小さな習慣

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478065778

感想・レビュー・書評

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  • ・繰り返しが(潜在意識の)脳の言語である。(ヒント:繰り返しているかぎりは、忘れることはない)

    ・年を重ねるにつれ、今が昨日からみた“ あと”であり、“ あとでやる”は間違ったプランだと気付いた

    ・習慣作りの道のりで必要となる3つは、
     (1)意志の力を強化する (簡単な課題を繰り返し自分に強いているうちに、意志の力が強くなっていく)
     (2)常に進歩がみられる
     (3意志の力を消耗させない (小さな習慣をやりそこなっても言い訳ができず、失敗を恐れる必要はなく、罪の意識を感じずにすむ)

    ・目標がいつのまにか大きくなっていたら、大きな目標は拒んでください、目標は小さなものに保ち、それを上回ればいいのですから。大きな目標は紙の上ではすばらしく見えますが、重要なのは行動だけです。

    ・どれだけ課題をこなすかに高い期待を持つ代わりに、継続する事に期待とエネルギーを注ぎましょう。人生の最強のツールとなるのは継続する力です。なぜなら、それが行動を習慣に成長させるただひとつの方法だからです。

  • 小さな習慣は、失敗しようがないほど、小さなことから始める。
    0から1にすることが、一番難しいということだろう。どんなに、何もしたくないときでも、これくらいならできる、という習慣にしておく。それ以上の習慣にはしない。できるときは、できるだけ増やしてもよいが、できないときでも、それだけはすること。
    小さなステップを積み重ねることが大きな前進につながると信じること。
    できないときは、もっと小さな習慣にする。ばかげていると思えるまで。(脳をごまかす)

    小さな習慣は二つか三つ
    行動開始の合図を決める(いつするか)
    すべてを書き留める(カレンダーに書く)
    ハイブリッド型 AかBを決めてどちらかを毎日する(メインを決めて、それをしない日は、別のことをするなど)
    習慣づくりにかかる日数は平均66日(21日ではない)
    モチベーションと感情に頼らない
    意志の力は信頼でき、強化できる
    意志の力を消耗させない、難しい決断は、意志の力を消耗させる
    自我消耗の主な5つの原因
    努力、困難の自覚、否定的な感情、主観的な疲れ、血糖値レベル

    とはいえ、最小習慣から、もっとしたいと思えなかったら?それでも、少しずつ前進していると信じる。
    なかなか効果が見えないと、続かないのでは?
    少しずつでも前進していると信じる
    どんなに小さなことでも、忘れてしまうこともあるけどね。まだ習慣になってないということか

  • 仕方ないんだけど、いかにも和訳しました!という文章で読みづらい。目標をばかばかしいほど小さくするのは良いなと思うし真似しやすい。私もスクワット一回から始めよう。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50077841

    小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。(生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • 小さな習慣を続けることで毎日続けられる習慣を作れるというような話。

    途中で飽きてしまいました。
    でも小さな習慣が大切だということはわかりました。何か手軽にできる習慣をしてみようと思いました。

  • 内容はすごくいいのだけど返却期限までに読み切れなかった。再読予定。

  • 小さな習慣を毎日必ず実行すると、健康的な新しい習慣を身につけることができ、自己管理もできるようになる。生活全ての面でより多くの成功を手にできる。

  • 序盤は潜在意識の話し、とても小さなステップから始める、最初の一歩が一番重い、などよく目にする内容から始まる。

    『報酬』というワードが少し気になり読み進めていくと、習慣化に必要なのは報酬だとわかる。
    報酬……長期的なものは習慣化のあとについてくる。(例えば筋トレを続けると、ステキな体型になれるとか)
    それよりも、まずは小さな習慣プラス関係のない報酬をくっつける。たとえば、これをやった後には好きなYouTubeを観て大笑いする、といったような例が書かれてある。

    なるほど。

    そしてハッとした内容が一つ。
    一つの習慣をクリアするとカレンダーやアプリに記録していくという方法だ。
    そういえば思い出した。
    過去にタバコをやめた時に実際に行っていたのがそれだった。
    タバコを吸わなかった代わりに何円貯まったか、と自動計算してくれるWebサイトがあった。(当時は携帯もアプリも無かった時代だったので 笑)
    それを使って見事にやめられた。
    記録を続けていくと、それまで続けていたことを無駄にしたくないという思考がどんどん出てくる。しかもその時はお金で計算していたので、架空で貯金ができていた楽しみがあったのだ。

    まさに!これが『報酬』と『記録』が兼ね備わった術だったのだ!!
    当時は知らずに自然にこの方法を編み出していた自分を今更ながらだが褒めてあげたい。

    というわけで、この方法で習慣は成功させられるという、私にとっては裏付け証拠となった内容であった。
    軽快な文章で書かれてあり読みやすく、読んだ後は面白く気持く爽快だった。
    「習慣化は簡単にできる」と思わせてくれた。
    確信したところで新しい習慣を始めてみたい。

  • 脳はゆっくりとした変化しか受け入れられない。そのために、習慣を小さく変えて行くことを勧める本。
    習慣はモチベーションに頼らない。始めはヤル気がいっぱいで行動できるが、ヤル気はいつかなくなる。そのときに辞めてしまわないように感情がなくても動けるように仕組化する。
    本を書きたい。1,400字を毎日書けるようになりたいなら、1日50字を続ける。
    取り組みたい習慣をリスト化して、なぜそれをしたいのか繰り返すことで目的と理由を明確にすることが大事。

  • よく書評に出るので読んでみた。モチベーション重視の自己啓発を、脳科学やプロジェクトマネジメント寄りのテイストを加えたような内容。

    筋トレの例えはわかりやすいと思う。続けることにモチベーション不要としつつ、やる気を出すまでの内容なので、新社会人など若い人向におすすめ。

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