いつもの服をそのまま着ているだけなのに なぜだかおしゃれに見える

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.48
  • (25)
  • (47)
  • (52)
  • (17)
  • (5)
本棚登録 : 548
感想 : 55
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478065815

作品紹介・あらすじ

アニマル柄は顔から離して使う。ジャストウエスト、ジャストサイズで急にあか抜ける。どれだけ「普通のアイテム」を持つかがカギ。簡単!7つのルール。予約の取れないパーソナルスタイリスト待望の一冊!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大人のお洒落の基本を具体的に書いてある本。
    30代半ばぐらい以上が主な対象かな。
    ややカジュアル寄りだけど、おしゃれ、に見えるあたり。
    シニアは含まれない? いや基本だから通じるところも!

    ごく普通の形の服をベースとして出来るだけ揃える、というスタートに納得。
    ジャストサイズの服を着ていることが、センス良く見えるこつ。
    ‥自分は変わったデザインの服を持ちすぎてるかも? いや、すごく変わったのではない、時々ある程度のものなんだけど。
    ジャストサイズの服を着ているといい、というのは実感として気づいてましたよ。

    下着はグレー一択ですって。
    いやそれは‥全部そうはしないけど(笑)
    なるほどな~と思います。
    外で何かあった時に、ダサく見られないコツなのね。

    服はベーシック、でも着こなしには気をつけて。
    小物で個性を出す。
    バッグはいくつあってもいい。
    差し色に迷ったら、黄色。
    チェックのシャツは、アクセントとして一部だけ見せる。へえ~。

    3首(首、手首、足首)を出すってのはよくあるコツだけれど、冷え性なので、出来ませんけどね。
    コーデが「カジュアル」なら、「キレイめ」を一部に入れて、外す。逆もあり。なるほど~
    これだけまとめて書いてあれば、わかりやすいですよね。
    頭の整理に役立ちました☆

  • おしゃれに見える。確かに、と思いました。
    30代半ば~40代半ば向けかな、少しカジュアルに重きをおいているのかなと思いました。
    実際の職場では、デニム、Tシャツ、スニーカー、大きなアクセサリはNG、取引先の方々の印象のために事実上ハイヒールNG、と制限があり、オフィスでも使えるコーディネートの参考にできるものも出してほしいです。

  • この手の本って、
    楽しい!か楽しくない!のどちらかに
    分かれてしまうんだよね。

    楽しい本でした。

    ①アクセサリーは透明の袋に入れる
    ターコイズ パール系を集めたいな。
    ゴールド シルバーの組み合わせも
    迷うところだけれど。
    自分の持っているものはシルバーが多い。

    ②Tシャツ
    白地の白 薄手
    グレー ロールアップ
    3首見せるのが大切ってよく言われるけど、
    寒いのがだめなので冬はもうおしゃれどころではない。
    夏ならできるかな。
    半袖Tシャツもロールアップするんだね・・。
    差ができて二の腕が細く見えるらしい。

    ③差し色は黄色
    あれこれ服を持ち、組み合わせを考えるのが
    苦手なので、こういう
    迷ったら黄色持っとけ!
    みたいなのはありがたい。

    ④とろみトップス 
    ノースリーブ 変形OK
    この、とろみトップスとジーパン、ヒールの
    組み合わせは動きやすそうだから
    取り入れたい。

    ⑤インナーは絶対グレー
    白、黒を買っていました・・。
    キャミソール、タンクトップ、ベアトップの
    3種があるとよい。
    確かに、グレーにちょっとラメが入ったタンクトップ
    持っているけれど、よく使うもんなあ。

    ⑥白いスキニーデニム
    ほしい!

    全部はできないけれど、
    自分の好きなパターンから始めればいいと思って
    いるので、こういう本も苦手意識持たずに
    たまには読もうと思う。

  • この本は一体、どんな生き方をしている人を想定しているんだろう。
    無難でおしゃれと言ってもらえるかも知れないけど、自分らしいと思えるのかな。

    この人にとってファッションは、自分以外の人に好印象を与えるための道具なのね。自分自身を表現するなんて発想はない。彼女にとって大事なのは、一体どんな効果があるかってことだけ。こんなファッションは退屈だろう。

    この人のアドバイスに従ったら、誉められはするかもしれないけど、自分の好きな自分でいられるのか疑問だ。
    自分らしくいること以上に他人を幸せにできる方法はないと思う。私はカメレオンになりたいのではなく、自分自身になりたいの。

    靴の趣味は合わないけど、長年スタイリストをしているだけあって、いいなと思うアイテムはあった。ユニクロで、ファストファッションはこんなものかとガッカリして、Gapへ行ったことはなかったけど、ちょっと好きな感じかも。

    ボトムは、自分のウエストの一番細い部分に合わせる。
    トップス:パンツ=1:2

  • 女性向けのコーディネートの基本が書かれています。
    男性の私が学んだことは、ファッションセンスは感覚的なものではなく、学べば身につけられる技術だということです。
    着こなしについては、男性が使える部分はほとんどないと思います。

    本の中では、7つのルールで紹介されています
    1.本当にセンスのいい人」とは、シンプルな服を着ているのに、なぜかお洒落に見せる人のこと。必要なのは、「普通のシンプルな服」と「アクセサリー」、「鞄」「靴」。
    2.服でなく小物が自分らしさを決める。バッグは持てば持つほどいいし、プチプラでもいいから、小物は毎日変えるくらいの感覚で。
    3.最後の仕上げは着こなし。首・手首・足首の3首を見せると、着こなしがすっきり見えます。
    4.ジャストサイズを着て、ウェストラインをマークすること。
    5.コーデのどこかで「カジュアル」と「キレイめ」をミックスする。

  • これまでスタイリストやタレントが出すスタイルブックは、パラパラ立ち読みすることはあれど、買わなかった。「私、おしゃれでしょ?」感満載で、「はいはい、そうですね」と思いながら、棚に戻す。それだけ。

    でもこの本は違う。

    立ち読みして購入即決。電子書籍でスマホに入れておきたい、と思った。法則が明確。一見、無難、それでいて、確かにあか抜けてると思うコーディネートの何が違うのか、よくわかった。

    今、世の中的にover35くらいの大人向けで、コンサバでもママでもないカジュアルを志向した雑誌がない、と不満なんだけど、この本だけで当面頑張ってみようかな。

    なお、オフィス服にNGコードがある人が仕事で着れるおしゃれを期待すると、役に立たないかもしれません。

  • ・3首を出す、ロールアップすることで手首、足首が細く見える。

    ・シンプルな服をなるべくベースに揃えること。

    ・綺麗目とカジュアルのバランス。どちらかをベースにして、1点外す。

    と、
    確かにねーという事が分かりやすく書いてある。
    実際のコーディネート例も豊富です。

  • マイコーチが紹介していたので手に取ってみた。
    おしゃれとは縁遠い私にはいろいろ参考になった。しかし、バッグやピアスはプチプラを奨めていたので買ってみようかとお店をみたが、私は古い女なので素材が安物であるというのには抵抗があるのだった。。。きっとおしゃれセンスをあれこれ楽しむために1つ1つは安く抑えるのが、この時代の価値観なんだろう。

    とは言え、さっそく取り入れたいこともたくさんあった。下記の通り。

    「きれいめ」なら「カジュアル」小物ではずすとこなれる
    ドルマンばっかりなど、形がかぶらないようにしよう
    指輪とブレス、時計の優雅な重ね付け 手は一つの物語
    鎖骨と大きなピアスという女子アナの着こなしが上半身のヒントになる
    アクセサリーは大きめ×小さめ であわせる
    大きめ×大きめ なら離して使う
    バングルは使っている人が少ないから、使うと目を引く、ピアスとあわせるとよい
    クラッチバッグのアクセントがセンスのよさをうむ
    バッグ選びは金具がポイント。プチプラなら艶消しのゴールドがおすすめ。素材はてからない方が安っぽく見えない
    アニマル柄は顔から離して使うとクールになる
    通勤バッグはベージュかオフホワイトの丸みのあるシルエットで垢抜ける
    カラーパンプスは秘薬
    とろみ素材のススメ
    インナーはグレーなら見えてしまっても安心
    スカートはペンシルとAラインのみでよい
    スカーフをバッグに巻こう

  • ハイブランドばかりでスタイリングしないで、ファストファッションの服を組み合わせているが、キレイめに見えるし、はずしも効いている。真似したいコーデがたくさんあった。私の年齢にも合っていたので、とても参考になった。

  • 買い物に行く時に持ち歩き、中身を確認できるKindleで買ったのは正解だった。
    少し若向きなので、全てが参考になる訳ではないが取り入れたい部分はチラホラある。

全55件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

スタイリスト、ライフ&ファッションスタイリスト協会代表。
ファッション誌や広告など多くのスタイリング経験を生かし、「モデルではなく一般の人でもプロのスタイリストに気軽に相談できる場をつくりたい」と2013年より毎月個人向けのパーソナルスタイリングやスタイリングを教える講座などを開始し、独自のコーディネート理論を確立。以来、予約開始と同時に申し込みが殺到する「予約の取れない」スタイリストに。これまでのクライアント数は1万人以上にのぼり、作ったコーディネート数は30万を超える。

著書はベストセラー『毎朝、服に迷わない秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる』(ダイヤモンド社)など多数。

「2021年 『男子ファッション最強図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本あきこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×