世界遺産 ナスカの地上絵 完全ガイド (GEM STONE 45)

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 65
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478059203

作品紹介・あらすじ

荒涼とした砂漠に描かれたナスカの地上絵。どうやって描いたのか?何故描いたのか?長い間謎に包まれた地上絵は近年さまざまなことが明らかになってきている。地上絵研究の専門家の監修のもと、ナスカの地上絵はもちろん、ナスカ時代の文化にまで迫る完全ガイド。

感想・レビュー・書評

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  • ナスカの実用的な情報が満載の1冊。
    ナスカに行く人も、想いを馳せる人も大満足間違いなし!

  • 読んでると行きたくなる。

  • ナスカに行くなら予習として読んでおくといいと思う。

  • 豊富な画像と詳細な解説。
    まさに「世界遺産ナスカの地上絵」の完全ガイドだ。

    第1章では、発見された全ての地上絵が解説されている。

    第3章では、地上絵の描き方の3つの仮説や「大平原の母」と呼ばれるマリア・ライヘの生涯、そしてなぜ地上絵は作られたのかという最大の謎について①豊穣儀礼説 ②天文暦説 ③宇宙人説の3つが解説されている。
    現在最も有力視されているのは①とのことだが、個人的には②も魅力的。

    第4章では地上絵が作られたナスカ・パラカス期のほか、ワリやインカ期などアンデス古代文明年表により全体像を把握できる。

    本書の監修は山形大学人文学部の坂井正人教授で、冒頭で「山形大学ナスカ地上絵プロジェクト」が紹介されている!

  • <図書館>
    パスポートも持っていない私ですが、ガイドブックで行った気になるのが大好きです。世界ふしぎ発見とかもだいすき。

    ただ石をどけただけ、という簡素な方法で描かれた地上絵。海に囲まれ、季節によって雨が降り風が吹く、日本という国に住む私にとっては、とても儚く、どうやってもあり得ない、馬鹿げたものとすら思えるけれど。
    千年を超える時を経ても、そこに存在し続ける、力強さ。圧倒的な大きさ。近付けば全体像を見失う、蜃気楼のような焦燥感。
    その傍で、荒涼としただだっ広い砂漠の中で、人々は何を思って暮らしていたのだろう。
    遠い、地球の真裏のその土地に、昔々生きていた彼らのことを、パスポートも持っていない私は想像してみるのでした。

    地上絵以外のことについてですが、「出産の様子を模した土器」がとても気になりました。あけすけ。

  • ナスカの地上絵の観光ガイド版。
    見には行けないけど、紙上で遊ばせてくれます。
    見てて楽しい。

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著者プロフィール

1979年から発行している、日本でもっとも発行タイトルが多い海外旅行ガイドブック。新鮮な現地取材データで、見どころや町歩きスポットを解説し、旅行者をサポートする。

「2022年 『地球のかじり方 世界のレシピBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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