ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術---数字力が一気に高まる基本スキル
- ダイヤモンド社 (2015年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478039021
作品紹介・あらすじ
「見やすく、ミスなく、速く」巨額マネーを動かす投資銀行のスキルを大公開。その企画、いくら儲かるの?と上司に聞かれても、瞬時に答えられる数字力が身につく!外資系コンサルティング会社、大手IT企業なども注目する3000人が受講した大人気セミナー「投資銀行が教える!エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション講座」のエッセンスを収録。マクロ、関数、財務の知識は不要!
感想・レビュー・書評
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「良いエクセル資料とはなにか」「エクセルで数字に強くなるべき理由はなにか」など、上段の問いや思想を基礎として構成が組み立てられている。
エクセルの本といえば、ツールとしてのハウツー(例:ショートカット)に焦点があてられがちであるが、ビジネスマンとしてどのようにエクセルを使うべきかの思想を学ぶことができて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
関数とかマクロのことは一切書いておらず、体裁や機能、Excelの扱いについて説明した本
もう1ヶ月早く読めばよかった -
筆者が新卒で外資系投資銀行に入行したときに、徹底的に鍛えられたエクセル術を披露した本。小難しい関数や、複雑な計算式は一切使わず、むしろそのような技術はできるだけ使わず、シンプルな計算式と見やすいフォーマットにすることが銃であると説いている。なるほど、そうだったのかと思わせる内容が多く、エクセルを使う人は必読の本だと思った。
個人的にはAltキーを使う方法が目からうろこだった。 -
【要フォーム】
エクセルに関しては、それほどすごいことは書かれていません。
ただ、基本的なフォーマットは必要であると感じさせてくれます。
それにしても、外資系投資銀行はおそろしいほど働いていますね。
元旦以外は休みなし、普段も深夜1時はまわる状態。
これはマネできまへん。 -
数多くあるExcel本とは良い意味で一線を画す良本。
ショートカットや関数、ピボットテーブルの説明ではなく、いかにExcelを他人に見やすく作るか、チーム内で共有できるかといった点にフォーカスしている。
読み終わった後に、著者の魔法にかかったようにルールの虜になりました。 -
エクセルの小技集。反復して使わないとショートカット忘れてしまうので定期的に開いて確認したい。
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既に実践している内容は多いが、Excelで見やすい資料を作る方法は参考になる。what if分析は何かに使えそう。
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・なんとなく社内でも特定の人が実践していたナレッジの理由がわかってすっきりした
・セル他の縦幅は18、フォントはArial、バリュードライバーは青字、ベタ打ちか式か
・費目ごとにセルの列を幅1でわけると、移動が楽
・強調の費目だけ、セルを薄く色づけする -
見やすく合理的なルールを設けた表のフォーマットが参考になりました。
かなりの効率化に繋がりそうなので、エクセルの使用頻度が高くなった時には読み返したい。シュミレーションモデルの作り方も参考になりました。