社内プレゼンの資料作成術

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.88
  • (99)
  • (182)
  • (104)
  • (15)
  • (4)
本棚登録 : 2067
感想 : 177
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478061527

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 端的に要点が纏められており、非常に読み易い。ページを捲りながらプレゼン資料を作成すると一発OKかも?!
    まだ慣れないプレゼン資料作成の際には、是非目を通したい一冊。

  • Udemyの講座で学んで、本も読んでみた。
    動画に授業は具体的なイメージがつかみやすい。
    本は細部を保管してくれる。
    プレゼンでは細かい資料に修正されてしまうのだけど、
    本当はこうありたい。

  • 棒グラフ、円グラフの見せ方は参考になる。
    プレゼンまでの準備や方法など、
    直ぐに実践出来る内容が多く詰まっている。

  • 社内プレゼン向け。私自身はあまりプレゼンする機会がないですが、報告書等にも使えそうで勉強になりました。

  • シンプルかつ早速使えるテクニックが多く。社内資料作成の参考にしました。

  • 自分用メモ
    【第1章】
    ・社内プレゼン対象=決裁者のみ。重要なのは感情ではなくロジック。
     社内プレゼン正否のカギ=資料(スライド)。これで9割決まる。(P.4)
    ・社内プレゼン資料のポイント①シンプル、②ロジカル
    ・社内プレゼンのロジックパターン
     ①課題(どんな課題があるのか?)②原因(その課題が生まれる原因は何か?)
     ③解決策(その原因を解消する具体策の提案)④効果(提案内容を実施した場合の
     効果予測)
    ・1枚1枚のスライドも「このスライドで何を歌えたいのか?」を一目で理解できるようにシンプルに加工。(p.5)

    ・社内プレゼンで最も大切なこと=決裁者の立場になって考える(P.18)

    □マジカルナンバー : 7±2(5~))
     アメリカ認知心理学者ジョージー・ミラー氏提唱

    ・プレゼン資料は根拠と結論の積み上げ。かつ根拠は極力データで示す(P32)
     この根拠―結論が課題→原因→解決策→効果のストーリーと合致することが重要

    ・ロジカル資料のイメージ(P36)
     根拠→結論 = 課題  ↓なぜ
     根拠→結論 = 原因  ↓だからどうする
     根拠→結論 = 解決策 ↓するとどうなる
     根拠→結論 = 効果

    ・採択率向上=あえてA案、B案の2案を提示(P41)
    ・メリット、デメリットをあえて1枚のスライドで提示
     ただし、2案併用時は方向性をそろえる必要がある

    ・プレゼン時に押さえるべき3つのポイント(P46)
    ①財務的視点     - 本当に利益を生み出すのか?
    ②実現可能性     - 本当に現場でうまく回せるのか?
    ③経営理念との整合性 ー 会社の理念とあっているのか?

    ・「一人ブレスト」でスライドイメージを磨く
    ★P49図9-1 手書きフォーマット使ってみよう
    ■『自分の強みを引き出す4分割ノート術』寺澤伸洋氏も同様の内容を提唱
     フォーマット内で因果関係を整理
     フォーマットをもとに関係部署(社内利害関係者)とブレスト
     ブレスト時の参加人数もマジックナンバー(7±2)を意識

    【第2章】P53~P73
    スライド作成時のテクニック。適宜参照する

    【第3章】P75~P110
    グラフ加工テクニック。こちらも適宜参照。
    ポイント 
    ・決裁者に考えさせない
    ・ワンスライド=ワングラフ
    ・必要なデータだけ見せる

    【第4章】P111~P126
    ビジュアル使い方の工夫
    ・決裁者の理解を助けるためにビジュアルを活用

    【第5章】
    ・決済にだどりつけない原因の8割=意思決定に必要な材料が不足
     (決め手に欠ける、GOサインを出すには不安な状態)
    ・確実な採択のためにアペンディクスを万全に準備
    ・本編スライドで使用した元データはアペンディクスへ
    ・アペンディックスの役割=決裁者の疑問に応えること
    ・アペンディックス準備を完璧に近づける
    =本編スライドを徹底的に疑いながら検証。決裁者の目線で本編スライドを見る。
    ・決裁者のハーマンモデルを想定
    ■ハーマンモデル
     GE能力開発センター所長ネッド・ハーマン氏が開発した「人間の思考行動特性のモデル』。論理型、堅実型、独創型、感覚型の4つに大きく分類できる。きれいに分類しきれるわけではなく、目安としてとらえる
    ・3~5分バージョンと1分バージョンの2パターン用意

    【第6章】
    実際のプレゼン時のポイント
    ・左目を見てプレゼン
    ・どの質問に対しても決裁者にむけて回答

  • ・ビフォー
    ある程度基本的な考え方はできていた。
    ・気付き
    社内プレゼン資料は見やすく、考えさせない。
    ・Todo
    前田さんの最新の本がかなり気になったのでそちらを読んでみる。

  • 1章の、どんな流れでどのように始めるかと言った部分は、今まで疎かにしがちだったのでためになった

  • 凄く読みやすくて実践出来そうだった

  • シンプル&ロジカル。

    細かいルールやテクニックが載っているが、基本は「決裁者が一瞬で理解できること」。
    プレゼンを作っていると、つい自分の思いが膨らみ詳細に示してしまいがちだが、初めて見る決裁者にとってわかりやすいことがとにかく大事である。

    本書に出てくるテクニックを用いつつ、決裁者の読みさすさを念頭におきたい。

    あと関係各所に根回しすることも!

全177件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業。ソフトバンクモバイル株式会社(現ソフトバンク株式会社)などで17年にわたり移動体通信事業に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され第1位を獲得。マネジャーとしての実績を評価され、ソフトバンク子会社の社外取締役をはじめ数多くのプロジェクトを任された。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。年間200社を超える企業・団体などでプレゼンテーションや会議術、リーダーシップの講演・研修・コンサルティングなどを行う。著書に『社内プレゼンの資料作成術』『社外プレゼンの資料作成術』(ともにダイヤモンド社)など多数。

「2022年 『30分ファシリテーション 会議を進める技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

前田鎌利の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×