まんがでわかる 伝え方が9割

著者 :
制作 : 星井 博文  大舞 キリコ 
  • ダイヤモンド社
3.82
  • (92)
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  • (19)
  • (3)
本棚登録 : 1790
感想 : 177
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068649

作品紹介・あらすじ

シリーズ90万部突破!!【伝え方が9割】をわかりやすく、楽しくマンガで紹介!「ノー」を「イエス」に変える7つの切り口、強いコトバをつくる5つの技術が楽しく完璧に学べる

感想・レビュー・書評

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  • 思った事をそのまま口にしない。
    相手の利益になる様な、または相手が聞きたい線に沿って自分の主張や要求を差し込む。
    なるほどねえ。

    作品紹介・あらすじ
    シリーズ90万部突破!!【伝え方が9割】をわかりやすく、楽しくマンガで紹介!「ノー」を「イエス」に変える7つの切り口、強いコトバをつくる5つの技術が楽しく完璧に学べる

  • 【感想】
    結局は、人は論理ではなく感情で動くということを念頭に置かないといけない。
    また、相手の「立場」や「目線」に立ってしっかりと物事を伝えなきゃいけないなと実感。
    このあたり、当たり前なんだけど中々できていない事(人)が多い。

    考え方を相手目線にするという、通常のスキームにたったひと手間変えるだけで結果が変わるなら安いモンだと深く共感。
    それすら出来ていない人が沢山いるんであれば、出し抜くのも簡単だ。
    てゆーか、ストレス溜めずに気持ちよく働くのが、オールメリットだろう。

    仕事の能力を上げるのも勿論必要だけど、このあたりの「ひと手間」をおざなりにしないよう、今後も考えて仕事をしよう。
    「自信の感情のコントロールと、相手の立場を尊重すること!」


    【内容まとめ】
    1.「ありがとう」と感謝する言葉に、人は否定をしにくい。
    2.「NO→YES」に変える3つのステップ
    →自分の頭の中をそのまま言葉にしない。相手の頭の中を想像する。相手のメリットと一致するお願いを作る
    3.「選択の自由」「認められたい欲」「チームワーク化」「感謝」


    【引用】
    p26
    ・なぜ同じ内容なのに、伝え方でYESやNOが変わるのか?
    「いつも有難う、◯◯さん。この領収書っておとせますか?」
    たったこれだけの差で、成功率が上がる。
    なぜなら、「ありがとう」と感謝する言葉に人は否定をしにくいから。

    人生は、小さなものから大きなものまで、伝え方で変わります。


    p68
    ・「NO→YES」に変える3つのステップ
    1.自分の頭の中をそのまま言葉にしない
    何でもかんでもストレートに言うのは博打と一緒。

    2.相手の頭の中を想像する
    そのまま口にするのをグッとこらえ、このお願いに対して相手はどう考えるか、普段相手は何を考えているか、相手の頭の中を想像すること。

    3.相手のメリットと一致するお願いを作る
    大切なのは、相手の文脈で作ること。
    相手にとってみて、まさに望んでいることだとベスト!

    あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中ではなく、相手の中にある!


    p106
    ・「YES」に変える「7つの切り口」
    1.相手の好きなこと
    →自分の求めることをストレートに言うのではなく、相手の好きな事を散らつかせてYESをもらう!

    2.選択の自由
    2つ以上の選択肢を並べる事で、相手が選べるようにする技術。
    どちらを選んでも、自分のやってほしいものを2つ並べる事がポイント。
    選択の自由があること自体が、相手にとってのメリットになる!

    3.認められたい欲
    人間のDNAには「認められたい欲」が組み込まれていて、それを満たす為にちょっとくらい面倒な事でもやろうと思うもの。

    4.あなた限定
    もともと人は、「あなた限定」に弱い。
    そう言われると自分限定という優越感を感じ、そう言ってくれる相手の求めに応えたくなるもの。

    5.チームワーク化
    相手が「面倒くさい」「やる必要性がそこまで見つからない」と思っている時に効果を発揮する。
    お願いを相手任せではなく、一緒にやりましょう!と相手と自分をチームワーク化する。

    人は人と一緒に何かをすること自体が本能的に好きなもの。

    6.嫌いなこと回避
    「これは嫌でしょ?だからやらない選択肢をとりましょう」という切り口

    7.感謝


    p192
    ・「強い言葉」をつくる技術
    1.サプライズ法
    伝えたいテーマ、言葉を入れて、それに適したサプライズ・ワードを入れる。

    2.ギャップ法
    ・最も伝えたい言葉を決める
    ・伝えたい言葉と正反対のワードを考え、前半に入れる
    ・前半と後半が繋がるよう、自由に言葉を埋める。

    3.リピート法
    伝えたい言葉を決め、それを繰り返す。

    4.クライマックス法
    クライマックス・ワード
    「ここだけは覚えて帰ってほしいのですが」
    など、強調するワードを使用して相手の集中力を高める。

  • 4カ月程前に本家の「伝え方が9割」を読み終えて、今回はマンガ版でおさらいを兼ねて読んでみました。

    本家を読み終えてそんなに日は経っていませんが、やっぱり忘れてるし、実践出来ていない(苦笑)

    マンガ版を読みなが、本家を思い出し、改めて良書であることに気付かされました。

    少しでも本書から伝え方を学び、実践していこうと思います。


    説明
    内容紹介
    「恋人ができた」「プレゼンが通った」…喜びの声続々!
    人生が一変すると話題の『伝え方が9割』シリーズに
    まんが版がいよいよ登場!

    シリーズ112万部突破のベストセラー「伝え方が9割」のまんが版。
    舞台はかつて一世を風靡した女性誌『BB(ビービー)』。
    営業部から念願の編集部へと異動した舞だったが、「いつかは編集長になって社会を動かすようなトレンドを生み出す」という夢を抱きながらも、わがままな女優に振り回されたり、モデルの説得に苦労したり、デザイナーに手直しを却下されたりと思い通りにはいかない日々を過ごしていた。
    そんな中、ある日立ち寄った書店で『BB』にダメ出しを続ける謎のオネエと遭遇。あまりに的を射たダメ出しの数々にぐうの音も出ない舞。そんな舞の姿を見たオネエ、マリアは、舞に「伝え方ひとつでノーをイエスに変えることができる」とアドバイス。最初は半信半疑のまま、マリアの言う通りに「伝え方」を変えていく舞だったが、実践するうちにどんどん結果が出始めて……。

    楽しみながら読み進めていくうちに、「ノーをイエスに変える技術」「強いコトバを作る技術」が自然と身についていく実用面もさることながら、主人公の舞が思い通りにいかない毎日に四苦八苦している姿に共感したり、オネエのマリアから突きつけられる言葉の数々に思わずクスリとしたり、ときにはドキリとしたり……と、読んでいるだけで元気になれる1冊です。

    すでに『伝え方が9割』『伝え方が9割 2』を読んでいる人にも、はじめて『伝え方が9割』シリーズを読む人にも楽しめるような内容となっております。
    内容(「BOOK」データベースより)
    この物語は、伝えベタな編集者、五十嵐舞が、実は、「伝え方」には法則があって学べることを知り、困難を乗りこえていくストーリー。まんがを読むだけで、ベストセラー『伝え方が9割』が身につきます。
    著者について
    コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師
    新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンを食べ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。
    本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。
    株式会社ウゴカス代表取締役。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    佐々木/圭一
    コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師。本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ・Chemistryなどの作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。テレビ出演多数。株式会社ウゴカス代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 相手を納得させるのにもコツがある。雑誌の編集というビジネスの場を舞台に、若手社員が同僚に仕事を頼んだり上司を納得させるといういかにもありそうな場面から様々なコツが学べました。特に覚えておきたいのは、相手のメリットを考えて話すということ。

  • 相手の頭の中を想像して言い換える。

  • YESに変えるステップ
    ①自分の頭の中をそのままコトバにしない
    ②相手の頭の中を想像する
    ③相手のメリットと一致するお願いをつくる

    NOをYESに変える切り口
    ①相手の好きなこと
    ②選択の自由
    ③認められたい欲
    ④あなた限定
    ⑤チームワーク化
    ⑥嫌いなこと回避
    ⑦感謝

  • <まとめ>
    ★「イエス」に変える3つのステップ
    1.自分の頭の中をそのまま言葉にしない
    2.相手の頭の中を想像する
    3.相手のメリットと一致するお願いを作る
    ★「イエス」に変える「7つの切り口」その1
    1.「相手の好きなこと
    2.「選択の自由」
    3.「認められたい欲」
    ★「イエス」に変える「7つの切り口」その2
    4.「あなた限定」
    5.「チームワーク化」
    6.「嫌いなこと回避」
    7.「感謝」
    ★「強い言葉」を作る技術
    1.サプライズ法
    2.ギャップ法
    3.赤裸々法
    4.リピート法
    5.クライマックス法

  • 漫画のおかげでさくっと読めた。大切なことは、相手の頭の中を想像し、相手がイエスと言えるコトバを作ること。自分本位ではなく、相手のこともよく知っておく必要があるのかも。

  • 漫画形式でさくさく読めてすんなり頭に入る。
    たしかに、こう言われたら気持ちがいいし、自然と使っている人も多いと思われる言い方が多い。
    強い言葉の作り方も活用したい。特にギャップ法。

  • なかなか、使えそうだけど有名になり過ぎてて使えない、ジレンマ? でも、使おう。

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