- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478064863
感想・レビュー・書評
-
[図書館]
読了:2016/7/30
やたらオイルファンデを推すなぁと思ったら、この人のプロデュースしてるブランドの商品なのね。なーんだ。
男性だからか、p. 37「せっかく女に生まれたからには、見えない中身ではなく外見で男を一本釣りしてほしい。でないと、悲しいじゃありませんか」(「ブスだけど性格がいい」女に対する言葉)だとか、あらゆるところに「女は男にいい値段をつけてもらうためにメイクをする」という価値観が出まくっていてうんざりした。まぁしょうがないけれど、共感はしなかった。
化粧法も、とにかくコッテリ保湿、ニキビができてもいい…って、良くねーよ!とツッコミたくなるものが大半で、モデルばっかり相手にしてる人じゃ一般人の実用には程遠いのか、と思った。
メイク写真も外国人モデルの雑誌用写真(修正済みでは?)の再録ばかりで、この人のメイク論が最終的にどういう結果になるのか、ほとんど分からなかった。
アイメイクは「目を大きく見せる」のではなく「黒目を引き立てる」ためにするもの、黒目の少し外側のアイシャドウを濃くする、というところだけが役立った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パサパサしてるよりテカっている方がまし
という、若干乱暴な理論は中々面白いのですが…
じゃあ肌にうまくファンデーションが
のらない人はどうすればいいか?
といった基礎的なことは書いてありません。
あくまで、基礎化粧品の後のお話。
化粧のことって、色々な人が主義主張を
唱えているので、自分にあったものが
見つかるといいなと思います。
読んで損はない本です。