくなってしまった。


    これからはテレビなどで気になった情報を放っておかずに、本でササッと読んでみようと思った。きっと世界が広がる。わくわくした。



    あと<63ページの成毛家の新鮮な本棚>のラインナップが面白かった。虫眼鏡を駆使して見ました(笑)本当に小説が一冊もなかった。(私には耐えられなーい)たぶん隠れてこっそり読んでいるに違いない。


    この本を読み、サイエンス関係の本、新書、興味を持った情報など読もうと思った。他、成毛氏の紹介していた本の中からも読みたい本が見つかった。

  • 元マイクロソフト社長、HONZ代表の成毛眞氏が、本来本棚とはどうあるべきか、「理想の本棚」の作り方、教養の深まる本の買い方・読み方、書評の書き方について、書き綴ったもの。
    尚、“HONZ”は、「HONZは単なる書評サイトではありません。読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトです。たまたま手に取った本の感想をまとめたサイトではありません。厳選された読み手が、何冊もの本を読み、そのなかから1冊を選び出して紹介するサイトです。」(“HONZ”サイトより)という、ノンフィクション物を紹介する有力ブックサイトである。(私も頻繁に覗いている)
    私はこれまで、『本は10冊同時に読め!』、『実践!多読術』などの成毛氏の著書も読んだが、本書は、それらと重複する部分も少なくないものの、本棚の容量を意図的に制限して保有する本を入れ替えることの重要性とそれを実践するための技術、書評の具体的な書き方等について、新たなアイデアを得ることができた。
    前著の内容も含めて、強く共感したのは以下のような点である。
    ◆「本棚には、鮮度が勝負のノンフィクションの本を中心に並べるべきだ。・・・本棚の中の本を最新のものにアップデートすることは、自分の頭の中の情報をアップデートするということだ。」
    ◆「本棚は、外付けできる脳であり、客観的に自分の過去と現在を把握するのを助け、未来の自分を映し出す鏡でもある。そういった本棚の性格を踏まえて本棚を編集すれば、人生さえも編集できる可能性がある。」
    ◆「本棚作りのポイントは、・・・見やすいこと、2割の余白があること、この2つに加え、勝負本のみを並べる、多様性は持たせつつ違和感を排除する、いつも変化していること、である。」
    ◆「定期的に本棚の入れ替えをする時間を設けることが必要になる。・・・たったの30分でも、入れ替えの時間を週に1回取るだけで、本棚はただの本置場にならず、見た目の美しさも外付け脳としての機能もキープされる。」
    ◆「書評を書くときにイメージするべき文章は、書店の店頭にあるポップだ。本の間に並ぶあのカードには、その本を面白いと思い、買ってほしいという書店員の気持ちが凝縮されている。」 等々
    また、ブックディレクター幅允孝氏がセレクトしたスルガ銀行六本木ミッドタウン支店の「d-labo」、代官山蔦屋書店の本棚作りのコンセプト、紀伊國屋書店のWebストアの「コンシェルジュの本棚」、新聞社や出版社が発行している用語辞典など、本好きに有益な情報も多数紹介されている。
    (尚、157頁で、『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』を青木薫氏の翻訳としているが、正しくは青木氏の初の書下ろしである。成毛氏らしからぬ誤り。)
    (2018年2月了)

  • 本棚論。本棚に並べるのは勝負本のみという言葉に共感した。

    目の前の仕事や日常生活からは得られない視点・観点を持ち続け、スケールを広げていくためにも、本棚の余りと厳選した本を置くということに注力したい。

    本棚は小学生のランドセルと同じ。小学2年生に上がったのに、小学1年生の教科書をランドセルには入れない。小学1年生の教科書のままでは成長しない。常に本を入れ替え、より良いものを厳選し、幅出しする必要があるのだ。

  • 面白かったー!!本棚がものすごく雑然としてるので、積ん読をすぐには消化しきれないまでも、せっかく読書が好きなんだからお気に入りのスペースにしたいなと思って買いました。読書術の本はあんまり考え方が好みじゃないことも多いから半分ダメもとみたいに思ったけど、当たりだったなー。
    取り入れたいやり方がいっぱいありました。ガンガン増やせるようなスペースはないので、だったらせめて考え尽くしたマイルールのもとに、素敵なコレクションにしたいなあ。全部とは言わないけど、自分なりに工夫して参考にしてみたいです。

  • 【概要】
    本好きの人がさらに本を読みたくなるための本。
    本棚にルールを設けることで、過去の読んだ本の整理と、未来の読みたい本を意味のあるものにできる。
    3分の1は本の買い方、書評の書き方が書いている。
    【評価】
    82点(本の読み方について一通り自分流を作った人がさらに本を読みたくなるようなときには非常にいい。書評を書く前にはぜひ読みたい)
    【共有したい内容】
    ・「読む本が新しくならず、本棚の中身がたとえば1年前とかわり映えしないようであれば、自分自身が過去1年間まるで成長していないことを意味する」
    ・「書評に個人的な思い入れは不要だ。・・・ただ、面白いという事実だけを伝えることに全力を尽くすべきだ」
    【悪いところ】
    本を相当数読んだ人でないと、今必要な本以外のサイエンス等の話はまだ早いと思ってしまうかもしれない。
    成毛さんの本棚のことだけで、他の本棚の事例がなく可能性が広がらない。
    【どういう時に役に立つか】
    本をもっと読みたいと思うとき
    書評を書き始めるとき
    【ターゲット】
    書評を各メンバー
    入社2年目くらいになってから
    【自由記述】
    本棚で過去の自分を把握し、未来のなりたい自分になる。ということは共感できる。
    その通りだと思う。
    本棚を眺めるだけでも知の整理になる。
    本の読み方についても、付箋を貼るという方法の提案をしているので、書き込みが苦手な人向けになっており、読み方の可能性は深まる。
    ビジネス本以外を読む必要があるとき気にはさせてくれる。具体的な書評をみて、一つは読んでみたい。
    HONZのサイトも改めてちゃんと見ようかなと思える。
    書評については『』の役割など、具体的な記述があり非常に参考になる。
    【合わせて読みたい】
    本は10冊同時に読め
    多読術
    読書の技法

  • 新しい本棚を作るに当たって参考にしようと思い購入。
    本棚のルールよりも、どうやって本と向き合うかという内容の方が勉強になった。
    特に、ネット検索と本の情報との違い、他の人と差がつく本の選び方、本屋の歩き方など、これからの読書にかなり影響を与える考え方を取り込むことができた。何度でも読み返したい本の上位に入るだろう。これからも脳の外付けディスクである本棚を増やしていきたい。

  • ◆きっかけ
    ブクログ。チルチルとミチルさんの本棚より。他の人のレビューで書評の書き方の項が面白かったとあり、読んでみたくなった。2016/8/23

  • 読書術の本は数あれど本棚活用術の本はあまり無い。数少ない後者がこれ。あまりにも感銘を受けたため殆ど2日かけて本棚の大整理を行うはめになった。
    ・本棚には二割のゆとり
    ・勝負本のみを並べる
    の二点を意識するだけでも随分棚の知的水準が上がった気がする(※当社比/個人の感想です)。
    また、いくつか大真面目にアホくさい話も出てきてクスリときた。江戸っ子の蕎麦とシバリョとかあのへん。
    ブックガイドも興味深かった。

  • 本棚=自分の今、未来の自分。
    少しの空白・余白を埋めたくなる心理。。。
    具体的に、本棚を作るうえで、どう構成するかのヒントがあります。
     本のセレクトも面白いです。

  • ◎要点
    ・本棚はみやすいこと
    ・本棚に2割の余白(変化の余地)を確保すること
    ・本棚には勝負本のみを並べること
    ・本の種類に多様性をもたせること

    ◎余談
    ・ブクログをもう一度やろうと決めたきっかけになった本
    ・この本を参考に本の収納方法を大幅変更
    ・部屋の家具配置まで変更

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