社内プレゼンの資料作成術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 1435
レビュー : 130
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478061527

作品紹介・あらすじ

「5〜9枚」でロジックを組む、「10秒」でわかるスライドのコツ、キーメッセージは「13字」以内、「逆L字」で目線を誘導するなど、シンプルな資料で100%の説得力。4分の1の労力で採択率2倍!

感想・レビュー・書評

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  • 社内プレゼンに絞ったパワポ資料作成、スライドの説明の仕方、考え方について書かれてある。社内プレゼンは説明しなくても分かることが多く、くどくなることが多々ある。本著はそれについてきちんと説明している。

    最も重要なことは決裁者の妨げになることはやらない。逆に言えば、根拠を示すデータで説明せよということになる。これさえ揃えば、巧みな文章や見栄えのする説明も要らないと説く。但し、決裁者からの質問に答えられるようプレゼン資料とは別に補完資料を作成しておく。

    サンプルが改善提案だけだったので、他のサンプルがあれば星5だろう。

  •  会社でPPを使っての発表が増えてきた。うまく資料作成するヒントが欲しくて購入。
     内容は、計画や提案を決済者にOKしてもらうためのプレゼン資料づくり。自分は進捗状況や勉強会資料を主に作成するので目的が違ったが、資料の構成やみせ方についてよく学べた。
     レイアウトやデザインについては、「見やすい資料の一生使えるデザイン入門」の方が詳しいし見やすい。あわせて読むといいかも。

  • 上司が影響を受けていて、上司からのプレゼン資料の評価を上げるために読んだ本。
    社内で決裁者から採択されるためのプレゼンについて記載されている。
    下記は本書のポイント。
    ・表紙やブリッジ・スライドを除く本編で5-9枚
    ・課題→原因→解決策→効果を根拠と結論で示す
    ・2案を提案して採択率を上げる
    ・財務的視点、実現可能性、経営理念との整合性の3つは押さえる
    ・視線はZと逆L字
    ・キーメッセージはスライド中央よりやや上
    ・キーメッセージのフォントサイズは50-200で、13文字以内
    ・ポジティブ・メッセージは青、ネガティブ・メッセージは赤
    ・1枚のスライドで3色まで
    ・事業フローはグラデーションカラーで示す
    ・グラフは一瞬で理解できるように加工する
    ・ワンスライド=ワングラフ
    ・グラフは左、メッセージは右
    ・論理の因果関係は矢印ではなく三角で示す
    ・アニメーションはほとんど使わないが、論理の誘導には有効
    ・グラフの余計な数字や罫線はすべてカットする
    ・棒グラフは半分の高さ
    ・棒グラフは基本縦棒だが、アンケートのみ横棒
    ・円グラフはワンカラー+グレーのグラデーション
    ・構成比をブレイクダウンするときは棒グラフで、必ず左から右に展開する
    ・合計100%になるアンケートは円グラフ
    ・アンケート項目は単語に置きかえる
    ・データは画像で検索し、期間指定やサイズを指定
    ・本編から落とした要素や元データはアペンディックスへ
    ・ハーマンモデルで決裁者を論理型、堅実型、独創型、感覚型の4つの思考行動特性に分類
    ・1分バージョンは解決策→効果→原因
    ・決裁者の左目を見て話す
    ・誰に質問されても、決裁者に向かって答える
    ・決裁されない理由を、必ず明確にする
    ・答えられないときは、わかりませんと正直に言う
    特に、マジカル・ナンバーは知らなかったが、様々な場面で有効な法則だと思うので、意識していきたい。
    以上

  • ソフトバンクの孫正義社長の前でプレゼンを行った経験もある著者による、社内向けのプレゼン資料作成術の指南書。

    「社内向け」という点が強調されており、シンプルかつロジカルであることが最も重要であるという点や、「〇〇の項目は社外向けでは必要だが社内向けでは逆効果」のように社内でのプレゼンだからこそ必要/不要という観点は勉強になった。

    一点だけ残念な点を挙げるとすれば、本文中で使われる資料の例がほぼイラストに依ってしまっている点にある。パワーポイントやKeynoteの画面キャプチャを紹介してもらえれば、ビジュアル的にも説得力の増す解説になったと思う。

  • 【読書メモ】
    ・スライドは5~9枚、3~5分で終わるもの(表紙→ブリッジスライド→本編①②③→ブリッジ→本編④⑤⑥→アペンディックス)
    ・本編は現状報告「課題」「原因」と提案「解決案」と「効果」
    ・あとはアペンディックス
    ・マジカルナンバー by ジョージ・ミラー「人間が瞬間的に記憶できる情報は7±2」
    ・テーマを小分けにして一つひとつ決済を積み上げることで着実に陣地を広げる
    ・最重要要素が本編。補足要素はアペンディックス
    ・1案:もっといいのがあるのでは?→2案:どっちがいいかな、と選ぼうとするので採択率があがる
    ・その際メリデメを1枚のスライドにまとめる。自分はどちらを推すのか明確にする
    ・絶対に押さえる①:財務的視点「本当に利益生むの?」
    ・絶対に押さえる②:実現可能性「本当に現場でうまく回るの?」
    ・絶対に押さえる③:経営理念に合致しているの?
    ・いきなりパワポを作らず手書きフォーマットで取捨選択。一人ブレスト→関係者で

    ▼細かなポイント
    ・タイトルは13文字以内
    ・×提案内容 〇課題
    ・人の目の動きはZ
    ・キーメッセージはスライド中央よりやや上(座った状態で見上げるから)
    ・グラフ右横の一言ポイントもやや上
    ・×「今月も加入者は約4000件の増加が見込まれる」 〇「加入者4000件増」
    ・ポジティブメッセージは青、ネガティブメッセージは赤
    ・事業フローはグラデーションで
    ・概要は提携フォーマットを
    ・スケジュールはビジュアルで
    ・ワンスライド=ワングラフ。2種のグラフを重ねるのはNG
    ・スムーズに処理できるように「グラフ=左」「キーメッセージ=右」
    ・逆L字
    ・▼を使う。↓は増減と誤解される
    ・意味が通るギリギリまでカットする
    ・棒グラフ上辺が半分の高さ
    ・基本的に縦棒。横棒は見慣れていないので使わない
    ・円グラフはワンカラ―+グレーのグラデーション
    ・顧客構成比など、構成比をブレイクダウンするときは棒グラフ
    ・折れ線グラフは最新の数字をお尻に記入
    ・グラフの横幅を狭めて折れ線に角度をつける
    ・アンケートは横棒か円グラフ
    ・アンケ0と項目は単語に置き換える「眺望がよい」→「眺望」 「窓やカーテンを開けっぱなしにできる」→「開放」

    ・データは画像で「1年以内」の「1000px × 1000px(大)」でソート
    ・紙と電子のような比較はテキストだと読ませてしまうのでビジュアルで。30代女性と20代女性のような紛らわしいものはテキストで
    ・イラストは使わない

    ・アペンディックスは最低限の加工でOK
    ・想定FAQやる
    ・プレゼン資料は2日前には完成させ、1日寝かせる
    ・トリプルチェックを受ける
    ・経験豊富な上司はもちろん、管理会計や営業など他部署にもチェックを入れてもらう。当日の味方にもなる

    ■決裁者はハーマンモデルのうちどのタイプか?
    【論理型】
    ・経営企画、マーケ、技術、システムの人
    ・ツメの甘さはあるが面白そうだ、は通用しない
    ・完璧なロジック
    ・アペンディックスの詳細資料を本編に入れたほうがいい場合も
    【堅実型】
    ・カスタマーサービス、コールセンターなど顧客対応部門、技術システムの人
    ・計画性、実現可能性、プロセス重視
    ・現場で実践したシミュレーションスライドを組み込む
    ・スライドそのものの「今何の話?」も重視するため、ブリッジスライドを丁寧に
    【独創型】
    ・広告、デザイン、営業の人
    ・イノベイティブを好む。業界初、社内初など「初」を強調
    ・ビジョンやストーリーを重視
    ・要するにどういうことか?を把握したいため、冒頭でプレゼン全体を掴めるブリッジスライドを用意し全体感を共有した上で詳細説明
    【感覚型】
    ・営業経験者に多い
    ・きちんと関係部署の了解が得られているか、根回しが出来ているか
    ・企画、資料作成の段階からキーマンとコミュニケーションをとっておくことが重要

    ・1分バージョンも用意しておく。時間変動多々あり
    ・5分:課題→原因→解決策→効果
    ・1分:解決策→効果→原因

    ・最低20回は練習
    ・リズムよく駆け抜ける
    ・決裁者の左目をみて自信を伝える
    ・プレゼン終了後の沈黙を恐れない、聞かれたことだけを答える
    ・何も聞かれなければ黙って待つが鉄則。間を埋めるべく話し出せば提案内容に自信がないとみられるだけ
    ・しばらくたっても反応がない場合は「では、合意ということでよろしいでしょうか?」とプッシュしてしまえばいい
    ・最短距離で採択されるには、NOの理由をちゃんと聞く。あっさり引き下がっても
    ・素直にわかりませんという
    ・最重要は会社のため、社会のためという念い

    【感想】
    ・これまでは意思決定者が顧客で、感情に訴えるプレゼンを作ることが多かったので、社内向けで意思決定者が経営陣、といったプレゼンの極意を知れた
    ・コトの軽重を見極めることについては何もプレゼンだけの話ではない。結局は働き方自体でそれが実践できている人が強いんだと思う
    ・アペンディックスも本編のうち。本編のサポート。落選ではない
    ・これらのチップスをずべて無理矢理当てはめようとせず、ポイントポイントで取り入れていきたい
    ・早くプレゼンをつくりたくなった
    ・自信は準備から生まれると感じた
    ・自信なくても無さげに喋ると逆効果だと感じた

  • プレゼン資料におけるメリハリのつけ方が理解できる1冊

  • 社内プレゼン用資料には「熱い想いをたくさーん」載せてしまいがちです。見る側の立場になって、何を載、何を削るのか、そしてどう魅せるべきなのか、が体系的にまとまっており、とても参考になりました。今でもプレゼン資料を作る際に見直しいます。

  • (°_°)資料作成術と思いきや、、
    決裁者の左目を見て自信を伝える等
    聞き手の感情面から逆算した解説(ハーマンモデル)
    があり
    プレゼン苦手な方が、得意な方に勝てるようになるのでは?
    と思える内容だった(右脳→左脳とイメージから理解を促す内容)

    その他気づき
    ・現状(課題→原因)からの提案(解決策→効果)
    (店舗客⬇︎半年で1/3
    →口コミ⬇︎60%
    →解決策根拠顧客不満は接客60%)
    からのブリッジスライド
    (結論接客研修
    →効果の根拠他社は研修で満足度V字回復し満足度90%
    →施策概要目的、スケジュール、対象、内容、効果検証、コスト★ここで2つメリデメ挟むと尚良し
    →スケジュール)
    ★いきなりスライド作成せず、一人ブレストする
    (課題原因→解決効果を結論根拠ビジュアルマトリクス作成する)

    ・読ませないスライド(アーケート結果No. 1バナナなら、棒グラフ横にバナナNo. 1等。
    決裁は感情のため)
    ・アペンディクスは想定FAQを念頭に作成
    (顧客以外のアンケート結果はどうか?ミステリーショッパー、従業員等は?
    グラフの異常値なぜ競合シェアは増え、うちは取れないか?
    今の競合分析だが過去だとどうか?
    率の比較だが実数はどうか?等)
    ・以下に概要あり
    https://www.sankeibiz.jp/econome/news/170604/ecd1706041306001-n1.htm

  • 研修を受け、さらに知識を広げようとこちらを読了。
    基本的にudemy講座にある内容と変わらなかったが、復習できてよかった。

  • とても論理的で分かりやすかったです。
    企業に勤めている人なら誰もが抱えている課題だとも思いました。こうした思考が日本中の企業に浸透すれば、働き方改革にも繋がるはず。
    無駄な社内資料はもうこりごり。

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