D10 地球の歩き方 台湾 2014~2015 (地球の歩き方 D 10)
- ダイヤモンド社 (2014年3月15日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478045510
感想・レビュー・書評
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久しぶりに「歩き方」を買った。実に10年ぶりぐらい。この10年韓国にしか行かなかったので、必要なかったのである。私の行く外国は、観光地以外が多いので、地方の地図やバスの発着場所が充実しているこういう本が手放せない。特に三回目の台湾初心者で、地方を回るとなればこういうのは欲しい。
会話は出来ないけど、ある程度は筆談でなんとかなるという気持ちでいます。
よく韓国は反日、台湾は親日だと言われています。韓国は単に反日ではない。ということは、この間の韓国レポートで、散々述べて来ました。その一方で、台湾にも抗日の歴史があるのではないか、というのが今回の旅の大きなテーマになるのではないかと思っています。
395Pから始まる澁谷司(しぶやつかさ)さんのコラムは、本省人(17世紀からの漢民族)と外省人(蒋介石の中国国民党系の漢民族)の対立歴史、それから派生する日本文化への「よりまし感」、原住民族問題をコンパクトにまとめていて、好感が持てました。台湾の複雑な歴史背景、政治背景を知るにはいいコラムです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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