マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 2428
レビュー : 261
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478064788

作品紹介・あらすじ

プライシング能力を身につける、インセンティブシステムを理解する、市場に評価される方法を学ぶ、失敗と成功の関係を理解する、市場性の高い環境に身をおく。マーケット感覚を鍛え、「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法。

感想・レビュー・書評

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  • マーケット感覚とは、価値を認識する能力のこと


    自分的には「なんだそれだけか」と思ってしまったかな。
    こういう能力が弱い人にはいいかも。ただ「マーケット感覚を学ぶならコレ!」とはおすすめしにくい。

    <以下、自分用の内容メモ>

    ・潜在的な価値に気づく能力がマーケット感覚
    ・市場は「入れ子構造」である
    消費市場vs貯蓄市場(消費市場は貯蓄市場がライバルであることに気づいてない)
    営利vs非営利(「社会に役立つ」のは営利も同じ。営利はうまくメッセージを発信できてない)
    ・成功の鍵は市場の選択
    ・社会や人が動く根源的な仕組みを理解するのがマーケット感覚、その仕組みを生かして何らかの目的を達成するための手法がマーケティング
    ・「市場想像」が世界を豊かにする
    ・インセンティブシステムは複雑で繊細、かつ現実的なもの
    ・欲望に素直に向き合うことで新しいものが生まれる。我慢していたら何も進まない。
    ・何らかの問題に直面したとき、人間のインセンティブシステムに働きかけて問題を解決できないか考えてみよ
    ・歳を取るほど素直なフィードバックは得られにくい。だから40代以降は成長しにくい。しかし市場は誰でも、何歳でも素直なフィードバックが得られる。まずは市場に出してみよ。
    ・マーケット感覚を身につけることの最大の利点は、それさえ身につければ変化が恐くなくなるということ。

  • 自分のアタマで考えようの対になる本だと思います。(青い本は読んでませんが)
    これも後輩に貸すためにちらっと読み返しました。うっかり忘れてることですよね。
    自分の感性を研ぎすまそう、と言うことかと理解してます。感性ではあまり気乗りしないのに、した方がよい理由を探して、する方向の意思決定を行うことがある気がします(特に会社で)。別の言い方をすると、「案外よかったね」を探しても仕方ない、ということですかね。

  • チキリンさんのブログを愛読していますが、本書と「自分の頭で考えよう」は、非常に好きな本であり、手元に置いて何度も読んでいます。
    完全に人との関わりを絶って、自給自足で生活しているという状況でもない限り、世の中の人は皆マーケットと関わりを持って生きており、
    ●マーケットとは何か
    ●マーケットを味方に付けるにはどうするか
    を説明した本です。
    このブクログの書評にしても、「いいね!」を如何に多く獲得するかを競うゲームだと仮定すると、たちまちマーケットに早変わりします。※実際、書評を書く理由は人それぞれで、私は、文章の練習、感じた事の忘備、本の内容整理、読書量可視化によるモチベーションアップの為に書いてますが。。。
    本をジャンル分けし、それぞれのジャンルの書評を覗いている人の数、その特性、「いいね!」を押すインセンティブを分析し、自分が戦えそうなジャンルを選択し、トライ&エラーを繰り返しながら「いいね!」を稼いでいくといった具合でしょうか。
    何より大事なのは、特定の物事を観察するとき、「これってマーケットじゃない?」という視点を持つことであり、先ずはその思考の癖をつけてみようと思います。

  • 以前から「価値は需要と供給の関係で決まる」というのは理解していたが、インターネットの普及により市場の統合が進んでいることをわかりやすく学べた。
    また、資格に関して政府が関与し調整すると需要と供給のバランスが崩れ、減収などの影響が起こる可能性があることを学べた。私は国家資格を持っているが、全く安心できないと怖くなった。市場から求められる存在になれるよう研鑽を積むことが必要。

  • この本は人気ブロガーのちきりんさんが「マーケット感覚」について書いた本です。このマーケット感覚について、彼女は自身のブログの中で「これから必須になる能力」と見出しをつけ、記事を書いています[1]。

    では、このマーケット感覚とは何か。著書の中では、「価値を認識する力」であると説明されています。インターネットの影響により、様々な分野で市場化が進みつつあります。本書では就活や婚活などが例に挙げられていますが、こうした市場化した状況においては、自分がいるべき市場を正しく認識できたり、他者が必要とする価値に気付けたりすることによって、大きく結果に差がついてしまいます。だからこそ、マーケット感覚が重要になるわけです。

    本書の中でマーケット感覚を身に付ける方法として挙げられている、自分で値付けすることやインセンティブシステムを利用することは実際に試しやすい方法だと思います。買い物をする際に自分にとっての値段や価値を考えることはすぐにできることですし、自分の課題を克服するためや習慣づけのために、いかにインセンティブを与えるか考えることも後々他のことに応用できそうですよね。

    本書の「はじめに」にもあるように、マーケット感覚を説明し、その重要性を説明した後で、身に付ける方法を具体的に説明するという順序で展開されているため、非常にわかりやすい構成になっていると感じました。

    誰が読んでも損をしない良書だと思います。

    [1] http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20150220

  • 2015年03月10日 08:27

    自分の子どもたちにも伝えたい考え方。 
    苦労して資格を取っても、その資格がマーケットでは供給飽和状態だと、食えない。(例、弁護士) 
    誰かの決めたルールが(例えお上であっても)、永遠に有効とは限らず、日本のような規制で縛られているマーケットには必ず規制緩和がニーズとして起こり、今は守られている既得権者もマーケット論理にさらされることになる。 
    普段からマーケットに身を置き、考え方を慣らしておくことは重要。

  • すごくためになった

  • ちきりんさん最高!!

  • 現実社会の市場化や市場で評価されるために必要な考え方について、多くの具体例とともに論じられている。市場とは需要と供給のマッチングで取引が成立しているが、そこで取引されているのはモノではなく価値であり、その価値を考え抜いて商品やサービスはたまた自分自身を売り出す必要性を学んだ。今後、さらに市場化が進むであろう社会において、現在の状況に安穏とするのではなく、次にどんな能力が必要とされるのか先読みして、他人よりも早く動いていく必要を感じた。従来の経済学関連書籍と合わせて読んでおくと思考の幅が広がる1冊。

  • マーケットを意識する。自分にできるか?

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著者プロフィール

【ちきりん】社会派ブログ「Chikirinの日記」運営者

「2013年 『強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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