- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478039540
作品紹介・あらすじ
口ベタで、臆病で、面倒くさがり屋でも、36のルールを実践するだけで、売上数字は一気にあがる!人見知り営業マンが、トップ営業・最年少部長になれた、最速最短で売上をあげる技術。
感想・レビュー・書評
-
営業というと
楽しい仕事と言うイメージを持つ人は少ないかもしれません。
どちらかと言うと”営業は嫌い”
という人のほうが多いように思います。
本日ご紹介する本は、
気持ちを楽にして結果を出せる
営業のコツを紹介した1冊。
ポイントは
「気づかい」
営業では、細やかな気づかいができる人ほど、成績が優秀。
自分がやられて嬉しいことを、先回りしてどんどんやる。
相手の「困っていそうなこと」を具体例で示して、お客様の共感を得る。
どうでもいい約束ほど、あえてきちんと守る。
最終的には、誠実な対応ができる人のところにお客様は集まってきます。
「先入観」
先入観を持たずに行動することが大切。
自分の尺度でものを考えないこと。
相手はどのような尺度を持っているのか?
一段上から見て、客観的に考えると何が正しいのか?
いろんな角度から考えてみることが重要です。
「準備と実行」
営業は準備8割、本番2割と言います。
どれだけ準備ができたかが重要。
そして「悲観主義」で準備をして、
「楽観主義」で前向きに実行する。
受注を増やすには、準備と行動を積み重ねる以外に道はありません。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
営業で成果を上げられるようにな」いうことは、ビジネスバーソンとしての基礎力をアップすることでもある
会話を弾ませる狙いは、互いの理解を深め信頼関係を築くこと
ポイントは、不満や不安、不快、不経済など、「不」がつく状況を引き出すこと
後悔のほとんどは、前々から取り組んでいれば問題にならなかったことが多い
自分の突いた球がその先にどういう展開を示すのか、予想して考える力が求められる
できる営業はクロージング前より後に力を入れる
「お客様を集める」という発想から、「集まる」という発想への転換が必要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆目次◆
第1章 営業が苦手でも大丈夫! 売れる営業マンに変わる8大ルール
第2章 ノルマなんて怖くない! 最速最短で結果を出すコツ
第3章 「やりたくない」を強みに変える最強3原則 「やめる、すぐやる、さきをよむ」
第4章 面倒くさがり屋必見! 周りを巻き込めば、売上は一気に伸びる
第5章 営業が嫌いでも、工夫次第で仕事が急にラクになる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
営業の方がどんな風に働いているのかを知ろう&私も私自身を会社や社会に売り込んでいかなければと思い手に取る。
最初は基礎的な事が多く、営業初心者向けかな?と思うが、後半は著者のノウハウと、心意気が詰まっており良いなと思った。営業マンになったときには再読してみよう。
【学】
相手に利点が有ることを説明する
売れる営業マンは、「自分が説明をするんだから契約をとれないわけがない」と、強い自信と決意で商談に臨んでいた、強い気持ちと自信がある人は、パンチ力や説得力があります。
反対に売れない営業マンは、「契約をもらえたらいいな」「受注できたらラッキーだな」といった軽い気持ちで臨んでいる場合が多い
売れない理由を外因だと思えば、売れない。自分のなかに理由があると思えば変えられる
自分のダメなところ、弱いところを素直に認めることが大切 -
飛び込み営業のモチベーションや、準備の方法など簡単でわかりやすい。やめる、すぐやる、さきをよむ