SINGLE TASK 一点集中術 「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる
- ダイヤモンド社 (2017年9月1日発売)


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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784478066591
感想・レビュー・書評
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あれもこれもと欲張らず、一つのことに集中する『シングルタスク』が、山積みの仕事を片付ける一番手っ取り早い方法だと理解しました。
今ここ!を意識して、集中すること。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3年以上前に読んだ本の再読。この本を読んでシングルタスクの重要性を理解したつもりだったが、最近ながらスマホが多くなりなんか物事が進まないと感じたので、改めて読んでみた。一度読んだはずなのに、初めて読む様な感覚は、如何に自分の頭に入っておらず、わかったフリをしていただけだと非常に恥ずかしく思った。
改めてこの本を読み進め、3日ほどマルチタスクを出来るだけ我慢する様にしたが、集中によるアウトプットの出方が半端ない。やはりシングルタスク一色でいこうと思った。また忘れてマルチタスクが増えてきたら再々読したい。 -
思考の流れの分断は最悪
継続的な注意の断片化⇨猛スピードで膨張する情報の宇宙
タスクスイッチング
干渉が起きないことは同時にできる
気が散っていると、状況の変化に適応する柔軟性も低下する。
複雑な二つの作業を同時におこなおうとすると、脳の中で同じ部位ー前頭前野ーの取り合いなの が生じる
注意分散は情報を記号化しにくくする
シングルタスクをする人の方が幸福度は高い。
スマフォばっからやる人は、アドレナリンが出てしまうからやってしまう
気が散ってる人は幸福度は低い -
マルチタスクよりシングルタスクの方がいい。
両立しているように見える人は、一点集中を繰り返しているから、両立しているように見える。 -
この本を読んでいる間もわたしの思考は色々なところに散らばっていた
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いろいろなことが一気にできて、得するような気もするしていたけれど、結局「二兎追う者は一兎をも得ず」になってしまうマルチタスク。「シングルタスクでマインドフルネス!今、ここに集中して、物事を味わい、いとおしむ」結局このことが、幸福感につながるのではないか…ということを提唱した素晴らしい本。
○1つの作業に集中している最中に、他の事についてアイデアがひらめいたら、後で考えられるようにそれをメモしておく。
○スマホは便利だが、あえてアナログのものを使う。例えば、ストップウォッチ、目覚まし時計など。(スマホをいちど開いてしまうと、あれこれ気になっていろいろなアプリを見てしまうから)
○音が鳴るものは全てミュートにする。
○できる社員は、出社後すぐに仕事に取り掛かる。1日の間に何度か休息時間を設ける。
○どうしても取り組まなければならない、考えるだけでうんざりし、なかなか着手する気になれない用事は、朝イチで片付ける。ひるまず!敢然と立ち向かう!
○類似タスクをまとめて片付ける。
○久しぶりの出勤でタスクが山積の時は、「1 × 10 × 1」システムを使う。1分間前後で片付けられるタスクに今すぐ着手し、10分以内で片付けられるタスクは1日のうちできるだけ早い時間帯に取り組み、片付けるのに1時間かそれ以上かかるタスクは今後2日のスケジュールのどこかに予定として組み込む。
○毎朝、仕事を始める前にほんの5分で今日しなければならない仕事の予定を立てる。
○雑談が長い相手を遮断するには、にっこり笑って「ちょっと今は仕事が山積みなんだ」と躊躇せずに言うだけ。
○今の職場環境ではどうしても集中力を高められないという場合は、時間を区切って、オフィスの会議室などを利用させてもらう。
○「タイムシフト」という合理的な時間管理法を用いる。つまり、最優先の作業から少し離れる時間を予定に組み込むのだ。生産性の高い時間とリラックスする時間を交互に持つという手法である。
○「映画を見るなら映画館に出かけて鑑賞する」という利点は、集中力を奪う邪魔者がないからである。楽しむときには、脳はそのことだけに集中する。そうすることによって、実際に体験したかのように脳が処理するのだ。
○自分は今、本当は何をするべきなのか?ということをよく考えて決定すること。「より大切なこと」を選べば、結局は「満ち足りた気分になる」ことがわかるようになるはずだ。 -
メンバーとしての自分については、シングルタスクでよい。
リーダとしての自分については、そうはいかないが、1つ1つの依頼や相談について1つ1つ対応していく。PCの画面には常に1つのWindows しか開いていないように。 -
マルチタスクが良いという思い込みは間違いで、シングルタスクこそが幸福度や生産性を向上させる方法なのだと理解できた。
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一度に複数の作業をこなそうとするマルチタスクに対し、目の前の作業に一点集中するシングルタスク。
人の脳は同時に複数のことに注意を払うことは不可能であり、マルチタスクはタスクスイッチを絶え間なく繰り返すことで作業効率を落とし、生産性の低下を招いている。
もっとも生産性の高い働き方は目の前の仕事をひとつひとつ集中して終わらせて行くシングルタスク。当たり前と言えば当たり前だが、普段なかなかできないことを改めて気づかせてくれた、興味深い一冊。
ただし、分量の割には読みやすいが、内容は良くも悪くもそれだけであった。 -
マルチタスクが自分の強みだと信じて疑わずにきたが、この本を読んでから、何か同時に行っている時、マルチタスクはできていないんだよ、疲れちゃうよ、と思うようになった。
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