生まれつき美人に見せる

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.59
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本棚登録 : 320
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478064863

作品紹介・あらすじ

あなたの顔はそのまま、それが何倍にも美しく見える。30メートル級の美女オーラが出る方法。NY在住世界的メイクアップアーティスト、初の一冊!!

感想・レビュー・書評

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  • *あなたの顔はそのまま、それが何倍にも美しく見える。30メートル級の美女オーラが出る方法。NY在住世界的メイクアップアーティスト、初の一冊!! *

    いや、勉強になりました!メイクと言えば雑誌の特集をちらっと読むくらいで、この本のようにメイクに対する姿勢や哲学を理論的にとらえたことがなく…まさに目からウロコでした。無理やり作る美ではなく、「あなたの顔はそのまま、それを何倍にも美しくするメイク」と言うのがいい。とにかくツヤ命!今まで漫然としていたメイク、これからは明確な意識を持ってのぞみたいと思います。美人は気合から。

  • 最近読んだ美容系でいちばん楽しく読めました。言葉のチョイスが面白い!ツボ!
    眉毛裁判だとか、色素沈着がない人は面白みがないとか、その発想はなかったなあ、という話が盛りだくさん。男性目線というのもあるのかな?女性が気にするオイリーだとかニキビ、ソバカスなども些細なこととして放っておく。気分が軽くなりました。
    繰り返し読みたい一冊です。
    2016.09.15

  • [図書館]
    読了:2016/7/30

    やたらオイルファンデを推すなぁと思ったら、この人のプロデュースしてるブランドの商品なのね。なーんだ。

    男性だからか、p. 37「せっかく女に生まれたからには、見えない中身ではなく外見で男を一本釣りしてほしい。でないと、悲しいじゃありませんか」(「ブスだけど性格がいい」女に対する言葉)だとか、あらゆるところに「女は男にいい値段をつけてもらうためにメイクをする」という価値観が出まくっていてうんざりした。まぁしょうがないけれど、共感はしなかった。

    化粧法も、とにかくコッテリ保湿、ニキビができてもいい…って、良くねーよ!とツッコミたくなるものが大半で、モデルばっかり相手にしてる人じゃ一般人の実用には程遠いのか、と思った。
    メイク写真も外国人モデルの雑誌用写真(修正済みでは?)の再録ばかりで、この人のメイク論が最終的にどういう結果になるのか、ほとんど分からなかった。

    アイメイクは「目を大きく見せる」のではなく「黒目を引き立てる」ためにするもの、黒目の少し外側のアイシャドウを濃くする、というところだけが役立った。

  • ナチュラル美人が理想なのはその通り。だが6年以上前の本でこの内容は本当か?というのもあるので、自分が納得出来る部分だけ取り入れようと思う。

  • ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 )

  • とにかくツヤ。欠点は放っておいて長所を伸ばす。

  • 捉え方や言い方が独特で面白い。
    肌のトラブルを完全に隠してしまうと「ひとりで生きていける感」が出てしまう
    メイクの目的はキレイなメイクをすることではなくあなた自信をキレイに見せること
    しみがあってごめんなさいという気持ちは武器。隠したいという恥じらいが色気を生む
    など、普通のメイク教本には無い内容である。
    一般的なメイクの本にあるような、眉を書く時はこのライナーを使い
    小鼻の延長線上まで書いて、というようなことは
    一切書かれていない。
    イメージ写真やイラスト程度であり、具体的な商品名も出てこない。
    ただ扉絵にはCHICCAの写真が使われている。
    吉川氏がブランドクリエイターを務めたカネボウのブランドで
    30代以上の女性がメインターゲットのようだ。

    一貫して、保湿をして自分の好きな自分に合うメイクをする
    ということが説かれた本。

    若い人がつけるようなピンクはもう似合わない、と思うのではなく
    自分の好きな色、欲しいものを買って
    それを何とかして似合わせようとする努力が老化を止める秘訣
    というのも面白い。
    髪の毛は顔の額縁だから、先に仕上げてからメイクをするなど
    すぐに実践できる情報でもある。
    眉と髪色は揃えなくて良いと言い切っているのも気持ち良いし、
    ああしろこうしろというルールの押し付けが無い。

    ファンデーションでマットに仕上げるよりツヤをというのも成程と思った。
    オイルファンデが無い時代にクリームを混ぜて使っていたという
    エピソードが実体験に基づているし素人でも手軽に試せる。
    チャレンジしてみたところ、ツヤかテカリなのかは兎も角
    午後になっても肌がしっとりしているのが嬉しい。

    常に今の自分に似合うものを探して鏡の前で吟味するという
    美に対する心の持ちようが大切なのだ。
    シミや毛穴などに悩まされるのではなく
    かと言って諦めて放置するのでもなく
    手間を惜しまず楽しむというのが目新しく感じた。
    化粧をするというと、してます感を出さねばならないと思っていた。
    飽く迄もナチュラルに、本来あるものを引き立てるという
    考え方で良いのだと思えた。

  • 肌をとにかく油で保湿する!て言われてる感じだった。
    してるけど、もっとか。

  • 『ウレぴあ総研』で紹介しました。

    ★男性に「このコ、放っておけない!」と思わせる“意外なメイクのポイント”って!?
    http://ure.pia.co.jp/articles/-/199925

  • 自分の生まれつき持っている素材を上手く生かすことによって、美人に見せるというコンセプトの本。著者は、NYを中心に活躍しているメイクさんで、この方のメイクの特徴はツヤを一番に考えるナチュラルな美しさという点。
    それゆえ、自分の素顔が好きじゃないという人には、本書の内容を実践するのはかなり難しい。すっぴんだと色々と気になる点もあるけど、自分の顔の作りは好き/嫌いじゃないという人向けという気がする。
    本書は、文章による説明がメインで、メイクだけでなく体や髪についても述べてある、著者の美人総論という内容である。だから、メイク初心者の人が本書を読んで実践するには少々具体性に欠ける。さらに、著者はツヤ感を第一に考えており、テクニックに油分が多く使用される。マットな質感やメイクしてます感が好きな方とは、本書の方向性が違ってくる。

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著者プロフィール

メイクアップアーティスト。1959年新潟県生まれ。1983年より活動を開始し、ファッション雑誌や広告制作で活躍後、1995年に渡米。パウダー中心のメイクの世界にツヤ肌を持ち込み、革命を起こす。年齢を問わない、その人自身の特徴を生かすメイクを提唱。各国の「VOGUE」誌などのカバーをはじめ、ヒラリー・クリントンやカトリーヌ・ドヌーブ、ビョークなど、セレブリティのメイクを数多く手がける。2008年からはプレステージブランド「CHICCA(キッカ)」のブランドクリエイイターを務め、毎年、日本の大人の女性に向けたメイクを提案している。
著書に『生まれつき美人に見せる』『褒められて嬉しくなるキレイの引き出し方』等。

「2018年 『いくつになってもキレイ!になれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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