世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068441

感想・レビュー・書評

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  • 最初の感想として、
    読みづらい。

    対話形式になっているので、
    順番に読めば分かりやすいのでしょうが、
    目次で必要な箇所だけ読むには向いていません。

    現代人の疲れ=多くが脳の疲れ

    であることを前提に、
    如何に脳の疲れをリフレッシュさせるがが書いてあります。

    特段他の本と違うことは書かれていません。

    マインドフルネスの方法など図で解説してれている為、その点は分かりやすいです。

    他には
    ・自分の考え=自分と同一化しない(雑念が浮かんでも気にせずやり過ごせばいつか消えて無くなる)
    ・就寝、起床時間の固定
    ・悩みを書き出してから寝る
    ・朝起きたら日光を浴びる
    ・寝る直前の食事、スマホなどは控える

    などありきたりなことが書かれていますが、
    逆に言うとこれらが普遍的に重要なのだと思いました。

  • 東洋医学に基づく面白い方法が紹介されてるんですが、本書の大半を占めるストーリーの質がかなり低いです。休息法を分かりやすく説明するためにストーリー仕立てにしたのは分かるんですが、登場人物の思考やバックボーン・話し方などが雑味になってます。特にヨーダのコピペしてきたような説明口調とユーモア出すためか分かりませんが取ってつけたような「〜じゃ」「スーパー!」という話し方が気に障り、肝心の中身が頭に入ってきづらいです。これこそが脳の疲れを引き起こしてますよね…
    休息法を知りたいだけなら前半33ページまでで十分です。詳しいメソッドを知りたければ他のマインドフルネス本を読んだ方がいいと思います。


  • 小説仕立てで解説が進むので読みやすい本。色んな瞑想のやり方が書いてあるので、瞑想とは?のファーストステップとして最適な本だと感じた。モーメントの面々同様に、1日5分の瞑想から始めてみるのが良いかもね。

  • 物語調なのが辛かった。。

  • 無駄なエピソードが多い感じがして嫌気が刺した。マインドフルネスのやり方と効果のみを効率的に知れるような本ではなく、訳の分からないトークがだらだらと描かれていて嫌いな部類。要約すれば50ページには収まると思う。

  • 結論はいろんなタイプの瞑想をすること、というもの。さまざまなタイプの瞑想が出てくるが、おそらく読者のほとんどはそのバリエーションに興味のない人が多いのではないかと思います。わたしも含めて、自己啓発の本を読む人の多くは課題を最速で解決したいと思っているはずで、多種な案はかえって何にフォーカスするかをぼかしてしまうからです。そのため少し冗長に感じました。

  • 昔読んだ

    脳の自動運転であるDMNにより何もしてなくても脳が疲労していくとして、DMNを止め休める方法を説いた本。簡単にいえば瞑想本。

    DMNは心が内側に向いていると動くらしい。
    なので外側に意識を向ける瞑想が良いとのこと。

    ・マインドフルネス呼吸法
    ・食事瞑想
    ・歩行瞑想
    ・睡眠
    ・慈悲の瞑想
    ・地中海食
    ・ボディスキャン

    などを紹介している。
    瞑想周りについては色々な本で書かれてるのでやりましょうという感じ。
    「DMNは心が内側に向いていると動く」という点は面白いと思った。

  • ●DMNデフォルトモードネットワークは、心がさまよっているときに働く回路。エネルギーの浪費家。
    ●マルチタスクながら作業が集中力を下げる

  • 物語形式で話が進んでいくため本質から離れている部分が多いです。

    他のマインドフルネスや瞑想関連の本のほうが得られるものは大きいと思います。

  • 今、この瞬間に集中すること。過去でもなく未来でもなく現在に心を向けることがマインドフルネスの考え方。

  • ・幸福の48%は遺伝。だから「感謝」が重要。
    財産や社会的地位の影響はわずか10%。残りの42%は個々人の行動や気持ち。すなわち、"どう生きるか"にフォーカスしたほうがよっぽどいい。幸福度を高める生き方の因子として、繰り返し登場するのが"感謝"。他人や社会に対して感謝する気持ちを持っている人のほうが、幸福度が高いという結果が出ている。感謝の気持ちは、怒り、恐怖、嫉妬などらさまざまなネガティヴな感情をとかす。

著者プロフィール

医師(日・米医師免許)/医学博士。イェール大学医学部精神神経科卒業。日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだあと、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事する。そのほか、ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、ハーバーUCLA非常勤医など。2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。著書にベストセラーとなった『世界のエリートがやっている 最高の休息法』『脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]』 (以上、ダイヤモンド社)などがある。

「2021年 『脳を最大限に活かす究極の運動法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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