ロボット運用のプロが分析してわかった 最強の株式投資法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478065631

感想・レビュー・書評

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  • 投資本のよくある、テクニカル分析とファンダメンタル分析のどちらかと言われたら圧倒的なテクニカル分析よりの書籍でした。
    従来考えられていたゴールデンクロスの優位性の検証などをしております。
    理系の人は内容が入りやすいかもしれません。

  • 投資格言やテクニカル分析のツールなどが本当に成果を出せるのかをロボット運用に精通した著者がロボット分析を使って真実を書いた一冊。

    ゴールデンクロスや早めの損切りなど投資をする上で定石とされていることを様々な観点からバックテストで検証し、またベストな投資法も考えていく本書は投資を行っていくうえでたいへん勉強になりました。
    プロフィットファクターやドローダウンといった
    アノマリーやボリンジャーバンドや
    テクニカル指標を組み合わせることや優待銘柄の投資戦略は勉強になりました。
    また、分析ソフトのトレードステーションの使用法も書かれていて、本書での分析がより具体的に自分でも使えるようになり、検証も可能だと感じました。

    本書は投資において常識とされていることを疑い、自分に合った投資法を見つけるための一助になると感じた一冊でした。

  • ここに書いてあるような手法はもう使えない。

  • 最強の投資法がないのがわかった。

    色んなツールや分析手法を用いて、いつ買っていつ売ればいいのかを考察する本です。

    基本的に配当とかを考えず、売買だけで利益を出すのが大変なことは痛感しました。

    私のようなセンスも暇もない素人は、長期保有で景気全体が上がるのと、配当狙いがいいのかなと改めて思いました。

    そういう意味では読んで良かったですね。

  • チャート分析の勉強にはなったけど読んでいて退屈だった。マネックスのチャート分析ツールの宣伝本みたいな内容だった。株の投資戦略に行き詰まったらこの本にかかれている内容を検討して見るもの面白かもしれないね。まあ、あくまで行き詰まった時の最終手段だろうけど。

著者プロフィール

株式会社早稲田情報技術研究所 代表取締役社長
株式会社TDAI Lab顧問
企業向けにAIの効果的な活用方法の啓蒙と導入支援を行っている。90年代に日本マイクロソフト株式会社にてWindows製品およびマーケティングの責任者を務める。2003年に情報科学分野の応用研究所として株式会社早稲田情報技術研究所を設立し代表取締役社長に就任。AIを業種別にカスタマイズした導入支援パッケージを開発している。
早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程中退

「2020年 『世界一カンタンで実戦的な文系のための人工知能の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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