「良い質問」をする技術

著者 : 粟津恭一郎
  • ダイヤモンド社 (2016年9月30日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478067956

「良い質問」をする技術の感想・レビュー・書評

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  • 中国語“你問的問題,決定你是誰”(ISBN 13:978-9869511629)が読みだ。

    “コーチング”とは戦略的に質問を重要である。

  • コーチがなぜ深い内省を促せることができるのか、色々気づかされる点が多かった。

  • "正直、タイトルを見た時点では内容があまりピンと来なかったが、
    コーチングの経験を基に書かれたとても良い本だった。
    具体的な手法もあり、ロジカルな分類分けもあり、わかりやすかった。

    心に残ったのは、「全ての会話は質問の連続である」という言葉。
    会話が上手くなる、人を動かす、能力ややる気を引き出す、全てに通じる事なのだと認識できて良かった。

    ---------------------

    ◆優秀な人と、そうでない人を分けるのは、”質問の差”である
    ⇒普段は意識をしていないが会話の多くは質問と回答で成り立っている
     ”良い質問”をする技術を身につければ、優秀な人になれる

    粟津さんに影響を与えた質問はコーチ・エィの代表 伊藤さんの質問
    ”会社でどんなことをしたいの?”
    ""エクゼクティブコーチになって、何をしたいの?""

    ◆良い質問は、相手に考える余地を与える
    ・世界一のサービスをしなさい
    ・世界一のサービスとは?
    ⇒”何なのか”、”何をすべきなのか”…etc

    【組織の中でよく使われている質問は、その集団の”本質”を表す】
    ex)糸井重里さんは「それ本当に面白いの?」を常に繰り返している
     ⇒一番の価値観は「面白いかどうか」
    「売り上げはどうなっている?」だと売上主義
    「顧客は満足しているか?」だと顧客主義 などなど

    ◆コーチングの役割
    正しい姿、あるべき姿が見えるように、コーチのフラットな目を通じてチェック
    ゴルフのコーチとまったく同じ。スイングの確度やスピードを見ている。それと同じ。

    ◆4つの質問の分類

    1.軽い質問
    相手との関係を良くする質問
    ラリーのようにポンポンと会話が弾む感じ

    2.悪い質問
    相手との関係性を配慮していない
    たとえば、無意味に相手のプライベートに立ち入るなど
    質問者の価値観や思い込みを押し付ける質問、相手を追い詰めたり委縮させる質問も該当
    「子供を塾に通わせないで大丈夫なの?」「結婚はしないの?」「あなたがやったんじゃないの?」

    3.重い質問
    質問された側が”答えたくない”が、”気付きにつながる”
    一番の特徴は「質問の目的が共有されている」こと
    「グローバルな企業とはなんですか?」
    「社員が社長にもっとも期待していることはなんですか?」 などなど
    重い質問は他人だけでなく自分に向けて研磨することも出来る。

    4.良い質問
    大前提として、誰にとっても共通の良い質問はない
    特徴は一つ「本質的」ということ
    1)本当に手に入れたいものを聞く質問
    2)仕事の大義を聞く質問
    3)言葉の定義を聞く質問
    4)反対の概念を聞く質問
    5)当たり前と思っている事を聞く質問
    6)立場を変えてみる質問
    7)今と未来について聞く質問

    ・用意された質問は心に響かないので、その場で考えることが大事
    ・部下を育てたいならアドバイスではなく、質問で考えさせること
    ・フィードバックは「客観的な事実」と「主観的な意見(Iメッセージ=私はこう思いましたetc)」
    ・重い質問を良い質問に変えるのは、ポジティブシンキング
     ex)失敗した理由を問うのではなく、「改善するためにはどうすれば良いか」

    ◆本人の中で内在化している質問の近くにある、自分にしていない質問を見つけるためには
    <3つのVに注目する>
    1.Vision:手に入れたいもの
    2.Value:価値観
    3.Vocabulary:良く使う言葉"

  • コーチング寄りの「どういう風に良い質問をするか?」という本。
    質問される側も人間なので、聞き方を含めて考えられた質問をしなければならない。そして、その「質問される側」は「自分(つまり自問)」でも良い。

  • ・質問は思考の強制力を持つ。クイズ番組でつい答えを考えてしまうのも、洋服を見てる時に話し掛けられて不快になるのも、質問が強制力を持つから。だからこそ、相手に示唆を与える(気付かせる)手段としても質問は有効である。
    ・そのような強制力があるために、人は自分に向けられる質問の質によって質問者を評価してしまう傾向にある。商談での質問の質によって営業は顧客から評価され、1:1での質問の質によって上司は部下から評価されているのだ。
    ・質問には、良い質問、重い質問、軽い質問、悪い質問がある。気付きがあるかどうか、答えたいかどうか、の2軸で作ったマトリクスにそれぞれ分類される。
    ・良い質問は大きく8つの特徴がある。①本当に手に入れたいものを聞く、②仕事の大義を聞く、③言葉の定義を聞く、④反対の概念を聞く、⑤当たり前と思っていることを疑わせる、⑥立場を変えて考えさせる、⑦今と未来について聞く、⑧オープンクエスチョン。
    ・この本の内容に沿って、フィードバックや営業の方法論を確立できそう。質問には4つの種類があること、種類別に狙いがあること、それを使いこなすことで人を導けること、これらをまず対象者に認識させることから始める。その後に、その狙いを達成させるための質問作りを個別にやってもらう、そこで上がった質問の狙いを発表する、質問の良し悪しをみんなでフィードバックする、フィードバックを活かしてその質問の型を最終版にしてもらう、その質問が良かったかどうかをどう評価すれば良いかを考える、みんなでフィードバックする、ここまでで研修は終了。これを商談や1:1の場で実際に使ってもらう。
    ・コーチAのコーチングプログラムは1〜1.5年間で100〜150万円する。いつか受講してみたい。

  • もう一度読みたい本

  • 質問をするのが仕事の1つなので、どうせなら良い質問をしたいと思い読んでみた。良い質問とはどういう質問か、そのためには普段どんなことに気をつけて人の話を聞いたらいいのかが書かれており、実践をしてみたくなった。

  • コーチングとは戦略的に質問を投げかけていく技術だと理解した。かなり戦略的に。思いついた質問をただ何となく、何の意図もなく質問しているのではない。クライアントが認識していない、思考から抜け漏れている視点をめがけてボールを投げるイメージ。そのためにはクライアントの話を真剣に、そして積極的に聞かなければならない。(アクティブリスニング)

  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=150474

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