経営幹部養成学校―――エリートリーダーは経営学を使って会社を動かす

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 37
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478066096

作品紹介・あらすじ

「戦略策定力」と「戦略実行力」がカギ!人材育成と事業変革を同時に達成する「伝説の研修」で多くの大企業を変革してきたカリスマ講師が、次世代の幹部人材になるための要諦を説く。

感想・レビュー・書評

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  • 非常に明快で分かりやすい。あの名著で大作の読み方をここまでわかりやすく書いてある本もなかなかないだろう。名著の手引書として併せて持っておくのが吉。

  • 経営幹部養成学校―エリートリーダーは経営学を使って会社を動かす2015/5/29 著:高山信彦

    著者は富士ゼロックス㈱に勤めながらMBAを取得。その後㈱イナクトを設立し、代表取締役に就任。一貫して選抜人材を対象とした企業内ビジネススクールを企画・運営の仕事を行う。経営学の基本概念を取得させたあと、経営戦略の策定から実践に至るその研修スタイルが、多くの企業から絶大な支持を得ている。

    経営幹部やリーダー人材になるためには、会社を動かす力が必要である。具体は「戦略策定力」と「戦略実行力」である。
    上記を主眼としている著者の研修に2つの特長がある。1つは古典と呼ばれるような名著の精読を通じて、経営学の基本を徹底的に学び戦略を策定すること。2つめに策定した戦略を自社の本当に事業として実践することであり、座学では終わらせないというものである。

    そんな研修を土台とした2つの特徴をかなえる方法を以下の4章にわけて紹介している。
    ①経営の全体像を頭にインプットする
    ②経営学で会社を動かすとは、どういうことか
    ③学び続けるリーダー、学び続ける組織をつくる
    ④あなたも会社も、必ず変われる

    本書のテーマは、会社を動かす実学としての経営学を身につける!というものである。テーマは非常に大切である。しかしそれを身につけることの難易度は非常に非情に高い。しかし、身につけたいと長年思ってきた。

    その方法はオーソドックスな手法である。
    しかし、それ以上でそれ以下のものでもなく、近道なんてない。ひとつずつ段階を踏んでいく必要がある。難しいものであり、時間も手間もようする。しかし、それを得るというこは何事にも代えがたい能力となるのも確かである。

    肝はその知識を使って戦略を実行すること。組織を変革することにまだ本書は責任を持って取り組むように仕向けていくということである。到底すべてのことをこの1冊でおさめきることはできない。しかし、しっかりと参考図書やそのやり方を体系的に提示している。

    一人ではできない。グループでも難しい。組織の力を借りながらやるとしても難しいことかもしれない。しかし、言い訳をせずどこかでスイッチを切り換えて取り組まなければ一生できない。

    またひとつ奥に秘めたる何かに火をつけてくれた一冊に出会えた。
    しばらくは自分の眼の届くところに置いて気づけば本書を開きながら考えることにしたい。

  • 企業の幹部候補生向けに著者が行っている経営塾の内容を紹介する本です。

    わたしが著者を初めて知ったのは数年前の日経ビジネスの記事でした。同じ業界のある会社において行われている極めて厳しい研修の事例、それを主導しているのが著者でした。見た目からしてイカツイ感じで、どうみても体育会系熱血コーチにしか見えず、こういうの嫌だなと感じたことを覚えています。

    しかし人間、怖いもの見たさという誘惑には抗えません。本書を書店で見かけてさっそく読んでみました。

    本書はポーターなどが提唱したフレームワークの解説と、それを実際のビジネスに活用していく方法・事例紹介が主になっています。イメージしていたような体育会系の研修というよりも、知性主義と現場主義が一体となって会社を前に動かしていく、そんな印象があります。とても刺激を受けました。

    自分には何が足りないのか、ということが見えてきたように感じます。いまの自分ではこの研修は耐えられそうもありません。少なくとも「自己マスタリー」(P.148)の姿勢を忘れないようにしなくては。

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