マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 261
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478064788

作品紹介・あらすじ

プライシング能力を身につける、インセンティブシステムを理解する、市場に評価される方法を学ぶ、失敗と成功の関係を理解する、市場性の高い環境に身をおく。マーケット感覚を鍛え、「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法。

感想・レビュー・書評

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  • マーケット感覚、物の価値についてを考えることは、仕事選択、生活する上で非常に重要だと感じました。
    また、序章なら引き込まれる話であり、大変読みやすい本でした。

  • ビジネスにおいて最も重要な要素の一つである「マーケット感覚」について、非常に分かりやすく書かれている良書。

  • 大学でロクに勉強をしなかった故の視野の狭さなのか…と思っていたが、それ以前にもっと近くを視点を変えてみるだけで違う気づきがあるのだと、具体的なエピソードを交えて教えてくれた。
    著者は非常に頭の回転が速い方なんだと思う。ただ自己啓発本にありがちな全部まとめてこうなんだ!と言い切る中に端々に それは言い過ぎでは?と感じるところもある

  • ”マーケティングではなく、マーケット感覚。市場で取引される「価値」を認識する能力ってこと。
    だから、サブタイトルは『「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』。
    ("IN TUNE WITH THE MARKET!" っていう記述もある)

    で、「マーケット感覚を鍛える5つの方法」として紹介されているのがこちら。

    ・その1 プライシング能力を身につける → 脱・コスト積み上げ。顧客の価値基準にあわせて。
    ・その2 インセンティブシステムを理解する → 規制脳を棄て、欲望に素直に
    ・その3 市場に評価される方法を学ぶ → 組織内の属人(意思決定者)評価ではなく、市場による個人評価
    ・その4 失敗と成功の関係を理解する → 早く失敗する、市場での実践からフィードバックを得る
    ・その5 市場性の高い環境に身を置く → SNS, Kindle市場

     ※「→」以降は、理解のためのメモ。


    能力の話をしつつ、5章、終章ではキャリア形成(といっても人生全般を見据えたロングスパンのもの)を語った一冊。
    若い人だけでなく、すべての年代に。


    <キーフレーズ>
    ・しかし、あのアプローチで考え続けていれば、いつかテレビ会議システムを、ANAの競合として思いつくことが出来たでしょうか?(p.10)
     
    ★論理的な思考方法に加えて「マーケット感覚」を身につけていたら、「もうこれ以上は考えられない」と感じた地点から、再び思考を進めることが可能になるのです。(p.14)

    ★そして、これらの7つの要素の中で最も重要なのが、?の取引される価値を理解するという部分です。マーケット感覚とは、その市場で取引されている価値が何なのか、感覚的に理解できる能力のことでもあります。(p.22)
     ※価値を理解する!

    ・社会の変化の背景や、時代が求める価値の変遷を理解し、新たに求められる価値を他者に先駆けて投入していく能力は、後天的に学んで身につけるべきマーケット感覚であって、生まれつきのファッションセンスなどではないのです。(p.32)

    ・その一方で、100人の学生に内定を辞退される企業もあるのです。(p.41)

    ★その主な原因は、取引が市場化したのに、市場における自分の売り方がよくわからないという人が多いからです。(p.47)

    ・市場化が進む社会で高く売れるのは、「よい商品」ではなく、「需要に比べて供給が少ない商品」なのです。(p.61)
     ※コミュマネはここか?

    ★これから求められるのは、マーケット感覚も含めた、もっとメタな能力(具体的なスキルより上位に位置する、より抽象的で汎用的な能力)だと思えてきたのです。(p.76)
     ※ちきりんさんは、英語力についても懐疑的。

    ★普通の人も「売れる価値」を持っている!(p.128)
     ※専業主婦のふたり。気づくか気づかないかのちがい。

    ・市場化した社会では、「作り込み能力」より、「素早い行動と迅速な意思決定」のほうが重要であるため…(p.196)

    ★書き手にはふたつの能力が求められます。ひとつが文章力、そしてもうひとつが、マーケット感覚です。(略)このとき大事なのが、失敗してもいいので、作品をどんどん市場に出すことです。(p.212)
     ※1章以降が書けないなら、1章までをネット上に公開してフィードバックを得る、と。なるほど。

    ・これから親が子供に教えるべきことは、(略)変化は恐れるものではなく、楽しむものだと身をもって教えてあげましょう。(p.250)

    ★ここでのポイントは、横石氏が「ふたつの異なる市場」の存在に気づき、自分が参入したい市場とは異なる、もうひとつの市場で情報収集を始めたことです。(p.256)
     ※葉っぱビジネスのいろどりの横石さんが、食材を売買する市場ではなく、料亭と食事客がマッチングされる市場で情報収集した(=料亭に通いまくった)こと!


    <きっかけ>
     職場にできた図書室にてレンタル。”

  • 2015年出版なのに、内容の古さを感じさせない。さすが社会派ブロガーちきりん!

  • 国家間対立も目立ちますが、世界中でルールの同一化、価値観のフラット化が進んでいる側面もあると思う。ボーダレス化で国家間の壁が低くなる中、学校や組織では学ぶ論理思考だけでは、対応できなくなっていて、論理思考と同様に求められているのが、市場で価値あるものを、見つけるマーケット感覚だという事が書かれています。
    そして、マーケット感覚を磨くには何が必要かということ。著者は失敗を恐れることではなく、できることが大切だと言う。何事も楽しむ事が大事だと締めくくっている。自分の考えを変えさせてくれた貴重な一冊。
    N国党も、マーケット感覚の視点みると、成功になるのかな。

  • 意識改革になりました!

  • 自分にとって価値がない(と思いこんでいる)ものに、本当に価値がないのかを考えさせる本です。

    ・「価値」とはなにか?
    ・なぜ「価値」を見極める必要があるか?
    ・どのように「価値」を認識する力を養うか?

    この3点について非常にわかりやすく読みやすく書いてあるので、おすすめです。

  • 失敗しなければ、マーケット感覚は学べないのだ。
    社会は漠然としたなにかではなく、人の集合体なのだ。

    そう気づかせてくれる本。

    わかっているようで、日々に忙殺されていると、マーケット感覚ではなくて、「相場」を気にして生きてしまっているなぁと反省。

    マーケット感覚をどう身につけるかは、日々実践あるのみというかんじで、これをすればいいというのあまりないけど、
    ブログを書こう、仕事のプロジェクトをどんどん進めようと、思えました。

  • ・ジャパネットたかたが売っているのは、「孫のアドバイスという価値(=絶対的信頼)」。

    ・本より、「本を選んであげること=本を選ぶセンス」の方が売れる時代(ex. 1万円書店)

    ・プライシング: コスト積み上げ式の計算ではなく、一番大きな価値を感じてくれるのは誰か、その人にとっていくらの価値なのか?というマーケット発想でプライシングする。
    cf. 値札を見て価値を判断する人が多い。20万円するバッグのブランドの偽物は、2万円で売るより10万の方が売れる。


    今の時代、もしかしたら選択肢が溢れすぎている市場では、「選びたい < 選んで欲しい」なのかも、

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著者プロフィール

【ちきりん】社会派ブログ「Chikirinの日記」運営者

「2013年 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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