一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる

  • ダイヤモンド社
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レビュー : 128
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478061466

作品紹介・あらすじ

★竹中平蔵教授絶賛!
「抜群の面白さと、圧倒的な説得力。『親の教科書』といえる稀有な良書だ」

★中室牧子氏(『「学力」の経済学』著者、教育経済学者)絶賛!
「どうやって子どもをやる気にさせるのか、その明快な答えがここにある」

★グローバルエリート×ミセス・パンプキン、超人気著者、初のコラボレーション!


数百に上るエリート家庭への膨大な「家庭教育方針」調査を元に、「成功する人」「自己実現できる人」「自分で目標を立て、決められる人」を育てるための、超具体的な「7大方針55か条」を紹介した画期的な書!


著者は、ベストセラー『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』の著者であり、多彩なグローバルキャリア(外資系投資銀行・戦略コンサルティング・公開株運用・プライベートエクイティ・海外一流MBA)と、世界中に豊富なエリート人脈を持つ“グローバルエリート”ムーギー・キムと、実際に4人の子どもがグローバルに活躍するプロフェッショナルに成長した家庭の母であり、東洋経済オンラインの子育て連載でバズ記事を連発し、圧倒的な人気を誇るミセス・パンプキン。


★膨大な数の「エリートたちが親に感謝している教育方針」と、一流のグローバルリーダーたちの行動特性の調査をもとに、「成功する力」を養う「最良の育て方」を徹底分析!

勉強ができるだけの単なる偏差値エリートではなく、ビジネスでも何でも成功できる「育て方」とは?

「自己実現できる人材」を育てるための、愛情あふれる感動的な言葉の数々。

すべての親、学校の先生、教育者のみならず、主体的に生きたいビジネスパーソン必読の、「人の育て方」のバイブル的一冊!


・子どもは親のどんな教育方針に感謝している?
・なぜ「頭がよくても成功しない」子どもが多いのか?
・「主体性の有無」は、出身大学と無関係
・自由に挑戦させるが、簡単にはやめさせない
・子どもの「強い意志」がないところに、湯水のような教育費は無駄
・親のアドバイスは、子供のときは反発しても、成人してから効いてくる
・怒るのではなく、内から気づかせよ
・勉強は、放任や強制ではなく、動機づけ
・なぜ「バーベキューパーティ」の振る舞いで将来を予測できるのか?
・子どもは「優しさだけ」を求めていない
・子どもに「お金の話」はしたほうがよい
・感謝力を磨け──「小さなありがとう」を忘れない
・教育とは、「勉強の楽しさ」「何が好きで、何が得意か」に気づかせること

……など、子どもに限らず、人を成長させる「一流の育て方」の珠玉の55箇条!

感想・レビュー・書評

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  • 子育てが始まったまさに今、この本はたくさんのことを教えてくれた。

    朝起きれば歯を磨くのと同じように、家族の自然な生活リズムに、子どもの勉強時間を組み入れること。

    親が勉強家で、子どもが読書や勉強をしている親の姿を見て育ち、自分が勉強するのは自然の成り行きだったという家庭像。

    親ができない努力を子どもに要求しても、子どもには届かない。誠実に生き、努力を惜しまない親の姿を子どもに見せ、言行一致で子どもを教育することは、親となった人の基本と心得るべき。

    才能より努力をほめられたほうが子どもは伸びる。結果だけでなく、頑張っていること自体をほめてあげる。

    子どもがにこにこ笑っていて、読書好きで、自分が好きなことと得意なことをわかっていて、感謝する習慣を持っていて、他人の考えを聞く力があり、好きなことに打ち込んでいたら、その子育てに大きな間違いはないということ。

  • 【気になった場所】


    一流の子を育てる家庭教育
    ・勉強の楽しさや、自分は何が好きで何が得意かを気づかせること
    ・強い知的探究心を芽生えさせること
    ・視野を広げて、天職を見つけさせる

    子どもは親の言うことは聞かないが、行動の真似はする

    自由に決めさせる
    ・子どもに自由を与え、自分を探させる
    →自分で決めさせ、自己認識を深める
    ・子どもに目標を設定させる
    ・進路は子どもの意思を尊重する

    子どもの強い意志がないところに、湯水のような教育費は無駄

    助け過ぎずサポートする
    ・自主性は尊重しつつアドバイスは与える
    →任せるだけでは育たない
    ・選択肢を示し、最終決定は子どもに任す→選択の連続で判断力が養われる
    ・過保護に育てない
    →失敗を通じて学ぶ機会の創出

    自分らしさを育む
    ・個性を尊重する
    →人と違ってもいいと教える
    ・「人に迷惑をかけるな」より「役に立て」
    →過度な慎重さより、志が大切
    ・小さいことから自信をつけさせる
    →小さな自信が伸びしろを生む

    小学生の時期の塾選びの情報は、親が集めて子どもに提示するべき

    子どもの視野を広げること
    =自分は何が好きで、何に才能があり、どの分野なら競争に勝てるのかに気づかせ、その道に進む道筋につけてあげること

    視野を広げる
    ・知的好奇心を刺激する
    →知的充足感を覚えると、その後は放っておいても自発的に学び、自律的に成長していく
    ・読書
    →読書はすべての学力の基礎
    →まずは好きな本で読書を習慣化
    →読書で視野が広がり、好奇心が強まり、親から言われなくても勉強するのが当たり前になる

    親の応援は子どもの強いモチベーション
    →物事を継続する力を育む

    知的充足感を育む具体例
    ・理科や社会の図鑑や雑誌をたくさん買う
    ・本はいくらでも買っていいルール
    ・キャンプや旅行など

    幸福な人生の大切な基本
    →視野を広げ、自分と世界を知り、自分がやっていて楽しく、好きで、それでいて周りに喜ばれる仕事をすること

    やり抜く力「グリット」を育む
    →真剣に挑戦させ、簡単にはやめさせない

    グリットを育む方法
    ・モチベーションを高める
    →挑戦させ、応援して、期待を伝える
    ・真剣に最後まで続けさせる
    →本気度を確かめ投資し、真剣でないと叱る
    →失敗しても叱らない、怠けたら叱る

    自分が起点になると、子どもは頑張れる

    親の見識がなければ、子どもの挑戦や成長を阻む

    一流のコミュニケーション能力を磨く
    =聴いて、相手を理解する力

    あらゆるビジネスの基本は、クライアントが何を欲しているのかを知ること

    コミュニケーション能力を磨く方法
    ◆コミュニケーションに慣れさせる
    ・社交の場に参加させる
    ・書く習慣を身につけさせる
    ・外国語教育は、幼少期から慣れさせる
    ・小さい頃から、何でも話せる相手になる

    ◆異なる視点、価値観、感情を理解させる
    ・子どもと積極的に議論せよ
    ・親の価値観を押し付けない
    ・感情的にならず、理由を伝えて叱る
    →怒るのではなく、気づかせる

    ◆心を通わせる習慣を身につけさせる
    ・感謝することの大切さを伝える
    ・相手の立場に立って考える癖をつけさせる
    ・動物を通じて思いやりの心を育む
    →動物の命を扱う読書も効果的

    感謝の気持ちの強さと人の出世はかなり高い相関関係にあり、感謝しまくっていればあらゆるところから助け船が押し寄せてくる

    勉強のさせ方
    ◆習慣づけをする
    ・勉強を強制しない
    ・幼少期に学習習慣を贈る
    ・楽しく思考力を伸ばす
    →「なぜ?」と問いかける
    →「is to」遊び(夏は雨に対して冬は?雪)

    ◆勉強への動機付けをする
    ・勉強のメリットを教える
    ・教育環境で子どもは決まる
    ・勉強での競争意識を育む
    ・報酬を与える?

    子どものモチベーションを高める方法
    ・学ぶ楽しさを教えること
    ・親の応援や頑張り
    →自分がやることに対する納得感の醸成

    親自身が「子どもの教育第一」の生活をする
    →自然に勉強ができる環境を整えてあげる
    →親自身が本を読み、学習している姿を見せる

    いつか目標が見つかったときに、選択肢を狭めないためにも勉強が大切

  • 親のための子育てガイド。図書館で借りて来たが再読のため購入してしまった。
    「一流」にも色々あるだろうが、なんだか「敵わない」相手というのはいるもので、そういう人物は幼少期に正しく躾られ、習慣づけられ、磨かれているものなのだ、というのがわかる。親のどんな教育方針に感謝しているか、アンケートで集まった回答は、子としての自分が読んで納得感があるだけに、親となった自らが子にしてやれる最大のことなのだろう。
    ポイントとしていくつかのワードを拾うと、「主体性」「視野を広げる」「やり抜く力」「コミュニケーション能力」「習慣づけ、動機付け」「勉強観」「しつけ」「教養」「無償の愛情」
    それぞれ、特別なことは書かれていないが、「どのように」に対するヒントが散りばめられている。

  • 購入して失敗。
    電子書籍で中身が確かめられないところがあだになった本。
    アンケートをとっているけど、ビジネスマンに対してではなく大学生に取っているだけ。数値化や分析も行っていない。
    各項目にそれに見合う2-3のコメントを載せているのみ。そのコメントも普通の主婦(受験ママ)の範疇を超えていない。
    よくありがちな素人本だった。作者の背景からそれはないと思ったのに。

    日本はこういう実用書が多い。
    だから、図書館でざっくり借りて軽く目を通すだけでいいと思ってします。

    この本は2/3で読むのを中止。
    残念だった...

  • 一流の育て方―ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる2016/2/19 著:ミセス・パンプキン、 ムーギー・キム

    リーダーシップあふれる一流のビジネスパーソンと、単に勉強ができるだけの二流エリートたちのこの差はどこから来るのだろうか。
    IQや通っている学校のクオリティ及び入社後のトレーニングに差がないことを考えれば、その差は幼少期からの教育環境、各家庭での教育に起因するのではと考えた。

    本書では、子どもの多様性を鑑み、育児の一般解を証明して万人を説得することを目的としていない。多くの優秀な人々がその親に感謝する「優れた教育方針の最大公約数」を紹介しつつも、最後は親自身と子どもの個性・家庭環境を踏まえた、個別の判断を重視している。

    そんな親の教科書は以下の7章により構成されている。
    ①主体性を最大限に伸ばす
    ②視野を広げ、転職に導く
    ③やり抜く力「グリッド」を育む
    ④一流のコミュニケーション能力を磨く
    ⑤これで自分から勉強するようになる
    ⑥勉強以外の勉強をさせる
    ⑦無償の愛情を感じさせる

    親心としてやはり自分の子どもは将来お金に困ることなく、健康で幸せに暮らしてほしい。そう思いながら子どもの頭を撫でながら寝顔をじ~と見ている。何からどう手をつけたらよいのやら。

    そんなぼんやりとした途方もない悩みを解決するにはやはり本に頼るしかない。もちろんこれからの環境の変化や今の環境、そして子ども自身の特性等によりそのまま本書を活かすことは難しいものの、考え方や共通して参考にすべきことは多くある。

    時代の変化が激しいのはこれからも続きそのスピードも加速する一方であることはわかる。そのためにも子どものためにできることはしてやりたい。
    悩み不安はゼロになるわけではないものの、共感からその不安はやわらいだ。ゆっくり焦らずしかし、しっかりと取り組んでやりたい。

  • 自分がどう育てられてきたか(親に感謝していること、もっとこうしてほしかったこと)の振り返りと、自分の子どもをどう育てるか、を考える機会になった。

    <親に感謝していること>
    ・一芸に秀でるように、ある小さな特定の領域を伸ばして自信を育むように導いてくれた。
    ・子どもの個性はともかくとして、とにかく自立できるようにひとりで自活し、路頭に迷うことのないように育てる、という信念をもって育ててくれた。
    ・学習環境を整え、読書の習慣を自然と身につけ、外国語の習得を重視し、適切な金銭感覚を身につけさせてくれた。
    ・夫婦仲が非常によく、家庭は愛情にあふれ、無償の愛を注いでくれた。

    <もっとこうしてほしかった>
    ・習い事も塾もほぼ全て親が決めていた。私はそれに反抗することもなく素直に従ったのでたまたま適性が合っていたのかもしれないが、おかげで私は受動的な指示待ち人間に育ちあがった。私の短所は決断力・主体性がないこと、全て親が決断し、自分で決断してこなかった結果なのかもしれない。
    ・少しでも他人に迷惑をかけるとこっぴどく叱られた。他人に迷惑をかけてはならない、ということを過度に強調され、その結果、私は遠慮がちで控えめな女子に育ちあがった。その性格は一部の男子に受けが良く、一時期びっくりするくらいモテたが、長い人生で周囲と人間関係を築く上でプラスだったとは言い難い。

    <自分の子どもはこう育てる>
    ・勉強への動機づけとして、私の親は「自立するため」という視点しかなかった。とにかく自分で働いて、誰かに頼ることなく生きていくようにと。それは確かに大切なことで感謝もしているが、自分の子どもはそれに加えて、視野を広げ、勝てる分野で才能を伸ばしてあげたい。
    ・将来、経済的に困らないように子どもは勉強しなければならないと親は考えていて、子どもの私もそれに素直に従い、そのことだけを動機に勉強をしてきた。しかし、自分の子どもには、勉強の本当の楽しさを教えてあげたい。疑問が解けることのオモシロさ、とか、知ることの楽しさとか。
    ・とてもめぐまれているはずなのに、どうしても不平不満が浮かんでくる。周囲に「ありがとう」とことあるごとに声に出して伝えることはするが、小さな喜びや楽しみを見出して日々を楽しむ、という傾向にはないと思う。(感謝する心はどう育まれるのか、なぜ人間は不平不満を抱くのか、そういう心のメカニズムを別の機会に深堀たいと思っている。)我が子には不平不満を抱くのではなく、日々に感謝しながら生きられるように導いてあげたい。

  • 育て方のhowto本。学力ある人は非認知的能力も高いんだなと実感。

    親の姿を見て子供は育つっていうのは明らかで、子育てをしっかりしたいのならまず自分の身の振り方を考えていくことが大切。

    子供に押し付けることをせずに、まず自分が学んでいこうって姿勢を見せていけば立派に育ちますよってことかな。

  • 自分の中での一番の気づきは、他人に迷惑をかけない人でなく、役に立つ人を目指させるってところ。
    主体的にチャレンジすることを応援し、そのプロセスをちゃんと評価してあげられるようにしたい。
    子育てもそうだけど仕事でもそうかもなと。

  • 読んでよかった。
    書かれていることは、まぁ、当たり前だよねってことが多いけれど、忙しくて精一杯だとつい省略してしまうので、忘れないように何度も読み返したいと思った。
    本に書かれていることが完璧にできればよいが、難しいかな。
    子育てだけでなく、自分自身の気づきもあった。

  • 実際の子育ての有用な情報となる。

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著者プロフィール

ミセス・パンプキン
『一流の育て方』著者
立命館大学法学部卒業。家庭問題、人間関係、人生相談の専門家として、国内最大級の経済メディア「東洋経済オンライン」で長年にわたり人気コラムを連載し、6年間で7300万PVを突破。4人の子どもはそれぞれプライベートエクイティ・プロフェッショナル、ニューヨーク州弁護士やロンドン勤務の公認会計士、北米名門大学教員など、グローバルに活躍するプロフェッショナルに成長。
「20年後、子どもに感謝される育児法」をコンセプトにした、ムーギー・キム氏との共著『一流の育て方』(ダイヤモンド社)は20万部を突破し、5カ国語で翻訳され、大ベストセラーとなった。「育児」「家族関係」「人間関係の改善法」をテーマに、講演・執筆多数。
https://www.pumpkinsalon.com/

「2018年 『あらゆる悩み・不満・ストレスが消える!最強の人生相談〈家族・結婚・夫婦編〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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