IoTは日本企業への警告である―――24時間「機械に監視される時代」のビジネスの条件
- ダイヤモンド社 (2015年11月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478067451
作品紹介・あらすじ
500億の「機械」がつながる近未来!サイバー攻撃の激増で日本はどうなる?増殖を続けるIoTに「安心・安全」は実現できるのか?新しい技術によるビジネスの光と影を明かす!
感想・レビュー・書評
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一般向けの良い本だ。
セキュリティの十戒
1) Confidentiality, 2) Integrity, 3) Availability, 4) Authentication, 5) Authorization, 6) Accountability, 7) Non Repudiation, 8) Privacy, 9) Diversity, 10) Resilience詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本のものづくりはIoTでという掴みは月並みですが、サイバー攻撃など著者の専門であるセキュリティについて、IoTはIoST(Internet of Secure Things)であるべきとして、そのリスクを事例などを紹介するとともにその対策をIoTに必要な「セキュリティの十戒」として説明するところが本書の特徴。また、ものづくりはパーツ屋になるなとして、更にはスマホやPCはプロダクトだがこれらはIoTでパーツになると説き、ソフトウェア、プラットフォーム指向、オープンイノベーション、共創チームの重要性を訴えビジネスモデルの変容を即す。経営・管理者向けのIoTビジネスの啓蒙書です。
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タイトルにある通り筆者から日本がIoTに乗り遅れないようセキュリティを中心に日本の文化や体制などについて警笛を鳴らし続けていくという内容の本。概要的な話ばかりで具体的な話は殆どない。
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今の日本の IT 活用のスピード/セキュリティマインドではダメだ!的な本。
個人的にも大きな転換期にあると思いますので、今後はよりスピード感をもっていかないとダメなんだろうなと思います。 -
所在:展示架
請求番号:007.3/Sa25
資料ID:115014974
モノとインターネットを繋ぐ動き、いわゆるIoTは近年いたるところで耳にするようになりました。これからの時代はこのIoTなしに語れないでしょう。私たち人間はこのIoTの時代の中でどうすれば良いのか、是非一読を。
選書担当:木村