幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 4698
レビュー : 460
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478066119

感想・レビュー・書評

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  • 尊敬、愛、勇気 全て自分から。与えよさらば与えられん。分かる…けれどすごく難しい。でも、たしかに結婚して愛を共有し合うようになって、ただただ生きているだけで自分の存在意義を感じやすくなってからは、他人にも友人にも家族にもそして自分自身にも愛と尊敬を前より示せるようになった気はする。自分が幸せでなければ人の事を幸せにできるわけがない。もっと自分を愛そう。アドラーの本なのだが文中にでてきたマザーテレサの言葉が気になった。世界平和のためには我々は何をするべきか?"帰って家族を大切にしてあげてください"

  • 青年の卑屈で激昂しやすいキャラクターに時折疲れると感じるけれど、
    青年の気持ちがとても分かるので、自分を見ているような気持ちにもなる。

    前作「嫌われる勇気」の内容を復習しながら、
    更に対話を深めていく形式なので、前作を読んでいたのもあってか、すんなりと入ってきた
    (実践していけるかは別として理解はできる)

    読者が疑問に思うことは、青年が代弁してくれるけれど、
    それが漏れなくしっかり押さえられているのがすごいと思う。
    また、話の流れがとても巧みで、納得もしやすい。

    読んだ瞬間は、なるほど、と思えても、
    実践していくのは容易ではないと思う。

    けれど、こういう考え方があることを知っておくだけでも違ってくると思う。
    何度も読んで、心に刻んで、実践できたら、それはとても素敵なことだと思う。

  • アルフレッド・アドラーの「嫌われる勇気」の続編的な本。
    そうか…人生に必要なのは”愛”なんだよね。
    っていうのはわかるんだけどさあ、
    「考え方次第で誰とでも幸せになれる」っていうのはなんだかな~って感じ。
    ホントにそうなのかなあ~。

    そんな感じでモヤッとするので
    「嫌われる勇気」は5つだったけど、
    この本は★4ってことで。

  • 心に刺さった言葉

    他人を救うことで、自分が救われるという考え方。
    これを他者を救う目的が承認欲求、つまりひとから褒められることであるならば、それは他人軸。

    でも自分が何か人の役に立つために、つまり自分が幸せになる目的でまず、自分や他者に対してできることは何か考えることは自分軸の他者貢献。
    なるほど。

    なかなか理解が難しくいまだに理解しきれてないが、腑に落ちた。いままでの自分の考えは他人軸だったんだと思い知らされました。
    深い!!今の自分が今の時間でできることを考えようと思いました。

  • 「人は変わることができない」
    そんな言葉を口にする人がいる。
    ただ、それは「変わろうとしない自分を選択して、自分が傷つくことを恐れているだけだ」
    こういう風に、アドラー心理学は自分の思い込みといった思い込みを一気に変えることができた。
    少し、冷たいように感じる部分もあるが、生き方を大きく変えてくれる本だと思っている。

  • ・なにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか
    ・自立とは自己中心性からの脱却「わたし」→「わたしたち」→共同体 全体へと主語を変えていく
    ・相手がどう思うかは関係なく、まず愛する。愛することは決意、決断、約束である。他者を愛することによってのみ自立する。
    ・最良の別れに向けた不断の努力
    ・信用は条件付き、信頼は無条件

    (問題行動について)
    ・危険や迷惑だと知らないからやっている場合は叱責ではなく、問題だと教える
    ・知っているのに問題行動を起こす場合は5パターン(順を追ってエスカレートする)
    ①賞賛の要求(特権的地位を得たい)
    特別だなくても価値があると伝える、日頃の言動に目を向け、その人の「関心事」に注目する
    ②注目喚起(ただ目立ちたい)
    そのままで価値があると伝える
    ③権力争い(反抗・不従順)
    ④復讐(憎しみという感情で注目を求める)
    引きこもりや自傷行為はこれに当たる
    ⑤無能の証明

    「悪いあの人」「かわいそうな私」という視点をやめて、「これからどうするか」を考えることが自立への根本的な解決策である

  • 星4つです。嫌われる勇気を踏まえてさらにもう一歩踏み込んだ一冊ですね。今回はタイトル通り「幸せ」を考えさせられました。結婚やライフスタイル、思考回路を考え直す良い機会になりました。私は何かに迷ったときは嫌われる勇気と幸せになる勇気を読みます。

  • アドラー心理学か、この著者なのかわからないが、プラス思考やベクトル内向きといった
    成功者のものの考え方と共通するものを感じた。

    人のありのままを見る「尊敬」を始めるのはまず自分から。自分が尊敬されていなくても、自分が相手を尊敬する

    対話形式で読みやすく、楽しく読めた。
    自立と愛が、とても重要かつ難しい概念だということもわかったと思う。
    「わたしの幸せ」「あなたの幸せ」「私たちの幸せ」
    この3つの関係が、一番面白いところで、
    今後の私も、新しい家族を作るときの指針にしたい

  • 運命の人はいない

  • ツンデレ好きにはたまらない一冊。

    哲人と青年の対話形式で進むアドラー心理学の解説書の第二弾。相変わらずの青年のキレキャラっぷり、しかし哲人の一言に簡単に同意してしまう。3年前から全く成長していないと思わずにはいられません。

    アドラーを理解する上で大変参考になる「勇気」シリーズですが、青年の煽りが個性的で(面白い)ので、ブツブツと議論の本筋が分断されてしまっているのが難点。敢えてやっているのかもしれませんが...この偽善者の姿を借りた薄汚い毒虫め!

    アドラー心理学は、腑に落ちるところの多い哲学ですが、善意につけ込みやすいという悪用できる面があると思うので、実践する上では注意が必要だと思います。

著者プロフィール

1956年、京都府生まれ。哲学者。日本アドラー心理学会認定カウンセラー。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門はギリシア哲学、アドラー心理学。主な著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(以上、古賀史健氏と共著、ダイヤモンド社)、『老いる勇気』(PHP研究所)、『プラトン ソクラテスの弁明』(KADOKAWA)、『幸福の哲学』(講談社)、『よく生きるために働くということ』(KKベストセラーズ)など多数。

「2019年 『「今、ここ」にある幸福』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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