絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.49
  • (7)
  • (10)
  • (12)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 135
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478029428

作品紹介・あらすじ

「お試し社長」の期限は1年間!成果を挙げなければ、即解任!失意のどん底から、社員の心を変え、会社をどう変えたのか?「脱・産廃屋」へ、しがらみをキッパリ捨て、父や社員と格闘!見捨てられた里山を宝の山にし、全国から見学者が殺到中!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 産廃ビジネスを勉強しようと思い購入した。が、内容は産廃から連想されるネガティブイメージをどのように払拭してV字回復したかが書かれてある。1. 3Sの徹底 2. ISOなどの資格取得 3. 会社をオープンにして透明性を演出 4. 里山事業など会社のプロモーション などが挙げられる。本の内容だけ見ると財務的に費用対効果がすこし心配(おせっかいか)。だが、ブランドイメージをまず構築し価格競争は避けるような、逆転の発想は面白い。

  • 「脱・産廃屋」を掲げ、リサイクル率95%、敷地面積の80%を里山として地元に開放している、石坂産業の女性社長の著書。
    産廃業者は世の中になくてはならない存在なのに、3K職種としてイメージは決して良くない。ダイオキシン騒動からの大バッシング、廃業のピンチを迎えた時、自ら社長を継ぐことを父親に申し出る。
    男社会の中で、10年かけて産廃のイメージを変えてしまった。その手腕と気持ちの持ち方には学ぶことがたくさんある。事業承継の一つのモデルにもなるし、CSRになぜ取り組まなくてはいけないかも理解でいるようになるだろう。

  • 地域から出てゆけと、猛烈なバッシングを浴びる中、父が一代で築いた産廃会社をいかに地域から認めてもらい永続企業に育ててゆくか。これが30歳で社長を引き継ぎ、年上の社員らに反感を抱かれ文句を言われ反抗されつつも、改革に次ぐ改革。まずは社内を整理、整頓、挨拶ができる社内に。次に感に頼るのではなく、データを重ねて、ベテランでなくとも社員全員が会社のプラントの正常な可動ができるように。
    数々の難問をクリアしながら社員とチャレンジし続ける。
    周りに広がる里山を多様性保護からの見地、農業からの里山の見地、そして全く手入れをしない場合、と3種の里山を市民に開放。最後には埋戻しをしなくていい、限りなくリユース、リサイクルのできる産廃物の加工にと、日本国内に止まらず開発途上国からも見学に来る産廃会社の奮闘記。

  • 先に新しい本「産廃業者の娘、逆転を語る」(2016.9)を読んでしまいましたがw、この本が著者・石坂典子さんの初めての著書です。「絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! 2代目女性社長の号泣戦記」、2014.12発行です。先に読んだ本で、人間関係の基本はすれ違う一瞬の挨拶が真剣勝負との言葉でした。素晴らしいなと思いました。本書では、地域をとても大事にして「焼却」をやめ、会社は見た目「パン工場」のようにすると。そして会社敷地の2割が「工場」、残り8割は「里山」に。ゲンジ蛍と蜜蜂が育ってるそうです!

  • カンブリア宮殿に産廃処理会社で30歳で社長、キレイなのに衣装は会社名が入った作業着の制服で出演、産廃処理のイメージとはかけ離れた事業展開に関心が高まり図書館で予約して読む。
    整頓というのは並び替え。モノ・コト・制度を並び替えた。
    おもてなしとは、目の前にいるお客様が今まさに欲していることは何かを必死で考える、最終的には信頼関係を築くこと。
    産廃処理業者をバッシングする原因は「知らない」からくる不安。
    世間の評価を得ることこそブランド力を上げる方法。
    など名言も多い。
    産廃処理業者が里山再生の社会貢献活動で生き残りをかけた挑戦をし会社存続と地域に認められることを目指す、社会的責任も重視し未来への投資、理想の企業のあり方に感銘を受けた。

  • 平易な文章でスラスラ読めます.業界事情もそれなりに知っているだけに,面白かったし,とても参考になりました.

  • 新・里山資本主義は、企業の生き方だけでなく、人の生き方そのものでもある。利益をあげるのは、地域に貢献し税金を払うためでもある。地域に貢献するとは、「里山再生」と「生物多様性の復元」という相反する取り組みを両立させること。そこから見えてくるキーワードは「共生」。自分を生かしてくれるものすべてを大切にするからこそ未来がある。この考え方はぜひ共有させていただきたい。

  • こんな近くにこんな会社があったとは。凄すぎて叩かれないか心配。私も現状に甘んじず改革し続けなければ。

  • 産廃業者が自分のところの焼却炉をなくしたということは、燃やすところが別の場所に移っただけということ?

  • 世の中に必要とされながらも悪いイメージしかない業種で、何故世界から注目されるようになったのか。

    人の持つ先入観を打ち破るのは並大抵のことではないはず。そんな中、360°風雨に晒されながらも明確なビジョンと継続する強い意思でもって壁を打ち破ってきた著者の体験記からは、自分へのヒントを見つけることが出来ると思います。

全14件中 1 - 10件を表示

絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記のその他の作品

石坂典子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トマ・ピケティ
落合博満
ジャレド・ダイア...
ベン・ホロウィッ...
三浦 しをん
池井戸 潤
又吉 直樹
有効な右矢印 無効な右矢印

絶体絶命でも世界一愛される会社に変える! ―2代目女性社長の号泣戦記を本棚に登録しているひと

ツイートする