E02 地球の歩き方 エジプト 2011~2012 (ガイドブック)
- ダイヤモンド社 (2010年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478040591
感想・レビュー・書評
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【最終レビュー】
2014年・2/13(木)BSーTBS放映済
『地球バス紀行 エジプト/カイロ発 母なるナイルを走る』編。内容に関連して。自身でリサーチし著書を選択。図書館貸出。
いつも以上に、元気一杯さが溢れたナレーションだったんですよ(笑)アドリブも結構、随所随所に臨機応変と、映像と一体化したかのまま、楽しんでる印象が強かったです。
「台本以上のもの」を今回、特に自身は感じながら見てました。
「ピラミッドを取り巻く、新たに見つけた、ここだけでの世界」も同時に…
〈1〉カイロ 出発地
この時の気温…[35℃]熱さ盛んの真っ只中、街中散策。
ふと、肩にぶら下げながら、飲物直売のおじさんが気になって。
[手作り・甘草(かんぞう)マメ科の多年草。漢方薬、甘味料に使う]【ジュース。一杯、頂くことに。
「甘苦い」ということで。
料金…1.5ポンド 約、¥22
たまたま通りがかった、15歳のラガク君たち数人に、ナイル川沿いへと案内されます。
向かう途中、大通りを横切るのにも、[信号らしきものは、全くなし]。走る車と車の隙間を渡らないといけないという、「怖さと隣り合わせ」の交通事情の中、何とか辛うじて渡りきります。
青年たちと、彼女はいるかいないか?と少し雑談して、彼等は立ち去り。
川沿いにて。ひよこ豆と紅茶を売っていたおじさんに出会い、オススメのピラミッドの地域を「2カ所」教えていただき、そちらへ
向かうことに。
おじさんいわく「人情に溢れた町」だと。今までイメージしていた感じと全く違う[本来のカイロの人達の姿]がありました。
〈2〉サッカーラ 掲載有 一番古いピラミッドがあるということで 20km先。
料金…1ポンド 約、¥15(安いです)
車内のバスの装飾が気になり。
バスごとに「運転手さん個人の好みで装飾自由」ということで、乗り合わせた女性客の方いわく
[エジプトのバスでは、当たり前の光景]と。
ピラミッドが見えてきた箇所で下車。
行く途中での出会い。
羊の群れと戯れる、少女・ドゥニヤちゃんに案内され、父親、家族と対面。
「羊にご飯をあげてた」とお父さん。真っ昼間の時間帯のようでした。
家族の1人・ハナンさん(男性)が、ここからピラミッドが見えると案内してもらいつつ、畑のある場所へ。
『砂漠より「畑」のほうが多い。緑が多い。~ナイル川があるから』と話をされました。
ハナンさんからのランチのお誘いを受け、ランチを一緒して頂くことに。
[エジプトのパン=平べったいパン。インドの「ナン」に近いです]を、「白いチーズ」をつけながら食べます。
『全く、ケンカはしてない。皆、仲良し』の一家。
『また、来てなと』という言葉を背に、ピラミッド近くへ。
【階段状のピラミッド。実際のところは、小さいです】
観光料…60ポンド 約、¥900
〈3〉ギザのピラミッド 掲載有 スフィンクスの墓がある所
ここで宿泊・翌日向かうことになります。
行く車内は明るい人達ばかり。日暮れ→夜の光景への変化を見ることができました。
料金…1.5ポンド 約、¥22
到着後、街中を、多くの「馬車」が走ってる風景。
たまたま、日本人の知人がいるという方にホテルに案内して頂きます。
オーナー、ゴーダさん(男性)が快く、部屋へ案内しながら
『このホテルは、「200年以上前に建てられた建物」』と。
宿泊料金…1部屋・朝食付。270ポンド 約、¥4,000
~2日目~
この日も、暑い!とのこと。
起床後、ホテルの屋上に案内されると
『真正面に、絶大なる「3つのピラミッド」の「絶景」!』
ホテルのスタッフさんが「世界一の景色」と絶賛するのも納得の景色でした。
ピラミッド近くへ。ラクダが静かに佇んだ姿を見ながら。
町の間近くに「ピラミッド」があるとのことです。
観光料…60ポンド 約、¥900
〈4〉ミニヤ 掲載有 きれいな町
一旦、カイロのバスターミナルに戻り、チケットカウンターで、購入時、勧められた地域。
料金…40ポンド 約、¥600 240km 4時間
車内で、男性客から、オススメの場所として
「サイード」アイスクリーム屋さん。[マンゴーのアイスクリーム]がオススメということで、そこへ向かうことにします。
到着後、たまたま集まっていた場所が、繁盛していた、オススメのアイスクリーム屋さん。
山積みされた、カップサイズの量。山盛りのマンゴーアイスクリームをテキパキと、カップに入れながら、手渡ししていく2人のスタッフ。並んで購入し食べようとしますが、たまたま、既にアイスクリームを手にした男性から
「おごるからあげる。料金はいいから」と、有り難い言葉。
[カップ山盛り・マンゴーアイスクリーム]いただきます。
『濃厚。美味しい』と。
この時、気温は[45℃]
アイスクリーム屋近くにいた、同じく食べていた女性から、オススメの場所を教えられ、そこへ向かいます。
目的地に行く途中、居合わせた「地元の2人の男性」に、目的地がよく見える所と、一緒に、山の形をした所を登っていきます。
そこから見えたのは、全て「丸い屋根」の形をした「墓の群れ」
著書でも、写真付で載ってたので、ここだと。
【ザー・ウィヤト・イル・アムワート(著書より引用)】
男性の方いわく
『数千年前からのお墓も含まれている。昔~今、この形は変わらない。「お墓はかけがえのないもの。尊重しないといけない」』と。
『命のつながり』と旅人。
〈5〉最終目的地 アスワン・ヌビア村の島 ナイル川上流・最南の地 掲載有
*居合わせたバス全て「アスユート」行きということで、ひとまず乗車。
料金…12ポンド 約、¥180
車内で男性客から、最終目的地を勧められ、途中下車し、乗換。
*エナ(経由地)→アスワン
料金…25ポンド 約、¥375 約6時間
向かう途中『感動も、桁違い』と旅人のナレーション。
到着時、気温は[50℃]
川沿いの船着場らしき場所。
【大きな帆付のヨット】
を見つけ、居合わせた、ヨットの所有者[ヌビア人]の男性からの誘いで、一緒にヨットに乗せていただきます。
「エンジンがない分、静か」
「自然が、すばらしい。ナイルは、大事だと」と男性は語らいます。
夕飯も一緒しようということで自宅を訪問します。
※ヌビア村の島にて
奥さん、笑顔が本当に可愛らしかった、2人の幼い息子、元気一杯で踊ってる、2人の娘が出迎えてくれました。
ヌビア村の独特の広々としたフロアーで、皆で夕飯。
この日、男性が採ったばかりの魚。
ニンニク・コショウで味付+油で揚げた料理にしていただきます。
この後、村で結婚式があるからということで、またまた誘われて出向くと。
この時[夜中、午前1時]
まだまだ、盛大に、生バンドに踊りと熱気ムンムン。
新郎新婦ももちろん。
居合わせた方に聞くと
「朝、4時まで踊りまくる」と。
旅人も言われるまでもなく
『とことん踊るで!』ということで…
〈ラスト〉
『【熱い、人情】【自由気ままな人々】振り回されたけど[楽しかった!]~懐深い国~【また、遊んでな!】』と、旅人。
ナイル川編、これにて終わりです。
ありがとうございました。
この日(今日の夜半)のオリンピックの時間帯、自身はグッスリ眠りの真っ只中。今日は、録画忘れずにチェックします。詳細をみるコメント0件をすべて表示