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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784478045831
感想・レビュー・書評
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# 70年代小学生歳時記
## 基本情報
* 著者:初見健一
* 読書開始日:2017/03/07
* 読書終了日:2017/03/11
## 読書内容
### 概要
* 表題の通り、70年代に小学生を生きた世代の「あるある」話のオンパレード
* 著者も東京出身であり、内容には大いにシンパシーを感じた
### 感想(思わず「うんうん」と言ってしまった箇所を抜き出し)
* 通学路の物売り
縁日の焼きそばなど、「怖そうな人」が焼くからウマイのである。あんなもの、「カタギ」の「善良な市民」がつくったって味も素っ気もない...
* こどもの日
まっさきに手に取りたくなってしまうのは、やはりなんといっても日本刀である。ミニサイズのものだったが作りは精巧で、鞘を抜けば刀身がギラリと怪しく輝く。もちろん刃はないだが、おもちゃとしては申し分ない。
* プール開きと光化学スモッグ
突如、ピンポンパンポーンと校内放送が入る。「ただいま、光化学スモッグが発生しました。生徒のみなさんは、警報が解除されるまで外に出ないでください」またもやみんながいっせいに「えーっ!」と叫ぶ。
* 都民の日とカッパのバッジ
我々世代にとって、「都民の日」といえば「カッパのバッジ」である。
* 冬のにおい
暖房とはちょっと違うが、祖父が愛用していた「ハクキンカイロ」も独特の香りだった。金属製の携帯用カイロで、「ホカロン」などの火を使わないカイロが登場する以前は、年配の人たちの間では非常にポピュラーだった。
* 大晦日
子供の時間感覚では、一年は気が遠くなるほど長かった。大人たちが「ついこの前まで夏だったのに、あっという間に年末になった」などというのを聞きながら、「そんなわけないじゃん!」と鼻で笑っていたが、いつのころからか、一年は本当に「あっという間」になってしまった。
* いいお正月
普段は車列に埋まっている道路が、まるで空き地のように広々としている。あの道路の真ん中に仰向けに寝っ転がって、この青空を見上げたらどんなに気持ちいいだろう、...詳細をみるコメント0件をすべて表示
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