- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478068649
作品紹介・あらすじ
シリーズ90万部突破!!【伝え方が9割】をわかりやすく、楽しくマンガで紹介!「ノー」を「イエス」に変える7つの切り口、強いコトバをつくる5つの技術が楽しく完璧に学べる
感想・レビュー・書評
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【感想】
結局は、人は論理ではなく感情で動くということを念頭に置かないといけない。
また、相手の「立場」や「目線」に立ってしっかりと物事を伝えなきゃいけないなと実感。
このあたり、当たり前なんだけど中々できていない事(人)が多い。
考え方を相手目線にするという、通常のスキームにたったひと手間変えるだけで結果が変わるなら安いモンだと深く共感。
それすら出来ていない人が沢山いるんであれば、出し抜くのも簡単だ。
てゆーか、ストレス溜めずに気持ちよく働くのが、オールメリットだろう。
仕事の能力を上げるのも勿論必要だけど、このあたりの「ひと手間」をおざなりにしないよう、今後も考えて仕事をしよう。
「自信の感情のコントロールと、相手の立場を尊重すること!」
【内容まとめ】
1.「ありがとう」と感謝する言葉に、人は否定をしにくい。
2.「NO→YES」に変える3つのステップ
→自分の頭の中をそのまま言葉にしない。相手の頭の中を想像する。相手のメリットと一致するお願いを作る
3.「選択の自由」「認められたい欲」「チームワーク化」「感謝」
【引用】
p26
・なぜ同じ内容なのに、伝え方でYESやNOが変わるのか?
「いつも有難う、◯◯さん。この領収書っておとせますか?」
たったこれだけの差で、成功率が上がる。
なぜなら、「ありがとう」と感謝する言葉に人は否定をしにくいから。
人生は、小さなものから大きなものまで、伝え方で変わります。
p68
・「NO→YES」に変える3つのステップ
1.自分の頭の中をそのまま言葉にしない
何でもかんでもストレートに言うのは博打と一緒。
2.相手の頭の中を想像する
そのまま口にするのをグッとこらえ、このお願いに対して相手はどう考えるか、普段相手は何を考えているか、相手の頭の中を想像すること。
3.相手のメリットと一致するお願いを作る
大切なのは、相手の文脈で作ること。
相手にとってみて、まさに望んでいることだとベスト!
あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中ではなく、相手の中にある!
p106
・「YES」に変える「7つの切り口」
1.相手の好きなこと
→自分の求めることをストレートに言うのではなく、相手の好きな事を散らつかせてYESをもらう!
2.選択の自由
2つ以上の選択肢を並べる事で、相手が選べるようにする技術。
どちらを選んでも、自分のやってほしいものを2つ並べる事がポイント。
選択の自由があること自体が、相手にとってのメリットになる!
3.認められたい欲
人間のDNAには「認められたい欲」が組み込まれていて、それを満たす為にちょっとくらい面倒な事でもやろうと思うもの。
4.あなた限定
もともと人は、「あなた限定」に弱い。
そう言われると自分限定という優越感を感じ、そう言ってくれる相手の求めに応えたくなるもの。
5.チームワーク化
相手が「面倒くさい」「やる必要性がそこまで見つからない」と思っている時に効果を発揮する。
お願いを相手任せではなく、一緒にやりましょう!と相手と自分をチームワーク化する。
人は人と一緒に何かをすること自体が本能的に好きなもの。
6.嫌いなこと回避
「これは嫌でしょ?だからやらない選択肢をとりましょう」という切り口
7.感謝
p192
・「強い言葉」をつくる技術
1.サプライズ法
伝えたいテーマ、言葉を入れて、それに適したサプライズ・ワードを入れる。
2.ギャップ法
・最も伝えたい言葉を決める
・伝えたい言葉と正反対のワードを考え、前半に入れる
・前半と後半が繋がるよう、自由に言葉を埋める。
3.リピート法
伝えたい言葉を決め、それを繰り返す。
4.クライマックス法
クライマックス・ワード
「ここだけは覚えて帰ってほしいのですが」
など、強調するワードを使用して相手の集中力を高める。 -
相手を納得させるのにもコツがある。雑誌の編集というビジネスの場を舞台に、若手社員が同僚に仕事を頼んだり上司を納得させるといういかにもありそうな場面から様々なコツが学べました。特に覚えておきたいのは、相手のメリットを考えて話すということ。
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相手の頭の中を想像して言い換える。
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YESに変えるステップ
①自分の頭の中をそのままコトバにしない
②相手の頭の中を想像する
③相手のメリットと一致するお願いをつくる
NOをYESに変える切り口
①相手の好きなこと
②選択の自由
③認められたい欲
④あなた限定
⑤チームワーク化
⑥嫌いなこと回避
⑦感謝 -
<まとめ>
★「イエス」に変える3つのステップ
1.自分の頭の中をそのまま言葉にしない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いを作る
★「イエス」に変える「7つの切り口」その1
1.「相手の好きなこと
2.「選択の自由」
3.「認められたい欲」
★「イエス」に変える「7つの切り口」その2
4.「あなた限定」
5.「チームワーク化」
6.「嫌いなこと回避」
7.「感謝」
★「強い言葉」を作る技術
1.サプライズ法
2.ギャップ法
3.赤裸々法
4.リピート法
5.クライマックス法
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漫画のおかげでさくっと読めた。大切なことは、相手の頭の中を想像し、相手がイエスと言えるコトバを作ること。自分本位ではなく、相手のこともよく知っておく必要があるのかも。
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漫画形式でさくさく読めてすんなり頭に入る。
たしかに、こう言われたら気持ちがいいし、自然と使っている人も多いと思われる言い方が多い。
強い言葉の作り方も活用したい。特にギャップ法。 -
なかなか、使えそうだけど有名になり過ぎてて使えない、ジレンマ? でも、使おう。