E02 地球の歩き方 エジプト 2011~2012 (ガイドブック)

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478040591
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感想・レビュー・書評

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  • 【最終レビュー】

    2014年・2/13(木)BSーTBS放映済

    『地球バス紀行 エジプト/カイロ発 母なるナイルを走る』編。内容に関連して。自身でリサーチし著書を選択。図書館貸出。

    いつも以上に、元気一杯さが溢れたナレーションだったんですよ(笑)アドリブも結構、随所随所に臨機応変と、映像と一体化したかのまま、楽しんでる印象が強かったです。

    「台本以上のもの」を今回、特に自身は感じながら見てました。

    「ピラミッドを取り巻く、新たに見つけた、ここだけでの世界」も同時に…

    〈1〉カイロ 出発地

    この時の気温…[35℃]熱さ盛んの真っ只中、街中散策。

    ふと、肩にぶら下げながら、飲物直売のおじさんが気になって。

    [手作り・甘草(かんぞう)マメ科の多年草。漢方薬、甘味料に使う]【ジュース。一杯、頂くことに。

    「甘苦い」ということで。

    料金…1.5ポンド 約、¥22

    たまたま通りがかった、15歳のラガク君たち数人に、ナイル川沿いへと案内されます。

    向かう途中、大通りを横切るのにも、[信号らしきものは、全くなし]。走る車と車の隙間を渡らないといけないという、「怖さと隣り合わせ」の交通事情の中、何とか辛うじて渡りきります。

    青年たちと、彼女はいるかいないか?と少し雑談して、彼等は立ち去り。

    川沿いにて。ひよこ豆と紅茶を売っていたおじさんに出会い、オススメのピラミッドの地域を「2カ所」教えていただき、そちらへ
    向かうことに。

    おじさんいわく「人情に溢れた町」だと。今までイメージしていた感じと全く違う[本来のカイロの人達の姿]がありました。

    〈2〉サッカーラ 掲載有 一番古いピラミッドがあるということで 20km先。

    料金…1ポンド 約、¥15(安いです)

    車内のバスの装飾が気になり。

    バスごとに「運転手さん個人の好みで装飾自由」ということで、乗り合わせた女性客の方いわく

    [エジプトのバスでは、当たり前の光景]と。

    ピラミッドが見えてきた箇所で下車。

    行く途中での出会い。

    羊の群れと戯れる、少女・ドゥニヤちゃんに案内され、父親、家族と対面。

    「羊にご飯をあげてた」とお父さん。真っ昼間の時間帯のようでした。

    家族の1人・ハナンさん(男性)が、ここからピラミッドが見えると案内してもらいつつ、畑のある場所へ。

    『砂漠より「畑」のほうが多い。緑が多い。~ナイル川があるから』と話をされました。

    ハナンさんからのランチのお誘いを受け、ランチを一緒して頂くことに。

    [エジプトのパン=平べったいパン。インドの「ナン」に近いです]を、「白いチーズ」をつけながら食べます。

    『全く、ケンカはしてない。皆、仲良し』の一家。

    『また、来てなと』という言葉を背に、ピラミッド近くへ。

    【階段状のピラミッド。実際のところは、小さいです】

    観光料…60ポンド 約、¥900

    〈3〉ギザのピラミッド 掲載有 スフィンクスの墓がある所

    ここで宿泊・翌日向かうことになります。

    行く車内は明るい人達ばかり。日暮れ→夜の光景への変化を見ることができました。

    料金…1.5ポンド 約、¥22

    到着後、街中を、多くの「馬車」が走ってる風景。

    たまたま、日本人の知人がいるという方にホテルに案内して頂きます。

    オーナー、ゴーダさん(男性)が快く、部屋へ案内しながら

    『このホテルは、「200年以上前に建てられた建物」』と。

    宿泊料金…1部屋・朝食付。270ポンド 約、¥4,000

    ~2日目~

    この日も、暑い!とのこと。

    起床後、ホテルの屋上に案内されると

    『真正面に、絶大なる「3つのピラミッド」の「絶景」!』

    ホテルのスタッフさんが「世界一の景色」と絶賛するのも納得の景色でした。

    ピラミッド近くへ。ラクダが静かに佇んだ姿を見ながら。

    町の間近くに「ピラミッド」があるとのことです。

    観光料…60ポンド 約、¥900

    〈4〉ミニヤ 掲載有 きれいな町

    一旦、カイロのバスターミナルに戻り、チケットカウンターで、購入時、勧められた地域。

    料金…40ポンド 約、¥600 240km 4時間

    車内で、男性客から、オススメの場所として

    「サイード」アイスクリーム屋さん。[マンゴーのアイスクリーム]がオススメということで、そこへ向かうことにします。

    到着後、たまたま集まっていた場所が、繁盛していた、オススメのアイスクリーム屋さん。

    山積みされた、カップサイズの量。山盛りのマンゴーアイスクリームをテキパキと、カップに入れながら、手渡ししていく2人のスタッフ。並んで購入し食べようとしますが、たまたま、既にアイスクリームを手にした男性から

    「おごるからあげる。料金はいいから」と、有り難い言葉。

    [カップ山盛り・マンゴーアイスクリーム]いただきます。

    『濃厚。美味しい』と。

    この時、気温は[45℃]

    アイスクリーム屋近くにいた、同じく食べていた女性から、オススメの場所を教えられ、そこへ向かいます。

    目的地に行く途中、居合わせた「地元の2人の男性」に、目的地がよく見える所と、一緒に、山の形をした所を登っていきます。

    そこから見えたのは、全て「丸い屋根」の形をした「墓の群れ」

    著書でも、写真付で載ってたので、ここだと。

    【ザー・ウィヤト・イル・アムワート(著書より引用)】

    男性の方いわく

    『数千年前からのお墓も含まれている。昔~今、この形は変わらない。「お墓はかけがえのないもの。尊重しないといけない」』と。

    『命のつながり』と旅人。

    〈5〉最終目的地 アスワン・ヌビア村の島 ナイル川上流・最南の地 掲載有

    *居合わせたバス全て「アスユート」行きということで、ひとまず乗車。

    料金…12ポンド 約、¥180

    車内で男性客から、最終目的地を勧められ、途中下車し、乗換。

    *エナ(経由地)→アスワン

    料金…25ポンド 約、¥375 約6時間

    向かう途中『感動も、桁違い』と旅人のナレーション。

    到着時、気温は[50℃]

    川沿いの船着場らしき場所。

    【大きな帆付のヨット】

    を見つけ、居合わせた、ヨットの所有者[ヌビア人]の男性からの誘いで、一緒にヨットに乗せていただきます。

    「エンジンがない分、静か」

    「自然が、すばらしい。ナイルは、大事だと」と男性は語らいます。

    夕飯も一緒しようということで自宅を訪問します。

    ※ヌビア村の島にて

    奥さん、笑顔が本当に可愛らしかった、2人の幼い息子、元気一杯で踊ってる、2人の娘が出迎えてくれました。

    ヌビア村の独特の広々としたフロアーで、皆で夕飯。

    この日、男性が採ったばかりの魚。

    ニンニク・コショウで味付+油で揚げた料理にしていただきます。

    この後、村で結婚式があるからということで、またまた誘われて出向くと。

    この時[夜中、午前1時]

    まだまだ、盛大に、生バンドに踊りと熱気ムンムン。

    新郎新婦ももちろん。

    居合わせた方に聞くと

    「朝、4時まで踊りまくる」と。

    旅人も言われるまでもなく

    『とことん踊るで!』ということで…

    〈ラスト〉

    『【熱い、人情】【自由気ままな人々】振り回されたけど[楽しかった!]~懐深い国~【また、遊んでな!】』と、旅人。

    ナイル川編、これにて終わりです。

    ありがとうございました。

    この日(今日の夜半)のオリンピックの時間帯、自身はグッスリ眠りの真っ只中。今日は、録画忘れずにチェックします。

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著者プロフィール

1979年から発行している、日本でもっとも発行タイトルが多い海外旅行ガイドブック。新鮮な現地取材データで、見どころや町歩きスポットを解説し、旅行者をサポートする。

「2022年 『地球のかじり方 世界のレシピBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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