やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

制作 : 神崎 朗子 
  • ダイヤモンド社
3.93
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本棚登録 : 3266
レビュー : 339
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478064801

感想・レビュー・書評

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  • ペンシルバニア大の心理学教授による、人生における「やり抜く力」の重要性と、その伸ばし方について書かれた本。
    まぁビジネス書として読んでも良いのですが、子育て本としても大いに有用。上司に「子育てしてるなら読んでおいたほうが良い」と言われて読んだのですが、なるほどという感じ。
    ボリューム的にもそう多くはなく、文章も読みやすいと思ったのですが、思いのほか読了まで時間がかかりました。

    要は、「IQが高けりゃ良いってモンじゃない!やり抜く力が大事なんだ。そして、その力は後天的に伸ばせる」という本なのかなと(笑
    本著が一時期話題になっていた時は、上辺だけ聞いて「だよねー」と思っていたので、読むことはなかったのですが、機会があって読むことができて良かったです。
    体系的な能力取得と言うよりは、成功例が羅列されてたなぁという印象になってはしまいましたが、それぞれの事例は納得感のあるものでした。
    しかし、これを現実に援用しようとすると、「根性出せー!」的な感じになりがちです。まぁ成功できるようにキッチリサポートしようね、って話なのだと思うのですが。

  • ▼人間は追い込まれる事によって弱点がさらけだされる
    ▼最高のパフォーマンスは、無数の小さなスキルや行動を積み重ねた結果として生み出される。それは本人が意識的に習得する数々のスキルや、試行錯誤する中で見だした方法などが、周到な訓練によって叩き込まれ、習慣となり、やがて一体化したものなのだ。
    ▼「スキル」は「努力」によって培われる。「スキル」は「努力」によって生産的になるのだ。
    ▼簡単に言えば、人生の長いマラソンでどこまで頑張れるかは、圧倒的に「努力」にかかっている。
    ▼「やり抜く力」のある人にとっては、来る日も来る日も間が覚めた途端に「今日も頑張ろう」と気合と入れ、トレッドミルに乗り続ける事が重要なのだ。
    ▼「やり抜く力」とは、重要性の低い目標にまでしがみついて、何でもかんでも必死に追い込む事ではない。▼どんな長い道のりにも、回り道はつきものだ。しかし、重要度の高い目標の場合には、安易に妥協すべきではない。
    ▼成熟するとは、「やり抜く力」を身につける事である

  • 近年、アメリカの教育界で重要視されている「グリット」(やり抜く力)研究の第一人者が長年の研究成果をまとめた本。人々が成功し、偉業を達成するためには、才能よりもグリットのほうが重要であると科学的に証明したという。

    グリットとは「情熱」と「粘り強さ」の要素から成る。「情熱」とは、自分の最も重要な目標に対して興味を持ち続け、ひたむきに取り組むこと。「粘り強さ」とは、困難や挫折を味わっても諦めずに努力を続けること。

    グリットを内側から伸ばすには、興味・練習・目的・希望が重要。なお、エキスパートたちが採用している「意図的な練習」方法は以下の通り。
    1.ある一点に的を絞って、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する。
    2.しっかりと集中し、努力を惜しまずにストレッチ目標の達成を目指す。
    3.改善すべき点が分かった後は、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する。

    覚えておきたい点:
    ・才能から達成に至る過程を説明する方程式は、才能×努力=スキル、スキル×努力=達成、の二つ。ここで、才能とは努力によってスキルが上達する速さのこと、達成とは習得したスキルを活用することによって表われる成果のこと。努力の項が二つ入っていることから、才能よりも努力が大きな影響を及ぼすことがわかる。
    ・どの職業も天職になり得る。重要なのは本人が自分の仕事をどう思っているか。
    「天職は見つけるべきものだと思っている人がすごく多いんです。天職は魔法のように神秘的なもので、きっとこの世のどこかにあるはずだ──そんなふうに思ってしまうせいで不安になるのです」
    「天職との出会いは、完成したものを見つけることではありません。受け身の姿勢ではなく、自分から積極的に行動することが大事です。」

  • やり続けることと努力することが重要。
    やり抜く力は、情熱と粘り強さ。

  • やり抜く力=情熱×粘り強さ

    世の中で成功した人は、「才能があったから」だけではない。「やり抜く力が強かったから」成功している。

    伝えたいことはシンプル(どこでも言われる)。
    それをデータで裏付けしたから売れたのか?


    ・意図的な練習
    一夜漬けとか、1日5時間筋トレとかではなく、
    コツコツ積み上げることで、やり抜く力がつくよ。

  • 忘れかけてた根性?継続する力?あの頃は夢中になれたのに、今はどうだろうと思う。
    約束を果たす人、諦める人。。。仕事上どうしても見えてしまうパーソナルに一面だけど、GRITを持ち続けたいとおもう

  • とにかくグリット(根性)が大切。才能がない人間からすると、夢のある説明ばかりだが、曲解されるとハラスメントになりそう。

  • 才能は、やり抜く力が伴ってこそ。やり抜く力が才能を育てる。

    やり抜く力を支えるのが「目的」であるけれど、年齢を追うごとに、大義や社会的なものと繋がっていく。だから、天職が見つからなくても焦らなくて良いと。

    やり抜く力を醸成するために、子どもの頃に、親がどういったコミュニケーションを取ると良いかも言及されている。

    昨日読んだ『具体と抽象』の三角形とも重なった。

    #grit #やり抜く力 #読書記録2019 #読書記録

  • いわゆる成功の鍵を「やり遂げる力」であると分析したもの。大成功している人(ビジネス、学者、スポーツ選手、芸術家など)を見ると、持って生まれたセンスや能力のおかげと思いがちだが、本書では「才能x努力=スキル」「スキルx努力=達成」と説く。興味、目的、練習、希望というサイクルをまわすことが重要らしく、子育ても一緒であると。

  • 2019.7.3読了。

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